コープみやざき、社員と組合員を大切にする経営とは？「日本でいちばん大切にしたい会社」大賞に見る持続可能な地域貢献への道？「日本でいちばん大切にしたい会社」大賞受賞企業に見る、社員と地域を大切にする経営

受賞企業に見る、人を大切にする経営

「日本でいちばん大切にしたい会社」大賞を受賞した企業に見る「人を大切にする経営」についてです。

武蔵境自動車教習所や株式会社八天堂など、それぞれの企業が、社員や社会を大切にする経営を実践しています。

社内改革から始まった地域イベント活動』武蔵境自動車教習所 國領諭史さん

公開日:2021/05/26

✅ 武蔵境自動車教習所は、地域との繋がりを重視し、花火大会やもちつき大会などの地域イベントを積極的に開催することで、地域住民への感謝を表している。

✅ 教習所は、サービス業への転換を目指し、インストラクターの意識改革やスキルアップのための研修を実施。また、地域活動を通じて、教習所の認知度向上を図り、顧客満足度を高めている。

✅ 現社長は「お客さまの一生の思い出創り」をスローガンに掲げ、ネイルサービスや「ありがとうカード」といったユニークな取り組みを行い、顧客体験の向上に努めている。

さらに読む ⇒武蔵野周辺の地域メディア - Meetむさしの出典/画像元: https://meet-musashino.tokyo/761

社員と社会を大切にする経営、素晴らしいですね。

業績だけでなく、このような視点も重要だと改めて感じます。

「日本でいちばん大切にしたい会社」大賞は、社員と社会を大切にする経営を評価する。

20社が受賞し、厚生労働大臣賞はビルメンテナンスの共同、中小企業基盤整備機構理事長賞は武蔵境自動車教習所、中小企業庁長官賞は大和合金がそれぞれ受賞した。

共同は従業員満足度を重視、武蔵境自動車教習所は社員教育に力を入れ、大和合金は社員の親族が多い点が評価された。

株式会社八天堂は、倒産危機を乗り越え、「社員のため、お品はお客様のために、利益は未来のために」という信条の下、三方善し経営を実践。

働き方改革、女性活躍、若手社員活躍を推進し、社員の自己実現と社会貢献を支援する企業風土を築いている。

これらの企業は、業績や損得だけでなく、従業員を大切にする経営を重視し、社会貢献につながる事業活動を推進している。

社員を大切にする企業って、いいわね！ うちの近所の会社にも、そういうところがあると嬉しいんだけど。

退任と未来への決意

コープみやざきの退任と未来への決意についてです。

組合員の声を重視し、「聴く」「仕事する」「振り返る」というサイクルを大切にしているコープみやざき。

今後の組織の発展に期待しましょう。

田代洋一・協同の現場を歩く】組合員の声に沿い仕事をする コープみやざき（宮崎県）

✅ コープみやざきは、組合員の声を重視する運営を行い、「日本でいちばん大切にしたい会社」大賞を受賞。組合員からの声を「聴く」、それに沿って「仕事する」、結果を「振り返る」というサイクルを重視し、職員の離職率が低い。

✅ 理事会は組合員の反応や声を議論し、事業執行は常勤役職員に任せる運営体制。職員は、組合員の要望に柔軟に対応し、職場間の交流を通じて学び合う文化がある。

✅ 店舗と共同購入を運営し、店舗事業は利益率が低いものの黒字化。共同購入では、組合員との接点を重視し、配達の外部委託は行わず、情報システムも自社開発で運用している。

さらに読む ⇒JAcom 農業協同組合新聞出典/画像元: https://www.jacom.or.jp/nousei/rensai/2019/11/191108-39602.php

真方理事長をはじめ、退任される方々の貢献は大きいですね。

今後のコープみやざきの発展を応援しています。

コープみやざきは、2022年6月にはブロック総会を開催し、活発な意見交換が行われた。

今期の『総代会』をもって真方和男理事長、山下英則理事、迫田和子理事の功績を称え、それぞれの役割と組織への貢献を振り返った。

真方理事長は32年間役員として、10年間理事長として組織を牽引し、組織基盤を築いた。

山下理事は店舗事業を安定させた。

迫田本部長は、執行役員として生活事業の再建に取り組んだ。

3人の退任後も、組織は「すごい組織」を目指し、日々の実践と努力を重ねていくことを誓っている。

なるほど、組織の基盤を築いた人たちの退任か。でも、後継者がしっかりしていれば大丈夫でしょ！私も、常に次を考えてますからね！

本日は、「日本でいちばん大切にしたい会社」大賞の受賞企業であるコープみやざきを中心にご紹介しました。

社員と地域を大切にする経営は、持続可能な社会の実現に不可欠ですね。