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NTT西日本の挑戦:信頼回復から未来への共創?北村新体制とQUINTBRIDGEが描く未来

NTT西日本の新社長、北村亮太氏が信頼回復と持続的成長を目指し、現場第一主義を掲げて改革を加速!顧客情報流出事件からの再起、事業構造転換、地域DX推進、そしてオープンイノベーション施設「QUINTBRIDGE」を中心とした共創戦略を展開。林業DX、自動運転EVバスの実証実験、大阪・関西万博でのIOWN活用など、未来を切り開く挑戦に注目!

NTT西日本の挑戦:信頼回復から未来への共創?北村新体制とQUINTBRIDGEが描く未来

📘 この記事で分かる事!

💡 NTT西日本の新社長に北村亮太氏が就任し、信頼回復と新たな事業展開を目指している。

💡 大阪・京橋にオープンイノベーション施設「QUINTBRIDGE」を開設し、事業共創を推進。

💡 地域社会への貢献として、林業DXや自動運転EVバスの実証実験などに取り組んでいる。

NTT西日本の新たな取り組みについて、これから詳しく見ていきましょう。

信頼回復と新たな船出

NTT西日本の新社長、北村氏の最優先課題は?

顧客情報不正流出事件の信頼回復

NTT西日本の信頼回復への道のりと、北村新社長のリーダーシップについて焦点を当てます。

個人情報流出のNTT西、新社長が就任「信頼回復に全力で取り組む」:朝日新聞

公開日:2024/04/01

個人情報流出のNTT西、新社長が就任「信頼回復に全力で取り組む」:朝日新聞

✅ NTT西日本の新社長に北村亮太氏が就任し、前任者の個人情報流出による引責辞任を受けて、信頼回復に全力を尽くすことを表明した。

✅ 北村氏はNTT東日本副社長を経て就任し、「身が引き締まる思い」と語り、個人情報流出の原因として、子会社の技術的な管理の不備が指摘されている。

✅ 記事は有料記事であり、NTT西日本は個人情報流出問題を受け、調査委員会による調査結果を踏まえ、信頼回復に向けた取り組みを進める。

さらに読む ⇒朝日新聞デジタル:朝日新聞社のニュースサイト出典/画像元: https://www.asahi.com/articles/ASS4132MZS41PLFA00ZM.html

個人情報流出問題は、企業の信頼を揺るがす大きな出来事です。

信頼回復に向けた取り組みは、非常に重要ですね。

2024年4月、NTT西日本の新たな舵取り役として北村亮太氏が社長に就任しました。

就任直後から現場第一主義を掲げ、30支店を訪問するなど、社員との対話を通じて現場の声を集め、経営に反映させる姿勢を貫いています。

その最優先課題は、昨年秋に発覚した顧客情報不正流出事件に対する信頼回復であり、再発防止策の徹底と、風通しの良い組織風土の醸成に力を入れています。

同時に、NTT西日本は、持続的成長を目指し、5本柱の取り組みを推進しています。

具体的には、固定通信からモバイルへのシフトが進む中で、既存事業の効率化、法人事業の拡大、新規事業の創出、地域DXの推進、そしてNTT東西の連携強化を掲げ、「通信プラスα」戦略により、通信の周辺領域を含む事業領域の拡大を目指しています。

なるほど、信頼回復と事業成長の両立を目指すのは大変興味深いですね。具体的にどのような施策があるのか、詳しく教えてください。

QUINTBRIDGE 共創の場

NTT西日本のQUINTBRIDGE、何を目指す施設?

共創によるイノベーション創出の場。

NTT西日本が大阪・京橋に開設したオープンイノベーション施設「QUINTBRIDGE」について解説します。

オープンイノベーションの共創施設「QUINTBRIDGE」オープニングセレモニーを開催
オープンイノベーションの共創施設「QUINTBRIDGE」オープニングセレモニーを開催

✅ NTT西日本が大阪・京橋にオープンイノベーション施設「QUINTBRIDGE」を開設し、本格運用を開始。

✅ QUINTBRIDGEは、企業、スタートアップ、自治体、大学などが集い、事業共創と人材育成を目指す会員制施設で、ワークショップスペース、プロジェクトルーム、シェアオフィスなどを備える。

✅ 会員は3種類あり、施設利用や各種プログラムへの参加が可能。既に多くの団体と個人が入会しており、地域課題解決のためのイノベーション創出を目指す。

さらに読む ⇒Sustainable Smart City Partner Program|これからのまちづくりイニシアティブ出典/画像元: https://digital-is-green.jp/case/usecase/204.html

QUINTBRIDGE、素晴らしいですね! 産官学が連携してイノベーションを起こす場というのは、社会にとって非常に価値があると思います。

NTT西日本は、成熟した通信事業を基盤としながら、新たな価値創出を目指し、オープンイノベーション施設「QUINTBRIDGE」を大阪・京橋に開設しました。

これは、地域社会に根ざしたオープンイノベーション3.0を具現化する試みです。

QUINTBRIDGEは、産官学の多様な人材が集まり、共創を通じてイノベーションを生み出す場として機能しており、NTT西日本のパーパスである「持続可能な社会づくりと事業・組織の成長の両立」を体現する拠点となっています。

2025年3月には開設3周年を迎え、「Self-as-Weわたしの挑戦を、わたしたちの挑戦へ」という理念の下、ウェルビーイングな社会の実現を目指しています。

QUINTBRIDGEの取り組み、すごいよね!北海道でも、こんな場所があったら、もっと面白いことできそう!

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QUINTBRIDGE4年目始動!地域共創ハブ化と、スタートアップ支援、ローカルイノベーション加速。NTT西日本のDX推進と、未来都市構想にも注目!