JISQ15001とプライバシーマーク取得ガイド|個人情報保護の最新動向は?企業における個人情報保護マネジメントシステム構築への道筋
個人情報保護の必須規格!JISQ15001で、企業は信頼を獲得!プライバシーマーク取得で顧客満足度UP、情報漏洩リスク軽減!
プライバシーマーク取得のための審査とJISQ15001の改訂
プライバシーマーク取得には何が必要?
JIPDECなどからの審査
プライバシーマークを取得するには、様々な書類が必要なんですね。
公開日:2018/10/01

✅ JIS Q 15001:2017およびJIPDEC審査基準に基づき、プライバシーマーク制度における文書化の要求箇所をまとめた。
✅ JIS Q 15001:2017の本文と附属書Aで「文書化した情報」が要求されており、具体的には、内部向け・外部向け個人情報保護方針、内部規程、手順書で使用される様式、計画書、記録など32箇所が該当する。
✅ JIPDEC審査基準では、JIS Q 15001:2017の附属書Aに基づき、上記の32箇所に加え、人的資源に関する体制図、教材、同意書面、通知書面、委託に関する記録、監査項目など14箇所を加えた計46項目がチェック項目として掲載されている。
さらに読む ⇒出典/画像元: https://www.ismwebstore.com/materials/archives/2819JISQ15001の改訂によって、個人情報保護の基準が厳しくなったんですね。
プライバシーマークを取得するには、JIPDECや19の指定機関から審査を受けなければなりません。
審査機関は業種や地域によって異なります。
JISQ150012017は、個人情報を安全かつ適切に管理するための日本工業規格です。
2017年の改訂では、ISO規格に類似した構成へと変更され、附属書Aに新たな要求事項が追加されました。
主な変更点は、改正個人情報保護法への対応、個人情報管理台帳への保管期限記載義務化、従業員教育への個人情報保護方針追加などです。
また、附属書B、C、Dが参考資料として追加されました。
JISQ150012017は、ISO規格に準拠した構成となっており、組織状況、リーダーシップ、計画、支援、運用、パフォーマンス評価、改善の7つの章で構成されます。
2022年4月施行の改正個人情報保護法への対応では、プライバシーマークの審査対象が拡大されましたが、規格内容や運用内容そのものは変更されていません。
へぇ、プライバシーマーク取得にはこんなにたくさんの書類が必要なのか。でも、きちんと管理すれば、安心できるから、手間暇かけてでもやるしかないよね。
プライバシーマーク取得による企業へのメリット
プライバシーマーク取得は企業にどんなメリットがある?
信用力向上と顧客安心
プライバシーマークを取得することで、企業へのメリットが多いんですね。
公開日:2025/03/19

✅ プライバシーマークとは、個人情報の適切な取り扱いを第三者機関が認定する制度であり、取得することで企業の信頼度向上、官公庁入札への参加、社内セキュリティ意識向上といったメリットが得られます。
✅ 取得手続きは、自力、セミナー受講、コンサルタント会社への依頼の3つの方法があり、個人情報保護マネジメントシステムの構築と運用が必須となります。
✅ 審査は書類審査、現地審査を経て行われ、基準を満たすとプライバシーマーク登録証と電子データが交付され、2年ごとに更新手続きが必要となります。
さらに読む ⇒まもるくん日本パープル文書管理・書類保管・書類処分・パソコン廃棄出典/画像元: https://www.mamoru-kun.com/tips/privacy-mark/プライバシーマークを取得することで、企業の信頼度向上や官公庁入札への参加など、様々なメリットがあるんですね。
2005年の個人情報保護法施行後、企業の個人情報管理意識が高まり、プライバシーマーク取得企業数は増加しています。
プライバシーマークは、日本産業規格に準拠した個人情報保護体制を有することを第三者機関が認める制度であり、企業の信用力向上に役立ちます。
プライバシーマーク取得は、企業が個人情報保護に真剣に取り組んでいることを示し、特に個人情報保護に敏感な企業や官公庁との取引において、信頼性を高め契約を円滑に進める効果が期待できます。
また、顧客に対して個人情報保護への取り組みを明確に示すことで、安心感を与え、顧客獲得や競合との差別化に役立ちます。
さらに、社員の個人情報保護意識が向上し、情報漏洩などのリスクを低減することができます。
プライバシーマーク取得は、まさに顧客の信頼を得るための、企業にとっての必須アイテムだな。
プライバシーマーク取得のメリットとデメリット、最新版JISQ15001の内容
Pマーク取得は企業にとってどんなメリットがある?
信頼度向上・取引拡大
プライバシーマークとISMSは、目的が異なるんですね。
公開日:2023/01/11

