令和7年2月の労働市場は？求人倍率と失業率の動向をチェック！求人倍率と失業率の推移、そして今後の見通し

令和7年2月の労働市場の動向

引き続き、令和7年2月の労働市場の動向について確認しましょう。

完全失業率月は％、カ月ぶり改善求人倍率倍に低下

公開日:2025/04/01

✅ 2月の完全失業率は前月から0.1ポイント低下し、2.4%となり、5カ月ぶりに改善しました。一方、有効求人倍率は0.02ポイント低下し、1.24倍となりました。

✅ 失業率の低下は人手不足を示しており、賃金や物価の上昇につながる可能性があります。しかし、消費への影響は不透明です。

✅ 有効求人倍率は6カ月ぶりに低下しました。建設業では原材料費や人件費の高騰が、製造業では物価上昇や海外経済の不確実性が、求人抑制につながっています。一方、労働条件の改善によって、離転職を踏みとどまる動きが続いているようです。

さらに読む ⇒ロイター 経済、株価、ビジネス、国際、政治ニュース出典/画像元: https://jp.reuters.com/markets/japan/funds/XG6EFBZBPVLJPJMV6TFV3UTBV4-2025-03-31/

2月は、有効求人倍率が低下し、完全失業率が改善しました。

雇用情勢は、安定しているとも言えますが、企業の採用意欲は依然として様子見の状態と言えるでしょう。

2月の有効求人倍率は1.24倍で前月から0.02ポイント低下し、6カ月ぶりに低下しました。

これは求人が減っていることを示しており、原材料や光熱費の高騰、トランプ政権の関税政策への懸念などが影響しているとされています。

一方、完全失業率は2.4％で前月比0.1ポイント改善し、5カ月ぶりに改善しました。

完全失業者は前年同月比で12万人減少し、勤め先都合による離職や転職などの自発的な離職も減少しました。

今の状況だと、給料上がらないのかな？物価上がってるのに、生活キツいよね。

令和7年2月の労働市場は、求人倍率と失業率の相反する動きが見られました。

今後の動向を見守っていきましょう。