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岩国基地FCLP訓練? 騒音問題と今後の影響とは?岩国基地でのFCLP実施決定と、地元住民、関係各所の反応

岩国基地で25年ぶりにFCLP(空母艦載機着陸訓練)が強行へ!硫黄島の火山活動を受け、激しい騒音を伴う訓練が、地元住民の反対を押し切って実施されることに。最新鋭ステルス戦闘機F35Cも参加し、岩国市は「容認できない」と反発。騒音問題に加え、2017年の約束違反も発覚し、怒りと不安が広がる。県や周辺自治体も訓練中止を求めている。

岩国基地FCLP訓練? 騒音問題と今後の影響とは?岩国基地でのFCLP実施決定と、地元住民、関係各所の反応

📘 この記事で分かる事!

💡 米軍が硫黄島の火山活動により、岩国基地でFCLP訓練を実施。

💡 岩国市と山口県は、訓練による騒音被害を懸念し、実施中止を要請。

💡 FCLP実施決定に対し、地元住民から怒りや不安の声があがっている。

今回の記事では、岩国基地におけるFCLP実施決定の経緯、そして地元住民への影響、今後の展望について、詳しく見ていきます。

始まりの予兆

山口県、岩国基地のFCLP訓練で何が懸念された?

訓練時間とCQの詳細回答が得られなかった。

防衛省から岩国市に通告された、アメリカ軍岩国基地での陸上模擬着艦訓練(FCLP)の実施予定。

硫黄島の火山活動による視界不良が原因で、岩国基地での実施が要請されました。

空母艦載機のFCLP陸上模擬着艦訓練 米軍岩国基地での実施を通告へ~硫黄島視界不良のため(KRY山口放送)
空母艦載機のFCLP陸上模擬着艦訓練 米軍岩国基地での実施を通告へ~硫黄島視界不良のため(KRY山口放送)

✅ アメリカ軍岩国基地の空母艦載機部隊が、陸上模擬着艦訓練(FCLP)を近日中に実施する予定であることが防衛省から岩国市に通告される見込みです。

✅ FCLPは、空母への着艦資格を得るための訓練で、通常は硫黄島で行われますが、硫黄島の火山活動による視界不良のため、岩国基地での実施が要請されました。

✅ 岩国市は、FCLPの実施は激しい騒音をもたらすとして、容認できないという立場を取っており、今後の対応を協議する予定です。

さらに読む ⇒Yahoo!ニュース出典/画像元: https://news.yahoo.co.jp/articles/38fc17328cbfecd61ec4a0dd39dad7821770b892

FCLP実施は、岩国市にとって大きな問題ですね。

騒音問題だけでなく、基地の利用に関する様々な問題が浮上する可能性があります。

2025年5月16日、中国四国防衛局から岩国基地の予備施設指定を含む空母艦載機着陸訓練(FCLP)の実施予定について連絡があり、山口県はこれに対し要請を行いました。

FCLPは硫黄島で5月19日から31日までの間、11時から翌3時まで実施される予定でした。

県は防衛局に対し、予備施設での訓練時間とCQ(着艦資格取得訓練)の実施方法について確認を求めたものの、詳細な回答は得られませんでした。

なるほど、硫黄島での訓練が難しい状況なんですね。しかし、岩国基地での実施となると、地元への影響は避けられないでしょう。費用対効果を考えると、岩国市は受け入れられないでしょうね。

対立と要請

岩国市、FCLP実施を拒否!市長の強い姿勢とは?

容認せず、米側に実施しないよう強く要請。

アメリカ軍は、岩国基地でのFCLP実施を岩国市に通告し、理解を求めています。

しかし、岩国市長は断固として容認できない姿勢を示し、米側に実施しないよう強く要請する構えです。

アメリカ軍空母艦載機の離着陸訓練 17日から岩国基地で実施へ 岩国・福田市長「到底容認できない」

公開日:2025/09/12

アメリカ軍空母艦載機の離着陸訓練 17日から岩国基地で実施へ 岩国・福田市長「到底容認できない」

✅ アメリカ軍は、空母艦載機の陸上空母離着陸訓練(FCLP)を17日から岩国基地で実施することを岩国市に通告し、理解を求めた。

✅ FCLPは、通常は硫黄島で実施されているが、噴火活動により訓練のリスクが高まっているため、岩国基地での実施になった。

✅ 岩国市長は、FCLPの実施を「到底容認できない」とし、米側に実施しないよう強く要請することを防衛局長に伝えた。

さらに読む ⇒FNNプライムオンライン|フジテレビ系FNN28局のニュースサイト出典/画像元: https://www.fnn.jp/articles/-/930814

市長の強い姿勢は当然だと思います。

地元住民の安全と生活を守るために、毅然とした態度で臨むべきです。

防衛省との交渉が重要になってきますね。

硫黄島での火山噴火の影響を受け、アメリカ軍は岩国基地でのFCLP実施を要請しました。

岩国市は、この要請を「容認できない」とし、福田市長は米側に実施しないよう強く要請する姿勢を示しました。

山口県も同様に「FCLPなどの激しい騒音被害をもたらす離着陸訓練の実施は認められない」との姿勢を示し、防衛省に訓練の中止を強く要請しました。

これに対し、防衛省は、硫黄島での訓練を支援し、地元負担軽減のため米側に要望することを回答しました。

CQについては、情報が得られ次第提供し、岩国基地への帰投は滑走路運用時間内の23時までに、23時以降の場合は事前通報を米側に申し入れるとしました。

岩国市はFCLP実施を容認できないという基本方針を表明し、福田市長は防衛局長に対し、米側に実施しないよう強く要請することを伝えました。

あら〜、大変だね。硫黄島の噴火で訓練場所が変わるってのは仕方ないとしても、岩国での実施は地元の人たちにとってはたまったもんじゃないよね。騒音問題とか、色んな問題が起きるだろうね。しっかり話し合って、落とし所を見つけなきゃ。

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岩国基地でFCLP訓練へ。25年ぶり実施に地元反発!激しい騒音と住民不安。F35Cも参加、夜間も?基地問題揺るがす最新情報。