退職代行サービス『モームリ』とは？新卒の早期離職問題から利用者の実態、選び方まで徹底解説！2024年新卒の退職代行利用状況と早期離職の実態

今回は、退職代行サービス『モームリ』に関する調査結果や、その背景にある問題点、そして今後の対策について深く掘り下げていきます。

新卒の門出と早期離職

新卒社員の早期離職が増加傾向にあるというデータが公開されました。

退職代行モームリの調査結果から、その実態と背景にある問題点を探ります。

退職代行モームリ2024年度新卒1,814名分の最新退職データを公開

公開日:2025/03/20

✅ 退職代行モームリを運営する株式会社アルバトロスが、2024年度新卒社員の退職代行利用状況を調査し、結果を公開しました。

✅ 調査によると、2024年度新卒社員の退職代行利用者は1,814名で、利用の多い職種はサービス業、退職理由は4～6月は労働条件の相違、7月以降は人間関係の問題が主でした。

✅ MOMURI+は、このデータをもとに新卒の離職率低下に貢献することを目指し、月別の利用者数推移、男女比、職種別の利用者数などの詳細な分析結果を公開しています。

さらに読む ⇒FNNプライムオンライン｜フジテレビ系FNN28局のニュースサイト出典/画像元: https://www.fnn.jp/articles/-/844415

新卒社員の退職代行利用が1,814名というのは、非常に多いですね。

特に労働条件と人間関係の問題が大きな要因となっている点は、企業側が真摯に向き合うべき課題だと感じました。

2025年、株式会社アルバトロスが運営する退職代行モームリは、新卒の早期離職に関するデータを公開。

2025年度は、2024年度と比べ267名も増加し、新卒の早期離職傾向が強まっていることを示唆しました。

特に、4月の利用が最も多く、退職理由として「入社前の契約内容・労務条件と勤務実態の乖離（労務環境）」が最も多く挙げられました。

なるほど、新卒の早期離職が増加傾向ですか。これは企業にとって大きな損失ですね。労働環境の見直しだけでなく、新卒社員へのフォロー体制も重要になってくるでしょう。MOMURI+のサービスは、企業にとってもメリットがありそうだな。

ハラスメントと労働環境の悪化

退職代行モームリの利用理由として、ハラスメントや上司との関係性の問題が大きな割合を占めています。

労働環境の悪化が、退職を決意させる大きな要因となっているようです。

退職代行サービス、利用者1,637人の本音「労働環境より、上司との関係がこじれたときの切り札」

✅ 退職代行サービス「モームリ」の利用理由として、「上司からの引き止め」や「ハラスメント」が3割を超え、労働環境における上司との関係性の問題が大きな要因となっている。

✅ 利用者の年齢層は20代が最も多く、全体の半数以上を占め、勤続年数は「半年未満」の利用者が約7割を占めている。

✅ 職種別では正社員は「製造業」、アルバイトは「飲食・サービス」が多く、退職代行サービスの利用は、自身の意思だけでなく、労働環境などの外的要因が影響していると考えられるため、企業は労働環境の見直しが必要である。

さらに読む ⇒BizHint出典/画像元: https://bizhint.jp/report/798056

ハラスメントが退職理由の大きな要因となっているのは深刻ですね。

上司との関係性も重要ですが、企業としてハラスメント対策を強化し、相談しやすい環境を整える必要があると感じます。

2025年8月5日から15日にかけて、退職代行モームリは多数の退職代行実績を報告。

従業員は、職場環境やハラスメントを理由に退職を選択しています。

上司からの暴言、妊娠に関する命令、人格否定、セクハラ（男性から男性）、スメルハラスメント、不当な労働条件、入社直後のずさんな研修などが原因として報告されました。

9月9日から12日にも、上司の罵詈雑言、体調不良による解雇、嫌がらせ、不公平なルール運用、試用期間中のセクハラ問題に対する会社の不適切な対応、保育園での配属希望が叶わず事務作業に従事させられたことなど、多岐にわたる理由で退職が相次ぎました。

いやー、ほんまに酷い話だべさ。上司からの暴言とか、セクハラとか、許されねぇことだらけだべさ。企業はもっと、労働者の人権を守るべきだべさ！