映画監督兼米農家 安田淳一監督の二刀流とは？ 作品と農業への情熱に迫る！『拳銃と目玉焼』『ごはん』…安田淳一監督作品の上映会情報

それでは、映画監督と米農家という二つの顔を持つ安田淳一監督の多岐にわたる活動と、作品に込められた想いを紐解いていきましょう。

映画監督と米農家、二つの顔を持つ男の物語：安田淳一の多忙な日々

安田淳一監督特集の上映会が名古屋で開催されます。

『拳銃と目玉焼』と、米作りをテーマにした『ごはん』を上映。

監督の初期作品を通して、その原点に迫ります。

安田淳一監督特集「～ごはんと目玉焼～」シアターカフェ(名古屋)で2024年11月2

✅ 安田淳一監督特集「～ごはんと目玉焼～」が、名古屋のシアターカフェで2024年11月2日から8日まで開催され、『拳銃と目玉焼』と『ごはん』を上映する。

✅ 上映期間は11月2日〜8日で、料金は1作品1400円+1ドリンク。予約は公式サイトから可能。

✅ 上映作品は、米作りをテーマにしたドラマ『ごはん』と、気弱な中年男がヒーローになる姿を描いたアクション作品『拳銃と目玉焼』で、それぞれ沙倉ゆうのさんらが出演。

さらに読む ⇒OutermostNAGOYA出典/画像元: https://www.outermosterm.com/yasuda-junnichi/

上映作品の上映館が決定し、とても楽しみですね。

それぞれの作品で、監督がどのように表現しているのか、とても興味があります。

安田淳一監督は、映画監督、油そば屋経営、映像プロデュース、そして米農家という多岐にわたる顔を持つ人物です。

大学卒業後、様々な職を経て映画制作を開始し、自主制作映画で評価を得て長編映画に進出しました。

デビュー作『拳銃と目玉焼』では、自主制作ながらも妥協のない作品作りにこだわり、俳優にはプロを起用。

2作目の『ごはん』では、自身のコメ農家としての顔をテーマに作品を制作するなど、映画を通して日本のコメ作りが抱える課題を伝えることに情熱を注いでいます。

現在、映画制作と並行してコメ作りを行い、その実情を積極的に発信することで、農業とコメ作りの未来を少しでもポジティブなものにしようと挑戦を続けています。

安田監督、多才ですね！ 映画制作と米作り、どちらも並行して行っているなんて、本当にすごい。どちらの分野でも成功されているのは、相当な努力の賜物でしょう。それにしても、映画を通して農業の課題を発信するのは、素晴らしいですね！

『侍タイムスリッパー』の大成功：エンタメ性とクオリティへのこだわり

安田監督の代表作『侍タイムスリッパー』。

低予算ながらも、観客の口コミで上映館を増やし、大ヒットを記録しました。

作品の魅力に迫ります。

たった1館の上映から社会現象を生む大ヒットへ インディーズ映画初の日本アカデミー賞最優秀作品賞獲得！～時代劇コメディー～7月18日(金)『 侍タイムスリッパー』

✅ 『侍タイムスリッパー』は、低予算・少人数での制作ながら、観客の口コミで上映館を増やし、興行収入10億円を超える大ヒットを記録。日本アカデミー賞最優秀作品賞を受賞した時代劇コメディー作品です。

✅ 幕末の侍が現代の時代劇撮影所にタイムスリップし、「斬られ役」として奮闘する姿を描き、主演の山口馬木也はブルーリボン賞と日本アカデミー賞で優秀主演男優賞を獲得。

✅ 監督は自主制作映画で苦労し、東映京都撮影所の支援を受け完成。7月18日の金曜ロードショーで地上波初放送され、時代劇への愛と人間ドラマ、アクションが詰まった作品です。

さらに読む ⇒金曜ロードシネマクラブ出典/画像元: https://kinro.ntv.co.jp/article/detail/20250627

『侍タイムスリッパー』、脚本の面白さを核に、周囲の要素のクオリティを高めることで成功したんですね！ 低予算でも、アイデアと工夫で素晴らしい作品ができるという良い例ですね。

安田監督の代表作の一つである『侍タイムスリッパー』は大ヒットを記録しました。

『カメラを止めるな！』を参考に、脚本の面白さを核とし、俳優のキャスティングや小道具など、周囲の要素のクオリティを高めたことが、この成功の大きな要因です。

安田監督自身が照明、脚本、演出、撮影、編集など11役をこなし、低予算ながらもハイクオリティな作品を作り上げました。

映画は口コミで話題を呼び、全国380館で上映、興行収入10億円を超えるヒットとなり、新人監督に贈られる「新藤兼人賞」銀賞を受賞しました。

2025年7月18日には、日本テレビ系「金曜ロードショー」での地上波初放送も決定しています。

いやー、この映画、すごかったべさ！ タイムスリップっていう設定も面白いし、時代劇への愛がビシバシ伝わってきたもん。監督、すごい人だよな。