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共生バンク『みんなで大家さん』は大丈夫?行政処分と成田開発の真相とは!?

「みんなで大家さん」で話題の共生バンクが、成田空港で巨大メタバース都市構想を始動!しかし、投資商品販売停止命令、海外投資家との関係に疑問浮上…その真相に迫る!

共生バンク『みんなで大家さん』は大丈夫?行政処分と成田開発の真相とは!?

📘 この記事で分かる事!

💡 共生バンク株式会社は、不動産投資商品「みんなで大家さん」を販売していた会社です。

💡 2024年6月に大阪府・東京都から行政処分を受け、業務停止となりました。

💡 成田空港近くで「ゲートウェイ成田」というメタバースプロジェクトを進めています。

それでは、最初の章として、共生バンク株式会社の概要と、問題点となっている「みんなで大家さん」について詳しく解説してまいります。

共生バンク株式会社の概要と「みんなで大家さん」の問題点

共生バンクの「みんなで大家さん」はどんなビジネス?

不動産投資商品販売

共生バンク株式会社は、不動産投資という分野において、近年注目を集めていた企業の一つでした。

みんなで大家さんが業務停止。危ない・詐欺の噂は本当か
みんなで大家さんが業務停止。危ない・詐欺の噂は本当か

✅ 「みんなで大家さん」は、1口100万円から投資可能な不動産小口化商品サービスで、2024年6月に大阪府・東京都から行政処分を受け、業務停止となりました。

✅ 行政処分の理由は、投資家に重要な事業プランの変更や開発許可を受けていない土地の情報などを適切に説明していなかったこと、契約成立前交付書面の内容に誤りがあったことなどが挙げられています。

✅ 「みんなで大家さん」は、不動産投資を気軽に始められる魅力的な商品として知られていましたが、行政処分を受け、サービスが停止されたため、利用を検討している人は注意が必要です。

さらに読む ⇒不動産クラファンの比較検索なら掲載数No.1のゴクラク|ソシャレンも多数出典/画像元: https://gokuraku.io/library/reputation_minnade-ooyasan/

「みんなで大家さん」のような不動産小口化商品サービスは、投資初心者の方にとって、敷居の低さから人気が高まっている一方で、リスクもしっかり理解しておく必要があると感じます。

共生バンク株式会社は、東京都千代田区に本社を置く純粋持株会社です。

同社は「みんなで大家さん」という不動産投資商品を販売しており、投資家から資金を集め、不動産を購入して賃貸収入を得るビジネスモデルです。

2022年には、成田空港近くで「ゲートウェイ成田」というメタバースプロジェクトを発表し、世界一ビジネスしやすい街を目指すと宣言しています。

しかし、2024年6月、大阪府と東京都は、共生バンクグループの「みんなで大家さん」販売に対して、不動産特定共同事業の許可を取り消し、販売を停止するよう指示しました。

この背景には、「みんなで大家さん」の販売方法に問題点があったことが指摘されています。

例えば、投資家に不当な高利回りを提示していたこと、投資家への説明が不十分であったことなどが挙げられます。

うん、確かに。投資って、リスクはつきものだし、しっかり調べてからじゃないとね。

成田開発プロジェクトとLloydsCapitalとの取引に関する不透明性

共生バンクの投資案件は信頼できるのか?

情報不足で不安視されている

成田開発プロジェクトとロイズ・キャピタルとの取引、興味深いですね。

米国ロイズ・キャピタル、ゲートウェイ成田開発プロジェクトの100%株式取得契約を締結
米国ロイズ・キャピタル、ゲートウェイ成田開発プロジェクトの100%株式取得契約を締結

✅ ロイズ・キャピタルが共生バンクグループから「ゲートウェイ成田開発プロジェクト」のSPVの100%株式を取得する拘束力のある契約を締結しました。

✅ 本プロジェクトは、成田国際空港に近接する約45万6,000平方メートルの土地を対象とし、デジドーム、食品輸出産業拠点、ホスピタリティ、最先端のデータセンターなどを中心とした複合開発を計画しています。

✅ ロイズ・キャピタルは、本開発において環境に配慮したグリーン・イニシアティブを取り入れることを約束しており、2027年3月の開業を目指し、2025年第4四半期末までに建設を開始する予定です。

さらに読む ⇒プレスリリース配信サービス | 共同通信PRワイヤー出典/画像元: https://kyodonewsprwire.jp/release/202409035823

ロイズ・キャピタルという会社が、本当に信頼できるのか、今後の動向を見守る必要があると思います。

共生バンクは、成田開発プロジェクトのSPVの株式を米国の投資会社LloydsCapitalに売却することを発表しました。

ロイズはデラウェア州に設立されたばかりの企業で、その活動実態は不明です。

また、共生バンクは過去に海外からの巨額投資の存在を主張していましたが、その根拠は不明です。

投資家からは、情報不足に対する不安の声が上がっています。

共生バンクは、投資家に正確な情報を提供する必要があります

えー、でも、成田空港って、将来性あるよね。私も投資したいなぁ。

「ゲートウェイ成田」開発の遅延と「みんなで大家さん」の現状

「ゲートウェイ成田」はいつ完成予定だった?

4年8カ月遅延

開発の遅延と分配金の原資、気になる点ですね。

投資商品「みんなで大家さん」で1580億円集めた開発に4年の遅れ:朝日新聞デジタル

公開日:2024/11/01

投資商品「みんなで大家さん」で1580億円集めた開発に4年の遅れ:朝日新聞デジタル

✅ 東京都の不動産会社「共生バンク」が成田空港近くで計画している「ゲートウェイ成田」の開発が、当初の予定から4年8カ月遅れている。

✅ 同社のグループ会社を通じて、不動産投資商品「みんなで大家さん」として約1580億円を集めたが、開発が遅れているため、分配金の原資が疑問視されている。

✅ 共生バンクは、自己資金で分配金を支払い続けていくとしているが、具体的な根拠や計画の遅延に対する説明責任は明らかになっていない。

さらに読む ⇒朝日新聞デジタル:朝日新聞社のニュースサイト出典/画像元: https://www.asahi.com/articles/ASSB005QPSB0OXIE03DM.html

投資家の不安も理解できます。

共生バンク株式会社には、透明性のある説明責任を果たす必要があると思います。

東京都の不動産会社「共生バンク」が成田空港近くで計画している「ゲートウェイ成田」は、当初の工事完了予定から約4年8カ月遅れている。

同社は子会社を通じて、「みんなで大家さん」という不動産特定共同事業法に基づく投資商品を販売し、2020年11月から合計約1580億円を集めた。

投資商品では年間7%程度の利益分配金が得られると説明されていたが、開発は遅延している。

おいおい、4年8カ月も遅れてるのか?これじゃ、投資家泣くぞ。

共生バンク株式会社は、今後の経営状況や開発プロジェクトの進捗状況について、投資家に明確な説明責任を果たすことが重要だと感じます。

🚩 結論!

💡 共生バンク株式会社は、不動産小口化商品「みんなで大家さん」の販売を停止されました。

💡 成田開発プロジェクトは、当初の予定から遅延しており、投資家の間では不安が広がっています。

💡 ロイズ・キャピタルとの取引に関する情報が不足しており、透明性のある情報公開が求められます。