「うくしま」火災事故、沈没…何が起きたのか?海上自衛隊掃海艇「うくしま」の悲劇とは!!?
💡 海上自衛隊の掃海艇「うくしま」が火災を起こし、沈没した。
💡 火災発生時は機関員の古賀辰徳3等海曹が行方不明となり、捜索が行われている。
💡 海自は事故調査委員会を設置し、原因究明と再発防止に取り組む。
それでは、今回の事故について詳しく見ていきましょう。
「うくしま」火災発生
「うくしま」は、海を守る重要な役割を担う掃海艇です。
公開日:2024/11/11
✅ 海上自衛隊の掃海艇「うくしま」でエンジンルームから火災が発生し、機関員だった古賀辰徳3等海曹が取り残された。
✅ 海保や海自が消火活動にあたったが、船体は転覆し鎮火。古賀3等海曹の安否は不明。
✅ 海自は事故調査委員会を設置し、出火原因などを調べる。
さらに読む ⇒ニュースサイト出典/画像元: https://mainichi.jp/articles/20241110/k00/00m/040/091000cまさかこのような事態が起こるとは、本当に悲しいですね。
令和6年11月10日午前9時40分頃、福岡県宗像市の大島沖で海上自衛隊の掃海艇「うくしま」が火災を起こしました。
火災はエンジンルームから発生し、艦全体に広がったとみられ、燃料に引火したことが原因の可能性があります。
乗員1名が負傷し病院に搬送されましたが、命に別状はありません。
しかし、別の乗員1名が依然行方不明で、捜索が続けられています。
火災発生当時、機関室にいたとみられる古賀辰徳3等海曹が行方不明となり、海上保安庁が捜索を行っていますが発見されていません。
火災発生後、自艇での消火が困難となったため、午後3時43分に投錨し、消火活動が継続されました。
海自は事故調査委員会を設置し、原因究明と再発防止に取り組むとしています。
ホントに、怖いですね。早く原因が分かればいいのに。
「うくしま」沈没
「うくしま」は、日本の安全を守る重要な役割を担っています。
公開日:2024/11/12
✅ 海上自衛隊の掃海艇「うくしま」が福岡県宗像市の大島沖で火災が発生し、延焼後に転覆、沈没しました。
✅ 火災発生時は機関員の古賀辰徳・3等海曹(33)が行方不明となり、捜索が行われています。
✅ 事故は10日午前9時40分ごろ発生し、11日午前8時35分ごろに沈没が確認されました。
さらに読む ⇒朝日新聞デジタル:朝日新聞社のニュースサイト出典/画像元: https://www.asahi.com/articles/DA3S16080966.html沈没してしまったのは本当に残念です。
火災発生から約14時間半後、11日午前0時過ぎに消火活動は鎮火しましたが、艦体は海中に没しました。
午前8時34分頃には、「うくしま」は沈没しました。
現場は水深30~40メートル程度で、海自は今後、船体の引き揚げについて検討する予定です。
海自艦の火災による沈没は1966年に特務艇「高速13号」が沈没して以来2例目です。
ああ、かわいそうな船ね。
捜索活動
懸命な捜索活動が続けられています。
✅ 福岡県宗像市沖で、海上自衛隊の掃海艇「うくしま」が火災を起こし、転覆した。
✅ 乗組員40人中、3等海曹の古賀辰徳さんの所在が確認できていない。
✅ 海上幕僚監部内に事故調査委員会を設置し、原因究明を急ぐとともに、海保は潜水捜索の準備を進めている。
さらに読む ⇒Infoseekインフォシーク - 楽天が運営するニュースサイト出典/画像元: https://news.infoseek.co.jp/article/kyodo_1228222079372919394/一刻も早く行方不明者の発見を祈るばかりです。
11日午前0時5分頃には、艦尾側が水没し艦首を海面から出した状態で転覆し、火災は鎮火しました。
海保は潜水士を投入して古賀3曹の捜索を行っていますが、発見に至らず打ち切られました。
今後は巡視船艇による海上からの捜索を続ける方針です。
防衛相は重大事故と認識し、捜索や原因究明、再発防止に全力を尽くすことを表明しました。
捜索活動は、時間との戦いだな。
「うくしま」の航海
「うくしま」は、日米共同訓練など重要な任務を担っていました。
✅ 海上自衛隊の掃海艇「うくしま」が福岡県沖で炎上し、沈没しました。
✅ 火災発生時はエンジンルームで火災が発生し、1人の隊員が取り残されました。
✅ 現在、1人の隊員の行方が分からず、捜索活動が行われています。
さらに読む ⇒goo ニュース出典/画像元: https://news.goo.ne.jp/article/yab/region/yab-20241111-00004099.html行方不明者の安否が気がかりです。
「うくしま」は11月中旬に始まる日米共同訓練などの準備のため、10日朝に山口県下関市の下関基地を出港し、鹿児島県の志布志港に向かっていた途中でした。
出火元は船体後方のエンジンがある機関室とみられ、機関員だった古賀3等海曹と20代の男性乗組員の2人が当番で作業中でした。
20代の乗組員は救助され軽傷を負いましたが、古賀3等海曹は行方不明となっています。
38人が乗船していたとみられ、残りの乗組員は別の掃海艇に移り避難しました。
訓練中の事故って、珍しいですよね。
海自における最近の事故
海自では近年、事故が相次いでいます。
✅ 2009年10月27日午後7時55分頃、北九州市と山口県下関市を結ぶ関門海峡で、海上自衛隊の護衛艦「くらま」と韓国籍のコンテナ船「カリナスター」が衝突しました。
✅ 両船は船首付近が損傷し出火しましたが、いずれも鎮火に成功しました。
✅ しかし、「くらま」は船首部分が大破しました。
さらに読む ⇒時事ドットコム:時事通信社が運営するニュースサイト出典/画像元: https://www.jiji.com/jc/d4?p=krm623-jlp08608270&d=d4_mili海自は、安全対策の徹底を図る必要があります。
最近の海自艦艇では、2009年の護衛艦「くらま」の火災や今年8月の護衛艦「かが」のぼやなど、火災事故が相次いでいます。
海自は4月にヘリコプター2機が衝突して墜落し、乗員8人が死亡した事故も発生させています。
海自は事故調査委員会を設置し、火災原因などを調査しています。
ホント、気を付けてほしいわ。
今回の事故は、海自にとって大きな教訓になるでしょう。
💡 海上自衛隊の掃海艇「うくしま」が火災を起こし、沈没した。
💡 機関員の古賀辰徳3等海曹が行方不明となり、捜索が行われている。
💡 海自は事故調査委員会を設置し、原因究明と再発防止に取り組む。