VoLTEとVoLTE(HD+)って何が違うの?高音質通話の実現とは!?
スマホの音声を高音質に!VoLTE/VoLTE(HD+)とは?特徴や対応機種、最新情報まで徹底解説!
💡 VoLTEはLTE回線を使った音声通話システムです。
💡 VoLTE(HD+)は、従来のVoLTEよりも高音質な通話を実現する技術です。
💡 ビデオ通話機能は、iPhoneとAndroidスマートフォンで利用できます。
それでは、まずVoLTEの仕組みについて詳しく説明しましょう。
VoLTEとVoLTE(HD+)の仕組みと特徴
VoLTEとは何ですか?
LTE回線の音声通話
Chapter-1では、VoLTEとVoLTE(HD+)それぞれの仕組みについて解説していきます。
公開日:2016/05/14

✅ NTTドコモは、2016年夏モデルから従来のVoLTEよりも高音質な通話を実現する「VoLTE(HD+)」を導入しました。
✅ 「VoLTE(HD+)」は、より広い音声帯域に対応し、EVSというコーデックを採用することで、データ量を維持しながら高音質な通話を実現します。
✅ 「VoLTE(HD+)」は対応機種同士でのみ利用可能で、国際ローミングにも対応し、国内外問わず高音質の通話が楽しめます。
さらに読む ⇒ケータイ Watch出典/画像元: https://k-tai.watch.impress.co.jp/docs/news/756145.html従来のVoLTEよりも音質が向上しているんですね。
すごいですね!。
VoLTEとは、LTE回線を使った音声通話システムです。
2014年にドコモが日本で初めて導入し、その後au、ソフトバンクも導入しました。
VoLTEは、3G通話よりも帯域幅が広く、音質が向上しています。
3G通話では3.1kHzまでの音声を伝送できるのに対し、VoLTEでは7.5kHzまでの音声を伝送できます。
VoLTEとLTEは、どちらもLTE回線を使用しますが、VoLTEは音声通話用、LTEはデータ通信用です。
VoLTEを利用するには、以下の3つの条件を満たす必要があります。
1. 自分のスマホがVoLTEに対応している2. 相手のスマホがVoLTEに対応している3. auの場合、相手のキャリアもauであるVoLTEよりもさらに高音質な通話サービスとして、VoLTE(HD+)があります。
VoLTE(HD+)は、同じキャリアのVoLTE(HD+)対応スマホ同士の通話で使用できます。
しかし、他キャリア間でのVoLTE(HD+)通話には対応していません。
また、現在VoLTE(HD+)に対応しているのは、ソフトバンクとドコモのみです。
ドコモのVoLTE(HD+)は、従来のVoLTEよりもクリアな音声通話が可能なサービスです。
EVS-SWBコーデックに対応し、より高音質な通話が実現します。
画面上に「HD+」アイコンが表示され、ビデオコールの音声もクリアな音質でご利用いただけます。
対応機種やエリアはドコモのウェブサイトでご確認ください。
VoLTE(HD+)は、従来のVoLTEの特長に加えて、さらにクリアな音声通話、ビデオコールの音声も高音質、高速データ通信が可能な点が特徴です。
また、通話中の繋がりも早く、より快適な通話体験を実現できます。
ただし、ご利用にはドコモのVoLTE(HD+)対応端末同士での通話が必要となります。
また、通話中に3Gエリアに移動した場合、高音質通話には切り替わりません。
確かに、従来の通話よりもクリアな音質で、相手の声が聞き取りやすくなったと感じます。
auVoLTEの特徴と対応機種
auVoLTEで何が実現できる?
高音質通話
続いて、auVoLTEの特徴についてお話します。

