家賃、物件価格はどう変化している?~都心部と地方都市の不動産価格推移~?築年数と立地から紐解く!不動産価格の現状
全国の県庁所在地で、新築と築古物件の家賃格差が拡大!築30年以上の物件は新築の半額以下も。東京23区では人気エリアほど格差大。駅からの距離も重要で、価格への影響が拡大しています。特に首都圏では駅近物件が有利。賃貸・購入前に、エリアごとの築年数と駅からの距離による価格変動を徹底分析!
駅からの距離と価格の関係:中古と新築マンションの事例
中古マンション、駅からの距離で価格差拡大?
はい、2019年は価格の下落ペースが加速。
駅からの距離が価格に与える影響は、まさにリアルですね。
足立区と千代田区の価格差には驚きました。

✅ 2024年1月から12月の中古マンション相場価格調査によると、東京23区全体の平均価格は築10年・70㎡で8,985万円であり、最も高いのは千代田区で1億9,800万円、最も安いのは足立区で4,998万円と大きな価格差がある。
✅ 東京23区のマンション相場には3つの特徴があり、1つ目は都心3区(千代田区、中央区、港区)が高いこと、2つ目は千葉寄りの江戸川区・葛飾区・足立区が比較的安いこと、3つ目は住みやすい街ランキングとマンション価格には相関がないこと。
✅ マンション相場の上昇要因として、長期金利の動向、建設コストの上昇、高価格帯マンションの増加、富裕層や投資家の需要増加、東京23区の人口推移が挙げられる。
さらに読む ⇒【HowMa 不動産売却無料査定】高く・早く・損しない不動産売却のための査定サイト出典/画像元: https://www.how-ma.com/mag/buy/mansion-soba-23ku/駅からの距離と価格の関係は、購入を検討する上で非常に重要ですね。
駅徒歩時間が、これほど価格に影響するとは。
2013年と2019年の東京23区の中古マンションの成約データを比較分析した結果、駅からの距離が価格に与える影響は大きく、駅徒歩1分と20分以上では価格差が拡大傾向にあります。
2019年では、駅からの距離による価格の下落ペースが早まり、駅近の定義が変化し、駅徒歩6分が現実的な基準になっている可能性があります。
一方、新築マンションでは、中古マンションに比べて駅からの距離による坪単価差が小さくなっています。
三大都市圏全体で見ると、首都圏では駅からの距離が価格に大きく影響し、1分遠くなるごとに坪単価が下落する傾向が見られます。
購入検討の際には駅徒歩時間を慎重に考慮する必要があるでしょう。
駅からの距離でそんなに違うのね! 駅から遠いと安くなるなら、ちょっとくらい歩いてもいいかなぁ。
本日の記事では、家賃格差、都心部の賃料推移、駅からの距離と価格の関係を解説しました。
物件選びの参考にしてくださいね。
💡 新築と築古の家賃格差は拡大傾向にあり、築年数が古い物件は家賃が下がる傾向にある。
💡 都心部では築浅物件の賃料が高く、郊外では築古物件の需要が相対的に低い傾向が見られる。
💡 駅からの距離が価格に大きく影響し、駅徒歩時間によって価格差が拡大している。