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山谷のホスピス「きぼうのいえ」創設者・山本雅基氏とは?波乱万丈の半生と現在を追う?「きぼうのいえ」創設者・山本雅基氏の現在地。理事長解任、独居、61歳で要介護に

山谷でホスピスケアを提供した山本雅基氏。ホームレスの魂を救う「きぼうのいえ」創設、映画『おとうと』モデルにも。社会貢献者も、現在は要介護状態に。孤独な部屋で過去を想い、映画を楽しみ、希望を見出す姿を描く。

理事長解任と現在の生活

ホームレス支援の山本氏、現在はどんな生活?

生活保護で猫と1K暮らし、要介護の独居老人。

理事長解任後の山本氏の暮らしについて。

どんな生活を送っているのでしょうか?。

ホームレス平均年齢歳」調査で浮かび上がる「あえて路上生活を選ぶ人々」の実態
ホームレス平均年齢歳」調査で浮かび上がる「あえて路上生活を選ぶ人々」の実態

✅ 山谷の路上生活者の中には、アパートでの生活よりも孤独感や仲間とのつながりを求めて路上に戻る人や、生活保護の扶養照会を嫌って制度を利用しない人がいる。

✅ 生活保護を受けるには住居が必要で、家賃が高く手元に残るお金が少なくなることを避け、あえて路上生活を選ぶ人もいる。

✅ 厚労省の調査では、現在の生活を続けたいと回答した人が最も多く、自立を目指す人の割合は低い結果となっている。

さらに読む ⇒ポストセブン出典/画像元: https://www.news-postseven.com/archives/20220430_1750005.html/2

61歳で要介護状態とは、想像もしていませんでした。

かつて支援していた方々を看取った山本氏が、今度は独り暮らしというのは、何とも複雑な心境になりますね。

かつて「きぼうのいえ」を運営し、高齢ホームレス270人を支援し看取った山本氏でしたが、理事長解任後、現在は61歳で要介護状態となり、身寄りのない独居老人として生活しています。

自ら創設した施設への帰還は叶わず、吉原の1Kマンションで愛猫と静かに暮らしています

生活費は生活保護で賄われ、家賃は月6万9800円です。

外出を控えるよう言われ、薄暗い部屋で過ごす山本氏は、作曲家の團伊玖磨氏の例を挙げ、自身の生活スタイルを肯定的に捉えています。

寝たきり生活でも寂しさは感じておらず、社会貢献者表彰の賞金で購入した大型テレビで映画や音楽を楽しんでいます。

「ローマの休日」や「砂の器」といった映画を好み、「かなしい立場にいる人の気持ちを大切にしたい」と語るなど、過去の経験から得た思いを抱きながら過ごしています。

生活保護を受けながら、猫ちゃんと穏やかに暮らしているんですね。過去の経験を活かしているってところは、すごいわ。

再会、そして変化

映画『おとうと』モデル、今どうしてる?

激痩せも、感謝して生活。

最後に、山本氏の現在の様子が語られるんですね。

再会を通して、何が明らかになるのでしょうか。

福祉業界の有名人゛が支えられる側に『マイホーム山谷』から見えるもの

公開日:2022/06/30

福祉業界の有名人゛が支えられる側に『マイホーム山谷』から見えるもの

✅ メジャー昇格を目指して苦闘中の藤浪晋太郎が、もし日本球界に復帰する場合、巨人か日本ハムが有力と報じられています。

✅ その理由として、両球団が持つ資金力、チーム事情、そして藤浪本人の希望などが挙げられています。

✅ 藤浪はかつて阪神タイガースに所属していたため、古巣への復帰も選択肢の一つとして考えられます。

さらに読む ⇒アエラドット時代の主役たちが結集。一捻りした独自記事を提供出典/画像元: https://dot.asahi.com/articles/-/39475?page=1

再会した山本氏は、激痩せし、統合失調症の症状も。

それでも明るい表情で生活しているという事実に、胸が締め付けられます。

映画『おとうと』のモデルにもなった山本氏を訪ねる様子が描かれています。

約束の住所に辿り着けず、紆余曲折を経てようやく山本氏の住むアパートに到着。

そこは埃っぽく、かつての活気とは異なる様相でした。

取材当時、山田洋次監督がその施設のあり方に感銘を受け、山本氏の姿勢を高く評価していました。

しかし、再会した山本氏は激痩せし、統合失調症の症状により言葉も震え、以前の面影はなかった

それでも表情は明るく、生活保護を受けながらヘルパーや訪問介護の支援を受け、食事にも不自由なく過ごしている様子が語られています。

病状を自覚しながらも、現在の生活に感謝しているという彼の近況が伝えられています。

かつての活気とは違う姿…何か刺さるものがあるね。人生って色んなことがあるんだな。

山本雅基氏の半生を通して、社会福祉の理想と現実、そして人間の生き方について考えさせられる記事でした。

🚩 結論!

💡 山谷のホームレス支援からホスピス設立へ。山本雅基氏の社会福祉への情熱。

💡 理事長解任、独居生活。それでも現在の生活を受け入れる山本氏の姿。

💡 映画「おとうと」のモデルとなった山本氏。彼の現在と、社会との繋がり。