スノーピークはユーザー志向で品質を追求！？スノーピークのモノづくりとは？
💡 スノーピークは、創業時から一貫してユーザーのニーズを基に、高品質で信頼性の高い製品開発に注力しています。
💡 独自のプロセス「仮説検証」を徹底することで、製品の機能性と品質を向上させています。さらに、製品の企画段階から、素材や製造方法の検証を重ね、量産後の品質維持にも努めています。
💡 また、社員一人一人の思いを反映した「行動指針」を作成し、評価制度にも反映させるなど、社員の主体性を重視した企業文化を築いています。
それでは早速、スノーピークのさまざまな取り組みについてご説明します。
スノーピークの企業理念とミッション
スノーピークの創業の精神が、現在の製品開発の根底にあるんですね。
✅ スノーピークは、創業者の山井幸雄が自ら登山家であったことから、ユーザーのニーズを深く理解し、クライミングギアの開発から事業をスタートさせました。以来、製品開発においては、ユーザーの立場に立ち、実際にフィールドで使用して検証を重ねることで、高品質で信頼性の高い製品を生み出しています。
✅ スノーピークの「仮説検証」プロセスは、製品開発のあらゆる段階で徹底されています。まず、コンセプトワークでは、製品の目的や使命を明確にし、仮説を立てながら機能やデザインを検討。次に、フィールドテストで仮説を検証し、データに基づいて製品を改良します。このプロセスを繰り返すことで、製品の機能性と品質が向上していきます。
✅ スノーピークでは、品質管理でも「仮説検証」プロセスを採用しています。開発段階から素材や製造方法を検証し、量産後は厳しい検査体制を敷いて製品の品質を維持しています。さらに、さらなる高品質を目指して、継続的に仮説を立てて検証し、製品の改良に取り組んでいます。
さらに読む ⇒
スノーピーク ＊ Snow Peak出典/画像元: https://www.snowpeak.co.jp/sp-product/01sp-product.htmlユーザーの立場に立ったモノづくりに対する姿勢が伝わってきます。
スノーピークは、ITと自然を融合させることで、顧客との共創による高品質でサステナブルな製品開発を行っています。また、自然志向のライフスタイルの普及を目指し、モノづくりに対する仕組みを構築しています。
スノーピークって、ホンマにユーザーのこと考えてはるんやなぁ。
スノーピークの成長と事業展開
スノーピークは事業展開にも積極的ですね。
✅ スノーピークは、新潟本社の敷地を約5万坪から約15万坪に拡張し、「Snow Peak 未来構想プロジェクト」を始動した。このプロジェクトは、「衣食住働遊」をテーマに、キャンプ以外にもあらゆるシーンで人間と自然との調和を提案することを目指している。
✅ プロジェクトの第一弾として、2022年春に「FIELD SUITE SPA HEADQUARTERS」を開業予定。世界的な建築家である隈研吾氏が設計を手掛けたこの複合型リゾートは、温浴施設を中心に、日本三百名山の一つである粟ヶ岳の眺望を楽しむ露天風呂、焚火を囲むようなサウナ、地元の食材を使用したライブキッチンを備えたレストラン、隈研吾氏とスノーピークが共同開発したモバイルハウス「住箱-JYUBAKO-」などの宿泊施設を備える。
✅ 「FIELD SUITE SPA HEADQUARTERS」は、開放感のある露天風呂や焚火を囲むようなサウナで自然を感じながらリラックスでき、ライブキッチンでは地元の食材を使用した料理を堪能できる。また、自然と一体化したモバイルハウスでは、新潟の四季の中でキャンプとは異なる自然との調和を体験することができる。
さらに読む ⇒日本気象協会 tenki.jp - tenki.jp出典/画像元: https://tenki.jp/leisure/camp/column/happycamper/2021-07-16-06-00-00/17466205.html「衣食住働遊」をテーマに、キャンプ用品にとどまらず、さまざまなシーンで自然志向のライフバリューを提案しています。
スノーピークは、登山用具の開発・販売から事業をスタートし、その後オートキャンプ事業やアパレル事業を立ち上げることで市場を拡大してきました。近年は「衣食住働遊」を事業テーマに掲げ、アーバンアウトドアやキャンピングオフィス、温浴施設などの新規事業にも進出しています。これらの新規事業は、キャンパー以外の層を取り込み、スノーピークの掲げる自然志向のライフバリューを伝える役割を担っています。
スノーピークって、キャンプ用品だけじゃなくて、色々やってはるんやなぁ。
スノーピークの企業文化とリーダーシップ
スノーピークは社員の主体性を重視した企業文化を築いています。
✅ スノーピークは、社員の主体性を最も重要視する企業文化を築いています。その一環として、「行動指針」を作成し、社員一人一人の思いや考えを反映しています。この「行動指針」は評価制度にも反映され、社員の主体性を高め、創造的なアイデアが生まれる土壌となっています。
✅ スノーピークは、社員のライフバリューも重視しています。福利厚生を拡充し、またKPIの仕組みを再構築することで、社員が仕事と私生活のバランスをとりながら、充実した人生を送れるように支援しています。
