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AppleYTC(横浜テクノロジーセンター)とは?日本の技術と未来を照らす秘密の拠点とは?AppleYTC内部に初潜入!日本の技術力とアップルの未来戦略

極秘ベールを脱いだAppleYTC!横浜・綱島にあるアップルの研究開発拠点を初取材。ティム・クックCEOも認める、日本の技術力とアップル製品の深い繋がりを徹底解剖。洗練されたデザインの施設内部、日本のサプライヤーとの活発な交流、そしてカメラレンズ技術の最前線とは? アップル製品を支える、日本の知られざる姿が明らかに。

AppleYTC(横浜テクノロジーセンター)とは?日本の技術と未来を照らす秘密の拠点とは?AppleYTC内部に初潜入!日本の技術力とアップルの未来戦略

📘 この記事で分かる事!

💡 AppleYTCは、アップルが日本に構える研究開発施設であり、秘密のベールに包まれてきた。

💡 AppleYTCでは、光学技術、ディスプレイ技術など、最先端技術が研究開発されている。

💡 日本のサプライヤーとの連携を通して、アップルの製品開発を支えている。

AppleYTCの全貌に迫る前に、この記事でご紹介する3つのポイントを簡単にご紹介します。

秘匿された研究開発拠点、AppleYTC

アップルの秘密研究施設AppleYTC、内部はどうだった?

ティム・クックCEO来日で取材が実現!

横浜テクノロジーセンター(YTC)は、2017年に開設されたアップルの研究開発拠点です。

ティム・クックCEOも訪問し、その内部が明らかになりました。

Appleのティム・クックCEO、横浜テクノロジーセンターを訪問

公開日:2022/12/14

Appleのティム・クックCEO、横浜テクノロジーセンターを訪問

✅ Appleのティム・クックCEOが、2017年に開設された横浜テクノロジーセンター(YTC)を訪問しました。

✅ YTCでは、カメラ用光学系を中心とした光学技術、光学コーティング技術、プロセス開発、ディスプレイパネル技術など、様々な技術開発が行われています。

✅ クックCEOは、YTC訪問に加え、グラフィックデザイナーVERDY氏とも面会しました。

さらに読む ⇒iPhone Mania - iPhone 関連の最新ニュースをお届け!出典/画像元: https://iphone-mania.jp/news-510061/

YTCでは、様々な技術開発が行われており、特に光学技術に注力しているようです。

クックCEOがグラフィックデザイナーVERDY氏と面会したのも興味深いですね。

神奈川県横浜市綱島に位置するAppleYTC(横浜テクニカルセンター)は、長らく秘密のベールに包まれたアップルの研究開発拠点です

故安倍元首相の尽力で誘致され、「アジア最大級の研究開発施設」として注目を集めたものの、その詳細は非公開でした。

今回、ティム・クックCEOの来日に際し、筆者が初めて施設内部への取材を許され、その一端を垣間見ることができました。

ほほう、あのアップルが横浜にそんな秘密基地を!これは、アップルの技術革新の裏側を見る良い機会になりそうだな!

洗練されたデザインと、活気ある交流

AppleYTC、そのデザインの秘密は?洗練空間のポイントは?

螺旋階段、アトリウム、天窓、竹とHIROSHIMAチェア。

AppleYTCのデザインは、他のアップル施設と同様に洗練されています。

今回は、Apple Parkにも置かれているマルニ木工のHIROSHIMAラウンジチェアにも注目しました。

憧れの『アップル信者のイス』、マルニ木工のHIROSHIMAを買った

公開日:2025/08/05

憧れの『アップル信者のイス』、マルニ木工のHIROSHIMAを買った

✅ 筆者は、Apple京都のBOARDROOMで初めてHIROSHIMAに座り、その座り心地を体験し、Apple ParkのMac Caféで長時間座っていても疲れなかったことから、この椅子を意識するようになった。

✅ HIROSHIMAは、元々倒産寸前だったマルニ木工が、著名なデザイナー深澤直人氏と共同で開発したもので、社運をかけた一脚であった。

✅ HIROSHIMAという名前は深澤氏が提案し、広島で作られていること、平和の象徴としての意味合いを込めて名付けられた。

さらに読む ⇒Dig-it ディグ・イット出典/画像元: https://dig-it.media/thundervolt/article/874560/

HIROSHIMAチェア、座り心地良さそうよね!デザインもシンプルで、どこか落ち着く空間を演出してる感じ。

アップルらしいこだわりを感じるわ。

AppleYTCは、他のアップル施設と同様のデザインで、螺旋階段やアトリウムが特徴的です

アトリウムには天窓が設けられ、竹の鉢植えとマルニ木工のHIROSHIMAラウンジチェアが配置され、洗練された空間を演出しています。

施設内では、日本のサプライヤーによるプレゼンテーションも行われ、活発な交流の場となっています。

へぇ〜、まるで美術館みたい!あの椅子、座ってみた〜い!でも、あたしは断然、洋風の固めの椅子の方が好きだけどね!

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AppleYTC、日本の技術力に惚れ込む!ソニーら主要サプライヤーとの連携を強化。次世代カメラ開発のカギは、日本の技術力にあった。