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内定式、多様性、企業と学生の関係はどうなる?内定式2024の変化とは?2024年内定式:企業と学生の新たな関係

2025年春入社の内定式、企業はあの手この手で内定辞退を阻止!過去最高の内定率を記録する中、学生優位の「売り手市場」が加速。企業は記憶に残るイベントや多様性尊重の取り組みで学生を魅了。ギネス挑戦、ボッチャ大会、AIアバター登場…内定式は学生と企業の最終決戦の場へ!双方向コミュニケーションが鍵となる、就活の新時代。

内定式、多様性、企業と学生の関係はどうなる?内定式2024の変化とは?2024年内定式:企業と学生の新たな関係

📘 この記事で分かる事!

💡 多くの企業が対面での内定式を実施。内定率は高水準を維持しており、学生優位の状況が続いている。

💡 企業は内定辞退を防ぐため、様々な工夫を凝らしている。内定式は、企業と学生がお互いを見極める場へと変化。

💡 多様性を尊重する取り組みや、結束力を高めるユニークなイベントなど、各社の個性が光る内定式が開催されている。

それでは、内定式を巡る様々な動きや、企業と学生の関係性の変化について、詳しく見ていきましょう。

企業と学生の新たな関係:内定式の変化

2025年入社組の内定式、今はどんな意味合い?

企業と学生がお互いを見極める場。

新卒採用のピークとなる内定式。

今年は、対面での実施が主流となり、企業は内定者の不安を払拭し、関係性を深めるために様々な工夫を凝らしました。

企業と学生、それぞれの変化を見ていきます。

就職プロセス調査(2026年卒)「2025年9月1日時点 内定状況」
就職プロセス調査(2026年卒)「2025年9月1日時点 内定状況」

✅ 株式会社インディードリクルートパートナーズのリサーチセンターが実施した就職プロセス調査の結果、9月1日時点の大学生の内定率は94.8%で、前年同水準だった。

✅ 内定式は、対面での実施が主流であり、多くの企業が10月1日に開催を予定している。従業員規模別に見ると、300~999人の企業ではオンラインの割合が増加し、5,000人以上の企業では減少している。

✅ 今回の調査は、2026年卒業予定の大学生・大学院生を対象に、インターネット調査で実施された。企業は、内定者の不安払拭や相互理解を深めるためのコミュニケーションを重視すべきである。

さらに読む ⇒PR TIMES|プレスリリース・ニュースリリースNo.1配信サービス出典/画像元: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000020.000159159.html

内定率が過去最高水準という現状は、学生にとっては有利な状況ですね。

企業側は内定辞退を防ぐために、学生とのコミュニケーションを今まで以上に密にしているようです。

2025年春入社予定の大学生を対象とした内定式が、9月1日に一斉に開催されました。

深刻な人手不足を背景に、企業は内定辞退を防ぎ、学生に入社を促すため、様々な工夫を凝らしました

就職情報会社のインディードリクルートパートナーズの調査によると、この日の内定率は過去最高水準を記録し、複数の内定を得ている学生も多く、学生優位の「売り手市場」が顕著になっています。

この状況下で、内定式は、企業が学生を評価するだけでなく、学生が企業を見極める「就活の最終決戦の場」としての側面を強めています。

従来の内定拘束から、企業と学生がお互いを見極める場へと変化しているのです。

なるほど、内定式が゛就活の最終決戦の場゛としての側面を強めているとは、面白い視点だ。企業も学生も、お互いを評価しあう時代になったということか。しかし、内定辞退を防ぐための工夫は、コストがかかるな、ふむ。

結束を深める:みずほフィナンシャルグループの挑戦

みずほFG、内定者が結束!折り紙ギネス挑戦で何を得た?

連帯感と、ワンチームで働くイメージ!

みずほFGは、内定者の結束力を高めるために、ユニークなイベントを開催しました。

ギネス世界記録に挑戦する折り紙イベントとは、どのようなものだったのでしょうか。

今回は、内定者と企業の関係性にも注目してみましょう。

みずほFG、内定式でギネスに挑戦 折り紙で絆強める
みずほFG、内定式でギネスに挑戦 折り紙で絆強める

✅ みずほフィナンシャルグループ(FG)は、2026年4月入社の内定者を対象に内定式を開催し、折り紙でギネス世界記録に挑戦する異色のプログラムを実施した。

✅ 式典にはグループ5社が参加し、結束力向上を目的とした取り組みが行われた。

✅ 記事の全文を読むには会員登録が必要。

さらに読む ⇒ | ニッキンONLINE出典/画像元: https://www.nikkinonline.com/article/329793

折り紙でギネス世界記録に挑戦とは、素晴らしいですね。

内定者の方々も、きっと一体感を味わえたことでしょう。

記憶に残る内定式は、企業への愛着も深まりますね。

みずほフィナンシャルグループ(FG)では、2025年春入社予定の内定者約1千人が集まり、連帯感を高めるため、折り紙でギネス世界記録に挑戦するという、記憶に残るイベントを開催しました。

内定者たちは「ワンチームで働くイメージができた」と語り、入社への決意を新たにしました。

また、2026年4月入社予定の内定者向けの内定式も開催され、グループ5社の内定者が集まり、同じく折り紙でギネス記録に挑戦しました。

このイベントは、肌寒い気候の中、内定者たちが黙々と折り紙を折り続けることで、一体感を醸成しました。

ほう、折り紙でギネスに挑戦か。すごいね!一体感を醸成するってのは、良い作戦だべ。でも、なんで折り紙なんだべ?(笑)

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内定式、進化!東京ガス、NEC、ANA、カルビーがユニークなイベント開催。多様性・期待感UP!企業と学生、未来を繋ぐ双方向コミュニケーションが鍵。