✅ スノーピークは、ミッションステートメントを「ライフスタイルを提案するブランド」から「人生価値を創造するブランド」へと改定しました。それに伴い、アウトドアライフバリューの提供を「遊」の事業から「衣食住働遊」のすべてのライフシーンに拡大しています。これにより、より多くの人々に自然志向のライフバリューを提案し、実現することを目指しています。
さらに読む ⇒ スノーピーク ＊ Snow Peak出典/画像元: https://ir.snowpeak.co.jp/mission/社員一人一人の思いや考えを反映した「行動指針」を作成し、評価制度にも反映させています。社員のライフバリューも重視しており、福利厚生を拡充し、またKPIの仕組みを再構築することで、社員が仕事と私生活のバランスをとりながら、充実した人生を送れるように支援しています。
スノーピークは、社員の主体性を重視し、人間関係を大切にする企業文化を築いています。3代目社長の山井梨沙氏は、社員一人一人の思いを反映した「行動指針」を作成し、評価制度にも反映しています。この取り組みによって、社員の主体性が高まり、創造的なアイデアが生まれるようになりました。また、社員のライフバリューも重視しており、福利厚生やKPIの仕組みを再構築しています。
スノーピークって、社員さんも大切にされてるみたいやね。
スノーピークのデジタル化
スノーピークはデジタル化にも取り組んでいます。
✅ スノーピークビジネスソリューションズは、スノーピークの理念である自然志向のライフバリューをビジネスの現場に提案しています。キャンプ用品を活用したオフィス空間デザインやアウトドア研修、ITソリューションを通じて、自然とふれあう機会を創出し、人間性の回復を促進しています。
✅ 「働」の分野を担い、企業・団体に対して、キャンプ用品を活用したユニークなオフィス空間の設計や、自然の中でチームビルディングやリーダーシップ開発を行うアウトドア研修を提供しています。さらに、ビジネスを支えるITソリューションも提供し、業務効率化やコミュニケーションの活性化を支援しています。
✅ スノーピークビジネスソリューションズは、自然とデジタルの融合を提案しています。デジタルテクノロジーをツールとして効果的に活用することで、時間や場所の制約を突破し、より柔軟で人間らしい働き方を可能にします。社員の創造性やイノベーションを促進し、より良い組織づくりを支援しています。
さらに読む ⇒
アウトドアで働き方改革、DX推進ならスノーピークビジネスソリューションズ出典/画像元: https://snowpeak-bs.co.jp/our-mission/
単にデジタル技術を導入するのではなく、デジタル化の目的と活用方法に重点を置いています。チーム関係性の向上を重視し、業務効率化や社内コミュニケーションの改善など、さまざまなプロジェクトを手がけています。
スノーピークは、子会社のスノーピークビジネスソリューションズを活用し、デジタル化を推進しています。同社は、単にデジタル手法を導入するのではなく、デジタル化の目的と活用方法に重点を置き、チーム関係性の向上を重視しています。これにより、業務効率化や社内コミュニケーションの改善など、さまざまなプロジェクトを手がけています。
スノーピークって、デジタルにも強いんやなぁ。
スノーピークの社会貢献
スノーピークはサステナビリティにも取り組んでいます。
✅ スノーピークビジネスソリューションズは、岡崎市のQURUWAエリア活性化とサステナビリティの取り組みの一環として、スノーピーク製のステンレス真空ボトルのオリジナルデザイン「QURUWAオリジナルボトル」を販売する。この取り組みは、地域コミュニティの活性化と自然環境の保全を目的としており、ボトルの販売を通じて、岡崎市QURUWAエリアの日常がさらに充実することを目指している。
✅ 「QURUWAオリジナルボトル」は、既存のスノーピーク真空ボトルの高品質を踏襲しつつ、QURUWAの象徴を刻印したエコフレンドリーな材質を使用している。このボトルは、地元コミュニティの絆を深め、利用者間の会話を増やすきっかけとなり、また近隣の飲食店で特典を提供することで、持続的なまちあるきをサポートする。
✅ スノーピークビジネスソリューションズは、アウトドア総合メーカーであるスノーピークの子会社であり、「自然の壮大なエネルギーと、テクノロジーの無限の可能性を健全に融合して、人間らしく働く人を増やすことで真に豊かな世界を創る」をミッションとしている。同社は、キャンピングオフィス事業を通じて企業に「人と人とのつながり」を提供し、より豊かな働き方を促進している。
さらに読む ⇒記事掲載数No.1 プレスリリース配信サービス | アットプレス出典/画像元: https://www.atpress.ne.jp/news/394160使い捨てではなく長期利用できる製品の開発や、自然環境への配慮を行っています。
スノーピークは、使い捨てではなく長期利用できる製品の開発を通じて、モノづくりに対する仕組みを構築し、サステナビリティに取り組んでいます。また、自然環境への負荷低減にも配慮した開発を行っています。
スノーピークって、環境問題にも積極的なんやなぁ。
スノーピークは、ユーザー志向、品質追求、社員重視、デジタル活用、サステナビリティなど、さまざまな取り組みを行っています。
💡 これらの取り組みが、スノーピークの製品やサービスの質の高さと、企業としての信頼感を支えています。
💡 今後もスノーピークの挑戦に注目していきたいと思います。
💡 それでは、今回はこの辺で。ご清聴ありがとうございました。
