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まいばすけっとの躍進!〜都市型ミニスーパーの成長戦略とは?〜1200店舗を超えるまいばすけっとの秘密

都市型ミニスーパー「まいばすけっと」躍進の秘密!2005年創業、首都圏中心に1200店舗超を展開。低価格と利便性で顧客を魅了し、売上高は過去最高を記録。地味なロゴデザインも差別化戦略の一環。営業利益回復も達成し、更なる成長へ。今後の展開と、SNSでのデザインに関する多様な意見にも注目が集まる。

まいばすけっとの躍進!〜都市型ミニスーパーの成長戦略とは?〜1200店舗を超えるまいばすけっとの秘密

📘 この記事で分かる事!

💡 首都圏を中心に店舗数を拡大し、1200店舗を超えるまでに成長しています。

💡 大衆的なロゴや品揃え戦略で、競合との差別化を図り業績を伸ばしています。

💡 今後の更なる成長に向けて、2500店舗、将来的には5000店舗を目指しています。

今回は、急速に店舗数を増やしている「まいばすけっと」に焦点を当て、その成長戦略や成功の秘訣、今後の展望について分かりやすく解説していきます。

都市型ミニスーパーの台頭

都市部で大躍進!まいばすけっと、その成功の秘訣は?

低価格と利便性、店舗数拡大で業績好調!

まいばすけっとは、都市型ミニスーパーとして店舗数を拡大し続けています。

8月1日には2店舗が新たにオープンし、合計1252店舗になる予定です。

まいばすけっと/「小岩サンロード店」「川崎矢上店」8/1同時オープン
まいばすけっと/「小岩サンロード店」「川崎矢上店」8/1同時オープン

✅ まいばすけっとは8月1日に東京都江戸川区に「小岩サンロード店」、神奈川県川崎市に「川崎矢上店」をオープンします。

✅ これにより、まいばすけっとの店舗数は合計1252店舗になる予定です。

✅ 各店舗の所在地、営業時間、アクセス方法が詳細に記載されています。

さらに読む ⇒流通ニュース出典/画像元: https://www.ryutsuu.biz/store/r072871.html

まいばすけっとの店舗拡大スピードは目覚ましいですね。

利便性と低価格が支持され、着実に成長を続けていることがよくわかります。

2005年に横浜で創業した「まいばすけっと」は、その利便性と低価格で都市部の顧客を魅了し、首都圏を中心に店舗数を拡大し、2022年には1000店舗を達成しました

2021年からは千葉、埼玉にも進出し、2024年にはマーケティングを意識した新店舗もオープン。

2024年2月期には営業利益が大幅に改善し、営業利益率も回復しました。

創業当初から直営方式を採用し、店長が複数店舗を掛け持ち効率的な運営を行っています。

店舗はコンビニ跡地などを活用し、40~80坪の売場面積で、生鮮食品やNB商品を低価格で提供しています。

2024年2月期には売上高は過去最高を記録し、店舗数は1200を超え、2026年2月期第1四半期も好調に推移しています。

まいばすけっとは、30年度までに2500店舗、将来的には5000店舗まで増やす計画を立て、8月1日には東京都江戸川区「小岩サンロード店」と神奈川県川崎市「川崎矢上店」がオープン、8月29日には東京都葛飾区「西水元1丁目店」などがオープンし、合計1262店舗に達しました。

素晴らしい!着実に店舗数を増やし、売上も伸ばしているとは、まさに経営手腕ですね!私も見習わないといけません。

「没個性」戦略の裏側

まいばすけっと成功の秘密?地味ロゴ戦略と何の関係がある?

大衆向け戦略で競合と差別化し、業績を伸ばした。

まいばすけっとの成功の裏には、一見地味ながらも緻密に計算された戦略がありました。

特に、ロゴデザインは大衆向けを意識したものでした。

なぜ「まいばすけっと」のロゴはダサいのか…首都圏1264店舗の「小型スーパー」がローソン、ファミマより稼ぐワケ(プレジデントオンライン)
なぜ「まいばすけっと」のロゴはダサいのか…首都圏1264店舗の「小型スーパー」がローソン、ファミマより稼ぐワケ(プレジデントオンライン)

✅ イオングループのミニスーパー「まいばすけっと」は、店舗数1200以上、売上高2903億円と好調で、1店舗あたりの売り上げが大手コンビニを上回っている。

✅ 「まいばすけっと」は、大衆的なロゴや品揃え戦略により、スーパーマーケットやコンビニとの差別化を図り、業績を伸ばしている。

✅ まいばすけっとは、日販が高く、1店舗あたりの売り上げも増加しており、イオングループ全体のSM事業の中でも利益を大きく伸ばしている。

さらに読む ⇒Yahoo!ファイナンス - 株価・最新ニュース出典/画像元: https://finance.yahoo.co.jp/news/detail/df51d84bb2ba9e45fecafb2b952b8d85fb288cf8

「没個性」戦略という言葉に、非常に興味を惹かれます。

デザイン戦略も、業績に大きく貢献しているんですね。

まいばすけっとの成功は、一見すると地味な店舗デザインと戦略に隠されています。

経営コンサルタントの岩崎剛幸氏は、その特徴のないロゴデザイン、特に「創英角ポップ体」の使用が、大衆向けという明確なポジショニングを狙ったものであり、スーパーマーケットやコンビニとの差別化戦略であると分析しています。

この戦略は、売上高と店舗数の両輪で成長を牽引しており、5年間で売上が145%に増加しました。

まいばすけっとは、あえて「大衆向け」を前面に打ち出すことで、競合との差別化を図り、その結果として業績を伸ばしています。

その結果、1店舗あたりの日販は大手コンビニを上回る水準を達成し、高い坪効率を誇っています。

2022年1月には、東京都大田区に1000店舗目となる「大森北1丁目店」をオープンし、大きな節目を迎えました。

へえー、「創英角ポップ体」かあ。確かに、何気なく目にしていたけど、そういう意図があったとはね。面白いね!

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イオンのミニスーパー「まいばすけっと」躍進!高収益の秘密と課題、デザインへの声も。今後の成長戦略と、SNSでの話題に注目。