✅ プライバシーマークとISMSは、どちらも情報セキュリティに関する規格ですが、それぞれ個人情報保護と情報資産全体保護という目的の違いがあります。
✅ プライバシーマークは日本国内の規格であり、個人情報保護に特化した制度である一方、ISMSは国際的な規格で、企業のあらゆる情報資産のセキュリティを管理する仕組みです。
✅ 具体的な違いとしては、プライバシーマークは個人情報保護を目的とするため、取得企業は、個人情報の取得、利用、提供、保管などのプロセスにおいて適切な管理体制を構築する必要があります。一方、ISMSは、機密性、完全性、可用性の3つの要素を確保するために、組織全体のセキュリティ対策を強化する必要があります。
さらに読む ⇒|導入社数の法人向け入退室管理スマートロック出典/画像元: https://akerun.com/knowledge/20210319/プライバシーマーク取得は、企業にとって大きなメリットがある一方、デメリットもあるんですね。
プライバシーマーク(Pマーク)は、個人情報保護マネジメントシステムを構築し、第三者認証を受けることで、個人情報保護に関する企業の取り組みを可視化し、取引先や顧客からの信頼度向上、取引先拡大、官公庁案件の入札加点対象になるなどのメリットが得られます。
一方で、工数や負担、費用がかかる、現状に合ったマネジメントシステムを構築できない可能性があるなどのデメリットも存在します。
Pマークの取得企業数は2024年7月21日現在、17668社と多く、様々な業種の企業が取得しています。
PマークとISMS認証(ISO27001)はどちらも情報セキュリティに関する認証ですが、Pマークは個人情報保護に特化しており、ISMS認証はより広範な情報セキュリティを対象としています。
どちらを取得すべきかは、自社の事業内容やリスク、経営状況などを考慮し、総合的に判断する必要があります。
JISQ15001は、事業者が個人情報保護の取組みを促進し、高度情報通信社会の健全な発展を目的として制定された規格です。
1999年の制定後、2006年に個人情報保護法に基づくルールへ改訂され、2023年9月には令和2年改正個人情報保護法及び令和3年改正個人情報保護法に対応するJISQ15001:2023が発行されました。
2023年版規格では、仮名加工情報や個人関連情報に関する定義や、保有個人データに関する規律変更に対応しています。
また、2017年版規格では分かりにくかったマネジメントシステム規定の記述を改善し、本体に規定を設けることで明確化しました。
更に、組織の形態が事業者単位に限定されないことを考慮し、組織の形態に応じた適用が可能な規格へと改正されました。
そのため、JISQ15001は、事業者だけでなく、様々な組織形態において個人情報保護マネジメントシステム構築の指針となる規格として活用されています。
プライバシーマークとISMSは、それぞれ目的が違うんだね。我が社には、どちらが適しているのかな?
今回の解説では、JISQ15001やプライバシーマーク取得の重要性、メリット、デメリットについて理解できたかと思います。
💡 JISQ15001は、個人情報保護マネジメントシステムに関する日本産業規格です。
💡 プライバシーマークは、JISQ15001に準拠した個人情報保護マネジメントシステム構築・運用指針に基づいた認証制度です。
💡 プライバシーマーク取得は、企業にとって信頼度向上や顧客獲得、リスク軽減など、多くのメリットをもたらします。