よーじや、120年の軌跡と革新!老舗化粧品店の挑戦とは?あぶらとり紙から地域貢献まで。よーじやの現在と未来
京都生まれの老舗「よーじや」、あぶらとり紙で名を馳せ、120周年を機に大胆改革! 観光土産からの脱却を目指し、新スキンケアブランド「su-ha」でイメージ刷新。5代目社長・國枝昂氏が組織風土を変え、若手登用とCI変更で未来へ。新キャラ「よじこ」も誕生し、地域貢献も強化。老舗の新たな挑戦と進化から目が離せない。
組織とブランドイメージの刷新
よーじや、何を変えた?変化の核心は?
社風改革とロゴ刷新でイメージ変革!
120周年を迎え、ロゴマークとコーポレートキャラクター「よじこ」を刷新。
組織改革とブランドイメージの刷新について解説します。
公開日:2025/03/27

✅ 京都発の化粧品ブランド「よーじや」が、創業120周年を機に60年ぶりにロゴマークを刷新し、コーポレートキャラクター「よじこ」を現代風にリニューアルした。
✅ 今回のリブランディングは、観光客向け土産物としてのイメージが強かった「よーじや」を、地元客にも親しまれる存在に戻し、京都への貢献を目指すという。
✅ 新ロゴは「よじこ」のシルエットと柔らかなフォントで「よーじや」の文字を表現し、新キャラクター「よじこ」はグッズ展開やSNSなどを通して活動する。
さらに読む ⇒WWDJAPAN出典/画像元: https://www.wwdjapan.com/articles/2078938ロゴのリニューアルは大きな転換点ですね。
社員の意識改革も行われ、若い人材を積極的に採用しているのも素晴らしいですね。
國枝氏主導のもと、 新商品の開発スピードを向上させ、若手社員が主体的に事業を推進する社風へと変化しました。
また、それまで「ぬるま湯」体質だった社風を改革し、協調性を重視し、チームの勝利を喜べる人材を積極的に採用。
社員の大量退職を経験しながらも、将来性のある社員の流出を防ぎ、考える力や新しい正解を導ける能力を重視する若い社員を採用しました。
組織改革と並行して行われたのが、ロゴのリニューアルです。
従来の「手鏡に映る京美人」からシンプルな文字に変更し、コーポレートとしての顔とよーじやブランドを区別することで、あぶらとり紙を想起させるイメージからの脱却を目指しました。
あー、企業の顔を変えるってすごいわね!観光客向けだけじゃなくて、地元の人にも愛されるようにってのは、良いことだわ。
120周年記念と新たな挑戦
よーじや、60年ぶりのキャラ刷新!その狙いは?
「おみやげ」から「おなじみ」のお店への変化!
地域貢献への取り組みとして、京都サンガF.C.のスポンサーとなり、コラボグッズを発売。
120周年記念の取り組みについて解説します。

✅ 京都の企業であるよーじやは、地域貢献のため京都サンガF.C.のゴールドスポンサーとなり、2024シーズンからはプラチナスポンサーに昇格しました。
✅ よーじやはスタジアムでの広告掲出やグルメ販売、社内でのサンガサポーターの輪を広げる活動を通じて、地域やサポーターとの交流を深めています。
✅ 京都サンガF.C.とのコラボグッズとして、あぶらとり紙、ハンドクリーム、マスキングテープ、マフラータオルを発売し、地域を盛り上げています。
さらに読む ⇒PR TIMES|プレスリリース・ニュースリリースNo.1配信サービス出典/画像元: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000172.000068863.html京都サンガF.C.とのコラボは、地域との繋がりを深める良い試みですね。
地元の人たちにも親しみやすいブランドになると思います。
創業120周年を記念し、よーじやは新たな挑戦を続けています。
その一つが、60年ぶりに刷新されたコーポレートキャラクター「よじこ」の登場です。
イラストレーターの坂崎千春氏によって現代風に生まれ変わった「よじこ」は、クリアファイルやエコバッグなど様々なグッズを通じて、SNS上でも積極的に活動を展開。
「みんなが喜ぶ京都にする」という目標を体現するため、地元への貢献を重視し、京都サンガF.C.のスポンサーとなるなど、地域に根ざした活動を強化しています。
これらの取り組みを通して、「よーじや」は「おみやげの店」から「おなじみの店」へと変化し、商品力だけでなく、入店のハードルを下げる戦略を展開しています。
なるほど、地域貢献か。企業が地元に根ざすのは、長期的な発展には欠かせない戦略だな!スポンサーになるのも、いいPRになる。
本日は、よーじやの歴史、革新、そして地域への貢献についてご紹介しました。
今後の更なる発展に期待したいですね。
💡 明治創業の老舗化粧品店「よーじや」の歴史と、ヒット商品「あぶらとり紙」の誕生秘話。
💡 5代目による経営改革と、ブランドイメージ刷新。地域に根ざした企業へと変化。
💡 120周年を記念した、地域貢献活動への取り組み。京都サンガF.C.とのコラボなど、新たな挑戦。