✅ KDDIと沖縄セルラー電話は、12月初旬に「au VoLTE」に対応したスマートフォン「isai VL LGV31」と「URBANO V01」を発売します。
✅ 「au VoLTE」は、LTEネットワークで音声通話を実現する技術で、高品質で遅延の少ない通話が可能になります。
✅ 「isai VL LGV31」は、約5.5インチの大画面、isaiモーションやノックコードなどの機能、スマートウォッチとの連携などを特徴とし、「URBANO V01」は、画面の保護、初心者向けホーム画面、急速充電対応卓上ホルダ、高音質機能などを特徴としています。
さらに読む ⇒インターネットコム ライフナビメディア出典/画像元: https://internetcom.jp/allnet/20141028/kddi-to-sell-au-volte-capable-smartphone-isai-vl-lgv31-and-urbano-v01.htmlauVoLTEも、高音質通話が可能で魅力的ですね。
auVoLTEは、従来のスマートフォン通話よりも高音質でクリアな音声通話を実現するサービスです。
auVoLTE対応機種同士の通話では、高音質通話が可能です。
auVoLTEは、人口カバー率99.9%の4GLTE(800MHz)をベースに提供され、4GLTEエリアでご利用いただけます。
通話中のデータ通信は4GLTEまたはWi-Fiでご利用いただけます。
対応機種は4GLTE(800MHz)対応機器であり、iPhone5、iPad(2012年発売モデル)は対応していません。
2020年12月末時点の情報であり、内容は変更になる可能性があります。
auVoLTE対応機種って、どれくらいあるのかな?
VoLTE/VoLTE(HD+)による音声通話の高音質化
VoLTEは3G通話より何が進化したの?
音質向上&高速化
それでは、VoLTEとVoLTE(HD+)による音声通話の高音質化について解説していきます。
公開日:2015/02/14

✅ ドコモが「Mobile World Congress 2015」に出展し、新たな音声圧縮技術「EVSコーデック」を発表しました。
✅ EVSコーデックは、人間の可聴域全てをサポートすることで、従来のVoLTEよりも高音質な通話を実現します。
✅ EVSコーデックは、通信事業者のネットワーク効率向上にも貢献し、災害時など通話が集中する状況にも対応しやすくなります。
さらに読む ⇒Buzzap!(バザップ!)出典/画像元: https://buzzap.jp/news/20150213-volte-evs/EVSコーデックは、人間の可聴域全てをサポートすることで、従来のVoLTEよりも高音質な通話を実現するんですね。
これは画期的ですね!。
VoLTEは、3G時代の音声通話に比べて、高い音質(HDVoice)を実現する技術です。
VoLTE(HD+)はさらに進化した技術で、EVSコーデックに対応することで、よりクリアで聞き取りやすい音質を実現しています。
VoLTE/VoLTE(HD+)では、高音域の音声成分も含まれるため、3G時代の音声通話に比べて音がこもらずクリアです。
また、VoLTE/VoLTE(HD+)は通話開始までの時間が短縮され、高速データ通信と同時に利用することも可能です。
ただし、VoLTE/VoLTE(HD+)は対応エリア内でのみ利用可能であり、対応機種での利用に限られます。
本サービス対象外機種への機種変更時には、本サービスは解除となります。
EVSコーデックは、通信事業者のネットワーク効率向上にも貢献するんですね。これは、災害時など通話が集中する状況にも対応しやすくなるので、非常に重要ですね!
ビデオ通話機能対応機種について
ビデオ通話はどの機種で利用できますか?
2021年以降発売のiPhone/Android
Chapter-4では、ビデオ通話機能対応機種について詳しく説明します。
公開日:2021/09/22

✅ iOS15とiPadOS15では、WindowsパソコンやAndroidスマホとFaceTimeのビデオ通話が可能になりました。
✅ Apple Supportは、FaceTimeビデオ通話を行うための簡単な方法を動画で紹介しており、リンクを送信して相手を招待する方法と、リンクから参加する方法が示されています。
✅ FaceTime通話はエンドツーエンドで暗号化され、プライバシーが保護されているため、相手がApple製のデバイス以外でも安心して通話できます。
さらに読む ⇒iPhone Mania - iPhone 関連の最新ニュースをお届け!出典/画像元: https://iphone-mania.jp/news-403305/FaceTimeのビデオ通話が、WindowsパソコンやAndroidスマホでもできるようになったんですね。
これは便利ですね!。
ビデオ通話機能の対応機種は、iPhone、Androidスマートフォンで2021年以降に発売された機種を対象としています。
機種ごとの対応状況は、ビデオ通話に対応しているか、ビデオ通話非対応、EVS-WB対応など、細かく分類されています。
また、各機種の発売状況(発売中、生産終了)も記載されています。
なお、情報源は明記されていません。
最新の状況は、各メーカーの公式サイトをご確認ください。
FaceTimeは、Apple製のデバイス以外でも使えるようになったんですね。これは、素晴らしいですね!
このように、VoLTEとVoLTE(HD+)は、高音質通話を実現する技術です。
💡 VoLTEはLTE回線を使った音声通話システムです。
💡 VoLTE(HD+)は、従来のVoLTEよりも高音質な通話を実現する技術です。
💡 ビデオ通話は、iPhoneとAndroidスマートフォンで利用できます。