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ICHIGO(近本あゆみ氏)の越境ECビジネスの成功:TOKYOTREATとSakuracoの軌跡と未来展望?日本のお菓子サブスク「TOKYOTREAT」と「Sakuraco」が世界へ

早稲田大学発、学生起業家 近本あゆみ氏率いるICHIGO。日本のお菓子を世界へ届ける越境EC「TOKYOTREAT」を皮切りに、和菓子特化の「Sakuraco」、オンラインクレーンゲーム「TokyoCatch」を展開。SNSマーケティングを駆使し、年商40億円を達成!単なる商品販売に留まらず、日本の文化体験を提供し、地方創生にも貢献。サブスク需要の変化にも対応し、新たな事業展開で更なる成長を目指す、注目の企業です。

ICHIGO(近本あゆみ氏)の越境ECビジネスの成功:TOKYOTREATとSakuracoの軌跡と未来展望?日本のお菓子サブスク「TOKYOTREAT」と「Sakuraco」が世界へ

📘 この記事で分かる事!

💡 日本の商品を海外へ届ける越境ECビジネスの成功事例を紹介します。

💡 サブスクリプション型ビジネスモデルの魅力と、成功の鍵を解説します。

💡 近本あゆみ氏の起業家精神と、今後の事業展開について深掘りします。

いかがでしたでしょうか。

次はいよいよ、ICHIGOの創業期について迫っていきます。

起業への道:学生時代からリクルート、そして夢の実現へ

早稲田出身の近本氏が創業した越境ECビジネスは何?

日本のお菓子を海外へ届けるサービス。

近本あゆみ氏の起業の道のりは、学生時代の経験から始まりました。

リクルートを経て、越境ECビジネス「ICHIGO」を創業するまでの道のりを追います。

世界180カ国に日本のお菓子をサブスクでお届け。「ICHIGO」近本あゆみのグローバルな野望
世界180カ国に日本のお菓子をサブスクでお届け。「ICHIGO」近本あゆみのグローバルな野望

✅ 日本の商品や文化を海外に届けるサブスクリプションサービス「ICHIGO」は、日本のお菓子や雑貨などを詰め合わせたボックスを180カ国で展開し、年商40億円を達成している。

✅ 創業者の近本あゆみ氏は、爆買いブームをヒントに海外向けのEC事業を思いつき、共同創業者と2015年に起業。当初はアメリカと中国をターゲットとしたが、中国市場の特殊性から断念し、アメリカ向けに焦点を絞った。

✅ サブスクリプション形式を採用したのは、当時アメリカで台頭してきたフィジカルな商品を提供するサブスクサービスを参考にし、安定した収益を見込めるビジネスモデルとして魅力を感じたため。

さらに読む ⇒おかねチップス|お金と仕事のTIPSをサクサク検索出典/画像元: https://okanechips.mei-kyu.com/kurokike/3975/

近本氏の学生時代の経験と、その後のリクルートでの経験が、起業の土台になっているのが分かりますね。

早稲田大学在学中に学生起業を経験した近本あゆみ氏は、そこでリーダーシップを発揮し、企画・実行の面白さを知りました。

卒業後、起業を見据え株式会社リクルートに入社し、営業や企画業務に携わった後、2015年にmovefast(現ICHIGO)を創業

その後、海外市場への着目と、インバウンド需要の増加が後押しとなり、日本のお菓子を海外へ届ける越境ECビジネスをスタートさせました。

素晴らしいですね! 計画性と実行力、そして何よりも海外市場への着眼点が成功の秘訣でしょう。私もこういったビジネスに投資したい!

「TOKYOTREAT」誕生:サブスクリプション型越境ECの挑戦

TOKYOTREAT成功の鍵は?試行錯誤と何?

現金問屋との取引、SNSマーケ、大量仕入れ。

ICHIGOが展開するサブスクリプション型越境EC「TOKYOTREAT」のサービスについて詳しく見ていきましょう。

どのような課題を乗り越え、事業を拡大してきたのでしょうか。

サブスクリプションが日本のECを変える!お菓子のサブスク『Tokyo Treat Shop』
サブスクリプションが日本のECを変える!お菓子のサブスク『Tokyo Treat Shop』

✅ 合同会社ムーブファストは、海外向けECサイト「Tokyo Treat Shop」で日本のサブスクリプション型のお菓子サービスを提供し、120か国に商品を販売して業績を伸ばしている。

✅ 商品の選定においては、毎月テーマを設定し、会員の意見をデータとして活用する「データファースト」の考え方を重視しており、珍しいフレーバーや限定商品などを積極的に取り入れている。

✅ 越境ECであることによる商品の検疫上の課題や、サブスクリプションモデルにおける解約率を下げるための工夫など、様々な課題に取り組みながら事業を展開している。

さらに読む ⇒ECのミカタ出典/画像元: https://ecnomikata.com/original_news/20941/

海外向けサブスクリプションビジネスの立ち上げは、様々な困難を伴ったと思いますが、それを乗り越えた近本氏の手腕は素晴らしいですね。

近本氏は、リクルートでのEコマース経験と、当時米国で盛り上がっていたサブスクリプションブームに着目し、「TOKYOTREAT」というサブスクリプション型越境Eコマースサービスを立ち上げました

当初は取引先の開拓に苦労しましたが、自らコンビニや量販店で商品を購入し発送するなど、試行錯誤を重ね、現金問屋との取引開始により大量仕入れを実現。

SNSを活用したマーケティングで認知度を向上させ、順調に売上を伸ばしました。

帯広出身の私としては、海外向けに日本の食を発信するってのは、すごく応援したいです。近本さん、すごいなぁ。

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日本文化を届けるICHIGO、海外で大成功!和菓子サブスク「Sakuraco」を中心に、雑貨や化粧品も展開。SNS戦略で顧客獲得、地方創生にも貢献。年商40億円達成!