サンマ不漁はなぜ?日本の食卓を脅かす危機!サンマ資源の現状と、国際的な取り組み
サンマ漁獲量は激減!日本の食卓を支えるサンマの未来は?資源管理の現状と課題、そして国際協力の必要性を解説。
💡 サンマの資源量は激減し、深刻な不漁が続いている。
💡 サンマの資源管理は国際的な課題となっており、各国が協力して取り組んでいる。
💡 サンマの不漁は、日本の食文化にも影響を与えている。
それでは、詳しく見ていきましょう。
サンマ不漁の現状と課題
サンマの漁獲量はどれくらい減った?
ピーク時の10%に
近年、サンマの漁獲量は減少傾向にあるとのことですが、その原因は何なのでしょうか?。
公開日:2019/10/03

✅ サンマの資源量が激減し、2003年には約442万トンだったものが2023年には約97万トンにまで減少した。
✅ 資源量の減少は、日本の乱獲、中国と台湾による漁獲量の増加、海水温の変化などが原因として挙げられている。
✅ 北太平洋漁業委員会(NPFC)では、サンマ資源量は1980年以降で最低となったとの認識を各国間で共有し、漁獲量の割り当てをめぐって各国・地域間のさや当てが始まっている。
さらに読む ⇒ニュースサイト出典/画像元: https://mainichi.jp/articles/20190917/k00/00m/020/277000cサンマの資源量が激減している現状は、非常に深刻ですね。
サンマの漁獲量は近年減少しており、2024年の漁獲量はピークだった2008年の約10%にまで減少しています。
その原因は、海水温の上昇や漁場の変化などが考えられています。
サンマは寿命が短く、生態に謎が多いことから、資源管理は非常に難しい状況です。
サンマの資源回復には、国際的な協力と、長期的な視点に立った取り組みが不可欠です。
サンマの資源管理は、経済的な側面だけでなく、食文化の維持という観点からも非常に重要な課題ですね。
NPFCにおけるサンマ資源管理の取り組み
サンマ資源保護のため、NPFCは何を決定した?
TAC削減と漁獲努力量抑制
サンマの資源管理は、国際的な協力が不可欠ですね。
公開日:2025/01/03

✅ サンマの資源量は危機的な水準に達しており、漁獲枠の削減や乱獲の抑制が喫緊の課題となっている。
✅ 2021年の国際会議で漁獲枠が40%削減されたものの、過去の漁獲量を基準にしており、実質的な改善には繋がっておらず、資源管理への効果は期待できない。
✅ 資源管理の遅れや不適切な漁獲枠設定により、サンマの資源は激減し、禁漁に追い込まれる可能性がある。また、中国や台湾などによるサンマ漁の増加は、枯渇を加速させる恐れがある。
さらに読む ⇒魚が消えていく本当の理由サステナビリティ水産資源管理ノルウェー漁業出典/画像元: https://suisanshigen.com/2021/03/05/article40/漁獲枠の削減は、サンマの資源回復に繋がるのか気になります。
北太平洋漁業委員会(NPFC)は、サンマ資源の管理を目的として、2023年3月22日から24日にかけて札幌で第7回年次会合を開催しました。
会合では、サンマ資源の管理、漁獲物の転載、IUU漁業対策などが議題となり、サンマ資源については、NPFC条約水域(公海)の総漁獲枠(TAC)を現行の19万8千トンから15万トンに削減することに合意しました。
これは、分布域全体の年間漁獲量を33万3750トンから25万トンに抑えることを意味します。
また、小型魚保護のための措置強化、操業隻数や操業期間の制限による漁獲努力量の削減も合意されました。
NPFCの取り組みは、サンマ資源の回復に繋がることを願っています。
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サンマ漁獲制限、日中台対立勃発!日本の食文化を守るための資源管理の必要性とは?