ヤマト運輸「置き配」サービス開始で何が変わる?多様な受け取り方法のメリットとは?クロネコメンバーズ向け「置き配」サービス開始!EC・物流業界はどう変わる?
ヤマト運輸が「置き配」サービスを拡大!5600万人以上のクロネコメンバーズ向けに、宅急便・宅急便コンパクトで非対面受け取りが可能に。ECの利用増加と多様なライフスタイルに対応し、玄関前、宅配ボックスなど、様々な場所に指定できます。再配達削減、GHG排出量削減にも貢献。2024年10月にはMyカレンダー機能も追加。あなたの生活に合わせた、新しい受け取り方を体験してください!
💡 クロネコメンバーズ向けに、宅急便と宅急便コンパクトで「置き配」サービスが開始。不在時でも自宅の玄関前などで荷物を受け取れる。
💡 EC事業者向けの配送サービス「EAZY」が進化。多様な受け取り場所やリアルタイムな配達情報を提供し、更なるサービス拡充を目指す。
💡 Yahoo!フリマなどでも置き配が利用可能に。再配達削減による環境負荷軽減や、2024年問題への対応など、社会課題解決にも貢献。
本日は、ヤマト運輸の新たなサービス展開について、詳しく見ていきましょう。
それでは、まず、このサービスで何ができるのか、主なポイントを3つにまとめました。
置き配サービスの始まり
ヤマトの置き配拡大!何が変わる?
クロネコメンバーズ向けに宅急便・宅急便コンパクトで利用可能に!
ヤマト運輸は、2024年6月10日より、クロネコメンバーズ会員向けに「置き配」サービスを開始しました。
これは、ECの利用拡大や多様なライフスタイルに対応するためのものです。

✅ ヤマト運輸は、6月10日からクロネコメンバーズ会員向けに「宅急便」「宅急便コンパクト」の受け取り方法に「置き配」を追加し、不在時でも荷物を受け取れるようにする。
✅ このサービスは、多様なライフスタイルへの対応、ECサイトでの置き配利用増加、物流2024年問題や環境問題への貢献を目的としており、EAZY(EC事業者向けサービス)との違いは対象者と置き配の選択タイミングにある。
✅ 置き配指定可能場所は複数あり、消費者は配達時の通知後に置き配を選択可能で、ECサイトでは注文時に置き配を選択できるEAZYと使い分けることで、消費者の利便性向上と社会課題への貢献を目指す。
さらに読む ⇒ECのミカタ出典/画像元: https://ecnomikata.com/ecnews/eclogistics/42548/このサービス開始は、消費者にとって非常に便利ですね。
不在時でも荷物を受け取れるのは、忙しい現代人にはありがたいです。
ECサイトでの利用が増加すれば、更に便利になるでしょう。
ヤマト運輸は、顧客の利便性向上を目指し、2024年6月10日より、5600万人以上の「クロネコメンバーズ」会員向けに「宅急便」と「宅急便コンパクト」の「置き配」サービスを拡大しました。
これは、ECの拡大やライフスタイルの多様化に対応し、非対面での受け取りニーズに応えるものです。
今回のサービスは、EC事業者向けサービス「EAZY」で既に導入されていた置き配の需要拡大に応える形で、2020年から提供している「EAZY」の利用増加と顧客からの要望に応えたものになります。
なるほど、これは素晴らしいですね。ヤマト運輸は顧客のニーズを的確に捉えています。EC市場の拡大、人手不足、環境問題…これらの課題を解決する一手となりえますね。
EC事業者向けサービス「EAZY」の発展
ヤマトの置き配、利用率が倍増?その秘密は?
EAZYの成功を活かしたサービス拡大。
ヤマト運輸は、EC事業者向けの配送サービス「EAZY」を拡充します。
多様な受け取り場所や配達時間の変更、リアルタイムな情報提供により、利便性を向上させます。
公開日:2020/06/17

✅ ヤマト運輸は、EC事業者向けの新配送商品「EAZY」の提供を6月24日から開始し、多様な受け取り場所や直前での変更、リアルタイムな配達完了情報の提供を実現します。
✅ 「EAZY」は、外部の配送パートナー「EAZY CREW」との連携により配送効率を高め、ECエコシステムの構築を目指しています。また、Yahoo!ショッピングやZOZOTOWNで先行導入され、購入者が最適な受け取り方法を選択できるようになります。
✅ 今後は、個人情報レス伝票やリアルタイムトラッキングシステム、顔認証・スマートキーを活用したイエナカ配送などの機能追加も予定されており、サービスの拡充が図られます。
さらに読む ⇒ネットショップ担当者フォーラム出典/画像元: https://netshop.impress.co.jp/node/7741「EAZY」の利用が進み、置き配の需要が高まっているのは興味深いですね。
EC事業者にとっても、顧客満足度向上、コスト削減、環境負荷軽減につながるので、良いことずくめですね!。
2020年、ヤマト運輸はEC事業者向けに置き配を含む多様な受け取り方法を提供する「EAZY」を開始しました。
「EAZY」の利用率は2020年度の18.4%から2023年度には37.3%と倍増しており、置き配サービスの需要の高まりを示しています。
この「EAZY」での経験を活かし、個人向けサービスでも置き配を選択できるようにすることで、顧客満足度を向上させ、EC事業者にとっても売上拡大、再配達削減、GHG排出量削減に貢献することを目指しています。
いやあ、これ、すごいよね!置き配の利用率が倍増って、需要がほんまにあるんやね。ECサイトも、もっとこのサービスを取り入れてくれたら嬉しいわ。
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ヤマト運輸の新サービス!置き配で玄関、宅配ボックスなど多様な場所に。再配達削減、環境にも貢献。2024年10月からはMyカレンダーで毎回同じ場所への置き配も可能に!