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パナソニックコネクト、組織変革で未来を切り開く?~樋口泰行氏のリーダーシップと戦略樋口泰行氏が率いるパナソニックコネクトの組織変革:顧客中心の戦略と社員のエンゲージメント

パナソニック、変革の最前線!持株会社制への移行、パナソニックコネクト発足、そして樋口泰行CEOによる組織改革。外資系と日本企業での経験を活かし、組織風土改革、DEI推進、社員との対話を重視。25年ぶりに古巣へ戻り、パナソニックを覚醒させる!その熱い想いは著書にも。現場から未来を動かす、パナソニックの挑戦を見逃すな!

パナソニックコネクト、組織変革で未来を切り開く?~樋口泰行氏のリーダーシップと戦略樋口泰行氏が率いるパナソニックコネクトの組織変革:顧客中心の戦略と社員のエンゲージメント

📘 この記事で分かる事!

💡 パナソニックコネクトは、顧客起点での活動を強化するため、デザイン部門とマーケティング部門を統合。

💡 組織文化改革として、働き方改革、DEI推進、週報廃止など、トップダウンで変革を推進。

💡 樋口泰行氏は、組織改革を牽引し、組織カルチャーと社員のマインドセットを重視している。

パナソニックコネクトの組織変革の全貌を紐解きます。

次なる章では、変革の具体的な取り組みについて見ていきましょう。

組織変革の幕開け

パナソニック、どう変わった?持株会社制への移行って何?

事業会社が独立、PASは持分法適用会社に。

パナソニックコネクトは、デザイン&マーケティング本部の新設により、顧客中心の事業戦略と製品開発を強化します。

組織体制の変革は、これからの成長戦略の鍵となるでしょう。

パナソニック コネクトがデザインとマーケティング部門を統合、「顧客起点」の活動を実践

公開日:2023/03/31

パナソニック コネクトがデザインとマーケティング部門を統合、「顧客起点」の活動を実践

✅ パナソニック コネクトは、デザイン部門とマーケティング部門を統合し、「デザイン&マーケティング本部」を新設する。

✅ 今回の統合は、「顧客起点」の活動を実践し、事業戦略や製品・サービス開発を強化するためである。

✅ 統合により、デザインとマーケティングが連携し、顧客接点全体に関わる体制を構築、部分最適化を解消し、より総合的な提案を目指す。

さらに読む ⇒Web担当者Forum出典/画像元: https://webtan.impress.co.jp/n/2023/03/31/44589

デザインとマーケティングの統合は、顧客体験を向上させるための重要な一歩ですね。

部分最適化の解消、期待しています!。

パナソニックグループの組織体制は、大きな変革期を迎えています。

2022年4月には持株会社制へ移行し、パナソニックコネクト株式会社(以下、パナソニックコネクト)が独立した事業会社として発足しました。

パナソニックオートモーティブシステムズ株式会社(PAS)は、パナソニックホールディングス株式会社(PHD)の連結子会社ではなく、持分法適用会社となりました。

なるほど、デザインとマーケティングの統合は、利益最大化のためには必須だな。社員の意識改革が成功の鍵だ。

パーパスと組織文化の再構築

パナソニックコネクトのパーパスは?未来へのビジョンとは?

現場から未来へつなぐこと。

パナソニックコネクトは、キャリアオーナーシップを重視し、組織文化の再構築を目指しています。

社員一人ひとりの成長を促すことで、組織全体の活性化を目指します。

参画企業インタビューVol.17 パナソニック コネクト「カルチャー&マインド改革から始まった企業変革とキャリアオーナーシップ」
参画企業インタビューVol.17 パナソニック コネクト「カルチャー&マインド改革から始まった企業変革とキャリアオーナーシップ」

✅ 23社の企業・団体が集まる『キャリアオーナーシップとはたらく未来コンソーシアム 第2期』において、パナソニック コネクト株式会社が参画し、キャリアオーナーシップを企業に根付かせるための議論や実践に取り組んでいる。

✅ パナソニック コネクトは、カルチャー&マインド改革を最重要課題とし、働き方改革、DEIの推進、オフィス環境の刷新、週報の廃止など、組織文化の変革をトップダウンで進めている。

✅ パナソニック コネクトの人事戦略責任者である新家氏と、キャリアコンサルティング課マネージャーの黒川氏へのインタビューを通して、同社のキャリアオーナーシップに関する取り組みや、組織変革への考え方が語られている。

さらに読む ⇒キャリアオーナーシップとはたらく未来コンソーシアム出典/画像元: https://co-consortium.persol-career.co.jp/article/2023/04/03/02/index.html

キャリアオーナーシップという考え方は、社員のモチベーションを向上させる上で非常に重要ですね。

組織文化の変革が、どのように進むのか、とても興味深いです。

パナソニックコネクトは、「現場から社会を動かし未来へつなぐ」をパーパスに掲げ、5つのコアバリューを軸に事業を展開しています。

このパーパスは、グローバルでの共感を促すために、パナソニックグループの経営理念を現代に合わせて再構築したものです。

組織改革を牽引するのは、代表取締役執行役員社長・CEOの樋口泰行氏です。

樋口氏は、組織カルチャーと社員のマインドセットを重視し、自由闊達な議論を促す環境整備やDEI(多様性、公平性、包摂性)の推進に取り組んでいます。

組織文化を変えるって、ホント大変なのよね。でも、あの樋口さんなら、きっとうまくやるわ。期待してる。

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パナソニックを覚醒させた男、樋口泰行。外資と日本企業での経験を活かし、組織改革に挑む。愛着と危機感が生む変革とは?『パナソニック覚醒』が語る、その熱い想い。