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日銀の金融政策、今後の展望は?2023年4月金融政策決定会合と経済・物価見通し

日銀は4月18、19日に金融政策決定会合を開催。物価上昇と賃上げが続く中、世界経済の先行き不透明感も。利上げは当面見送られる見通しだが、長期金利は上昇傾向。今後の政策運営は、世界経済、物価、政治情勢など、様々な課題に左右される。

日銀の金融政策、今後の展望は?2023年4月金融政策決定会合と経済・物価見通し

📘 この記事で分かる事!

💡 日本銀行が発表した経済・物価見通しについて解説します。

💡 今後の金融政策の展望について説明します。

💡 日銀の追加利上げやマイナス金利政策解除の影響などを分析します。

それでは、詳しく見ていきましょう。

日本銀行の金融政策決定会合と展望レポート

日銀はどんなレポートを公表している?

経済・物価情勢の展望

それでは、日本銀行の金融政策決定会合について詳しく見ていきましょう。

日銀が゛経済・物価情勢の展望゛を分かりやすく要約。「展望レポート・ハイライト(年月)」が公開される

公開日:2022/05/25

日銀が゛経済・物価情勢の展望゛を分かりやすく要約。「展望レポート・ハイライト(年月)」が公開される

✅ 日本銀行は、2022年4月の経済・物価情勢の展望レポートを公表し、日本経済は回復に向かうものの、物価上昇率は高まった後減速すると予測している。

✅ 日銀は、感染症、ウクライナ情勢、市場動向に注意しながら、強力な金融緩和を継続していく方針を表明している。

✅ 今回のハイライト版では、日銀の経済・物価見通しが簡潔にまとめられており、金利・物価・景気の見通しを理解しやすく、資産形成に役立つ情報となっている。

さらに読む ⇒ニュース出典/画像元: https://floatingpodnews.com/2022/05/25/bank-of-japan-outlook-highlight/

日銀は、慎重な姿勢を崩さずに金融緩和を継続する方針を示していることが分かりますね。

日本銀行は、年4回(通常1月、4月、7月、10月)開催される金融政策決定会合で、経済・物価見通しや上振れ・下振れ要因を分析し、その結果に基づいた金融政策運営の考え方をまとめた「経済・物価情勢の展望」(展望レポート)を決定・公表しています。

2003年10月以前は「経済・物価の将来展望とリスク評価」という名称でした。

2015年以前は、4月および10月の会合で展望レポートを、1月および7月の会合で中間評価を公表していましたが、現在、中間評価は公表されていません。

なるほど、日銀の金融政策は、世界経済の動向にも大きく左右されるんですね。

今後の金融政策の展望

日銀は4月会合で利上げする?

見送り

では、今後の金融政策の展望について解説していきます。

日銀「周回遅れ」の金融政策指し値オペで金利抑制欧米は利上げ

公開日:2022/02/14

日銀「周回遅れ」の金融政策指し値オペで金利抑制欧米は利上げ

✅ 日銀は、欧米の金利上昇が日本に波及し、デフレ脱却を目指した金融緩和政策が困難な局面を迎えています。

✅ 欧米の中央銀行が金融引き締めに向かう中、日銀は金利を低く抑えるための「指し値オペ」を実施するなど、金融緩和政策を維持しています。

✅ 欧米と日本の経済状況の違いから、金融政策の正常化に向けた日銀の対応は難しい状況であり、物価上昇率が低い日本は「周回遅れ」の状態となっています。

さらに読む ⇒ニュースサイト出典/画像元: https://mainichi.jp/articles/20220214/k00/00m/020/326000c

日銀は、難しい状況の中、慎重に金融政策を進めていることが分かります。

2023年4月18日、19日に開催される金融政策決定会合では、金融政策の維持が決定される見通しです。

これは、目標とする2%を上回る物価上昇率と好調な賃上げが続いている一方、世界経済の先行き不確実性が増しているためです。

今回の会合では、利上げは行われない見込みで、政策金利が0.5%程度に据え置かれると予想されます。

利上げは、半年に1回程度のペースで進む見込みです。

しかし、長期金利は上昇傾向にあり、足元では約16年ぶりの1.5%超での取引となっています。

日銀は、長期金利の上昇が急激で、景気や金融面に悪影響が出ないか注視していく方針です。

また、消費者物価は生鮮食品を除くコア指数を上回る状況が続いており、物価の基調を重視する日銀のコミュニケーションは一段と難しくなっています。

うむ、グローバルな視点で金融政策を考えていく必要があるということだな。

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日銀、利上げは慎重に! 石破政権低迷で時期未定? 世界経済の波に乗り、日本経済は成長へ。