広島の公共交通機関、運賃改定 どうなる? 利用者への影響は?2024年と2025年の運賃改定情報まとめ
2024年10月、広島県の公共交通機関が消費税増税に伴い運賃改定を実施。JR、広電、アストラムラインが対象で、初乗り10円アップ。ICカードPASPY利用で割引も! アストラムラインは赤字解消のため、初の値上げ。1日乗車券は値下げも。2025年にも改定予定で、持続可能な公共交通を目指します。
💡 広島県内の公共交通機関で、2024年4月以降、運賃が値上げされる。
💡 広島電鉄、アストラムラインなど、各交通機関で値上げ幅や適用方法が異なる。
💡 値上げの背景には、消費増税、人件費、設備投資など様々な要因がある。
各交通機関の値上げの背景、具体的な内容、そして今後の展望について掘り下げていきましょう。
迫りくる運賃改定の波
広島の公共交通機関、4月増税でどうなる?運賃は?
増税分を反映、多くの事業者で運賃改定。
消費税増税に伴い、広島県内の交通機関で運賃改定が実施されます。
JR西日本、広島電鉄、アストラムラインが対象で、利用者の負担が増加します。
公開日:2017/03/26

✅ 消費税増税に伴い、JR西日本、広島電鉄(市内線)、アストラムラインの広島県内の交通機関で運賃が値上げされる。
✅ 広島電鉄は市内線は一律10円の値上げ、宮島線の区間運賃は据え置き、市内線と宮島線の直通運賃は値下げとなる。アストラムラインは全区間で10円の値上げ。ICカード利用者は割引が適用される。
✅ 値上げによる収入増分は増税分以下に抑えられ、定期券の値上げ幅を抑えることで対応。広島電鉄は新車導入のため、今後も値上げを検討する可能性を示唆している。
さらに読む ⇒ AND BUILD HIROSHIMA出典/画像元: https://ab-hiroshima.com/f914増税分を反映した値上げであり、1円単位での細かな改定は見送られました。
定期券の値上げ幅を抑えるなど、利用者の負担を軽減する工夫もされています。
2024年4月の消費税増税に伴い、広島県内の公共交通機関が運賃改定に踏み切ります。
JR西日本、広島電鉄(広電)、アストラムラインなど、多くの事業者が対象となり、利用者の負担が増加することになります。
これらの改定は、増税分を反映するもので、JR東日本のような1円刻みの細かな値上げは見送られました。
なるほど、増税は避けられないにしても、細かい値上げじゃなくて良かったですね。経営努力が見えますね!
各交通機関の具体的な動き
JR西、広電、アストラムの運賃改定、一体どう変わる?
初乗り10円値上げ。IC利用で割引あり。
広島電鉄は、市内線の運賃を値上げし、宮島線との直通運賃を値下げ。
広島シティパスワイドやデジタルシティパスといった新たなサービスも導入します。
公開日:2022/09/06

✅ 広島電鉄は、市内線の運賃を30円値上げし、大人普通旅客運賃を本線220円、白島線160円とする運賃改定を申請しました。
✅ 運賃改定に合わせて、利用範囲を拡大した定期券「広島シティパスワイド」と、6時間乗り放題の乗車券「デジタルシティパス」を新たに発売します。
✅ 今回の運賃改定は、事業者や交通モードの枠を超えた共通サービスの実現を目指すもので、2022年11月1日に実施予定です。
さらに読む ⇒Tetsudo.com(鉄道コム)出典/画像元: https://www.tetsudo.com/news/2740/広電市内線とアストラムラインでは、初乗り運賃が10円値上げ。
ICカード利用者は割引サービスが適用されます。
増収額を抑えるための工夫もされています。
JR西日本、広電市内線、アストラムラインでは、初乗り運賃が10円値上げされます。
広電市内線は一律10円値上げで160円に、一方、宮島線の区間運賃は据え置きとなり、市内線と宮島線の直通運賃は10円安くなるなど、細かな調整が行われます。
アストラムラインも全区間で10円値上げを実施。
ICカードPASPYを利用すれば、従来通り1割引が適用されます。
今回の運賃改定では、増収額を増税分(3%)以下に抑えるため、定期券の値上げ幅を抑えるなどの工夫がなされています。
へえ、直通運賃が安くなるのは良いね!PASPY割引もありがたいね。市民の生活を考えてくれてるって感じするわ。
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アストラムライン、開業初の値上げ!赤字解消へ。10月1日実施、最大13.2%UP。1日乗車券は値下げ。2025年にも再改定予定。