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よーじや、120年の軌跡と革新!老舗化粧品店の挑戦とは?あぶらとり紙から地域貢献まで。よーじやの現在と未来

京都生まれの老舗「よーじや」、あぶらとり紙で名を馳せ、120周年を機に大胆改革! 観光土産からの脱却を目指し、新スキンケアブランド「su-ha」でイメージ刷新。5代目社長・國枝昂氏が組織風土を変え、若手登用とCI変更で未来へ。新キャラ「よじこ」も誕生し、地域貢献も強化。老舗の新たな挑戦と進化から目が離せない。

よーじや、120年の軌跡と革新!老舗化粧品店の挑戦とは?あぶらとり紙から地域貢献まで。よーじやの現在と未来

📘 この記事で分かる事!

💡 創業120年を超える、京都の老舗化粧品ブランド「よーじや」の歴史と、あぶらとり紙の誕生秘話。

💡 5代目による経営改革と、ブランドイメージ刷新。脱観光客向けから地元客へのシフト。

💡 地域貢献への取り組み。京都サンガF.C.とのコラボや、新キャラクター「よじこ」の活躍。

それでは、よーじやの歴史、現在の取り組み、そして未来への展望について、詳しく見ていきましょう。

創業からあぶらとり紙ブームまで

京都発祥「よーじや」の代表的な商品は?全国的人気を博した理由とは?

あぶらとり紙。1990年代のブームで地位を確立。

よーじやは明治37年創業。

あぶらとり紙で有名になり、全国的に知られるように。

祇園本店では化粧品や雑貨も販売。

よーじや祇園本店

公開日:2021/09/18

よーじや祇園本店

✅ よーじや祇園本店は、明治37年創業の化粧品店で、特に「あぶらとり紙」で有名になり、全国にその名が知られています。

✅ 大正時代に映画関係者の要望から生まれた「あぶらとり紙」は、口コミで広まり、現在ではスキンケアやメイク崩れ防止の効果も期待できる商品として人気を博しています。

✅ 祇園本店では、あぶらとり紙に加え、伝統化粧道具や基礎化粧品も販売しており、商品の試し使いができる体験コーナーや通販サイトも展開しています。

さらに読む ⇒ニッポン旅マガジン出典/画像元: https://tabi-mag.jp/ky0002/

あぶらとり紙が、まさか大ヒット商品になるとは驚きですね。

口コミで広がり、今ではスキンケアにも役立つとは。

1904年、楊枝を扱う店として創業した「よーじや」は、その後、舞台化粧品、化粧品、雑貨の販売へと事業を拡大し、京都の地で愛されてきました

1921年には、画期的な商品「あぶらとり紙」が誕生し、全国的な知名度を獲得。

特に1990年代のブームでその地位を確立しました。

長きにわたり、あぶらとり紙を中心とした「よーじや」は、1915年の新京極本店移転、1967年の祇園店オープン、1994年の通信販売開始など、時代と共に成長を続けてきました。

しかし、観光客向けのお土産需要が強まるにつれ、地元住民からは足が遠のくという課題も生じていました。

なるほど、あぶらとり紙は、まさに時代のニーズを捉えた商品ですね。創業から現在に至るまで、革新を恐れない姿勢は見習うべき点です。時代に合わせて変化していくことは、ビジネスの成功には不可欠ですな!

5代目就任と改革の始まり

売上減…國枝氏が改革!一体どんなブランドを立ち上げた?

フェイシャルケアブランド「su-ha」

5代目代表の就任と経営改革が始まり、企業ロゴの変更。

組織の意識改革とブランド戦略について解説します。

あぶらとり紙」だけでは会社が潰れる…京都土産の定番になった「よーじや」、35歳の5代目が抱いた強烈な危機感
あぶらとり紙」だけでは会社が潰れる…京都土産の定番になった「よーじや」、35歳の5代目が抱いた強烈な危機感

✅ 老舗の化粧品店「よーじや」が、創業60年ぶりに企業ロゴを変更し、ネット上で話題になっている。これは、長年親しまれてきたロゴと新キャラクターへの刷新であり、経営状況の改善を目指すもの。

✅ 「よーじや」は、あぶらとり紙のヒットで業績を伸ばしたが、その後経営が悪化。5代目代表の國枝昂さんは、家業を継ぎ、会社再建のため、社内の意識改革に着手した。

✅ 國枝さんは社内の現状に危機感を抱きながらも、伝統を重んじつつ、新たな展開を進めている。今回のロゴ変更もその一環であり、今後のブランドイメージ向上と事業改革への期待が込められている。

さらに読む ⇒Infoseekインフォシーク - 楽天が運営するニュースサイト出典/画像元: https://news.infoseek.co.jp/article/president_97773/

5代目が家業を継ぎ、改革に着手したんですね。

経営状況の悪化から脱却するため、様々な対策が行われたんですね。

2019年、5代目の代表取締役として國枝昂氏が就任。

当時、会社は売上減少、組織の硬直化、従業員のモチベーション低下という深刻な状況に陥っていました。

國枝氏は、幼少期から「跡継ぎ」としてのプレッシャーを感じ、自身をフラットに評価してもらいたいという思いから、会社改革を決意。

現場に入り、組織の課題を一つずつ解決していく中で、「脱観光依存」を掲げ、新たなブランド戦略を打ち出しました。

その一環として、高品質なスキンケアアイテムを展開するフェイシャルケアブランド「su-ha」を立ち上げ、あぶらとり紙のイメージからの脱却を図りました。

いやー、会社ってのは、変わるのが大変なんだよね。でも、國枝さんのように、現場に入り込んで改革を進めるのは素晴らしい!脱観光客依存ってのも、良い戦略だと思うよ。

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老舗「よーじや」が組織改革とロゴ刷新で大胆変革!新キャラ「よじこ」誕生!地域貢献も加速し、誰もが親しめるブランドへ進化。