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山口周氏の『キャリアオーナーシップ』『人生の経営戦略』とは?働き方、生き方を紐解く!人事戦略、キャリア形成、自己成長のヒント

コロナ禍で激変する働き方。キャリアオーナーシップ研究会第3回では、山口周氏を迎え、日本企業の戦略人事の課題を炙り出す!リモートワークの落とし穴、ジョブ型移行の遅れを指摘。7つの人事戦略課題を提示し、未来の組織像を描きます。さらに、山口氏の新刊『人生の経営戦略』を題材に、人生を「プロジェクト」と捉える斬新な視点も提示。「ライフワーク」と「ライスワーク」を両立させる、人生戦略を学ぼう!

山口周氏の『キャリアオーナーシップ』『人生の経営戦略』とは?働き方、生き方を紐解く!人事戦略、キャリア形成、自己成長のヒント

📘 この記事で分かる事!

💡 キャリアオーナーシップの重要性と、働き方の多様化に対応するための企業の課題を解説します。

💡 人事戦略における7つの課題と、AI時代に対応するための従業員エンゲージメントについて掘り下げます。

💡 山口周氏の『人生の経営戦略』をテーマに、人生を「プロジェクト」として捉える考え方を紹介します。

さて、今回は、多様な働き方、自己成長、そして人生を豊かにするためのヒントが詰まった記事の内容を、皆様にお届けします。

キャリアオーナーシップと新しい働き方の幕開け

コロナ禍、日本企業の生産性低下の原因は?

ジョブ型移行の遅れと柔軟な分担不足。

アフターコロナの時代における、働き方の変化と、企業と個人の新しい関係性について考察します。

自己研鑽と学び続ける姿勢が、これからの時代を生き抜く鍵となるでしょう。

山口周氏に訊く、アフターコロナで企業と個人の関係はどう変わるか。
山口周氏に訊く、アフターコロナで企業と個人の関係はどう変わるか。

✅ アフターコロナにおける働き方は多様化し、企業と個人の関係は変化していく。出社・リモートワークの選択は、職種ではなく経営者の考え方による。

✅ 社員は自己研鑽を行い、学び方を学ぶことが重要となる。オフィスでの偶然の出会いなど、働きがいやイノベーションを促す要素をリモートワークでも補完する必要がある。

✅ 企業は意味のある仕事を提供し、社員に選ばれる存在になることが重要。働き方と生き方が密接に結びつく時代には、企業価値は「意味」によって決まる。

さらに読む ⇒Digital Shift Times(デジタル シフト タイムズ) その変革に勇気と希望を出典/画像元: https://digital-shift.jp/digital_hr/220714

自己研鑽と学び続ける姿勢が重要という点が、今の時代にとても響きますね。

オフィスでの偶発的な出会いをどう補完するのか、企業も個人も考えていく必要がありそうです。

2021年6月15日に開催されたキャリアオーナーシップとはたらく未来研究会(第1期)の第3回研究会では、独立研究者の山口周氏をゲストに迎え、コロナ禍における戦略人事のあり方について議論が交わされました。

この研究会は、「個人の主体的なキャリア形成が企業の持続的な成長につながる」という考えのもと、企業8社が集まり、個人と企業の新しい関係性を模索しています。

山口氏は、リモートワークの現状と課題、特に日本企業における生産性低下に着目し、ジョブ型雇用への移行の遅れと、柔軟な仕事の分担ができていない点を指摘しました。

なるほど、自己研鑽か。社員が自ら学び、成長する環境を整えるのは、企業にとってもプラスになる。社員のモチベーションを上げる施策は、俺も積極的に取り入れたいところだな。

人事戦略の新時代:7つの課題と変革への道

人事戦略の未来を左右する7つの課題とは?

働き方改革、採用、評価、エンゲージメントなど。

SmartHR Connectのセッションを通じて、AI時代に求められる従業員エンゲージメントについて解説します。

人間関係の重要性や、目的のないコミュニケーションの必要性について考察します。

山口周氏が語る、従業員エンゲージメントを構成する4つの要素 職場での゛目的のない会話゛がもたらす効果
山口周氏が語る、従業員エンゲージメントを構成する4つの要素 職場での゛目的のない会話゛がもたらす効果

✅ SmartHR Connectのイベントでのセッション「AI時代に求められる従業員エンゲージメント」の内容をまとめた記事。従業員の主体性は個人の資質ではなく、環境と仕組みの問題であるとの考えが示された。

✅ 従業員エンゲージメントを構成する4つの要素として、「成長実感」「貢献実感」「人間関係」「ビジョンやパーパスへの共感」が挙げられ、特に人間関係はリモートワークで損なわれる可能性があると指摘された。

✅ 短期的な有目的のコミュニケーションだけでなく、隙間時間や会話のような目的のないコミュニケーションが、従業員エンゲージメントの向上に重要であると強調された。

さらに読む ⇒ログミーBiz出典/画像元: https://logmi.jp/main/management/330913

確かに、リモートワークでの人間関係の希薄化は課題ですよね。

目的のないコミュニケーションが重要というのは、とても共感できます。

チームワークを育む工夫が必要ですね。

山口氏は、今後の人事戦略における7つの重要な課題を提示しました。

それは、ワーキングスタイルの設定(通勤頻度、場所)、採用方法の見直し、評価方法の再構築、エンゲージメント管理、タレントマネジメント、リーダーシップ開発、そしてカルチャーデザインです。

これらの課題は、社員の勤務形態や企業との関わり方に対する価値観の変化に対応し、人事部門がこれまで考慮してこなかった問いに向き合うための重要な指針となります。

ふむ、人間関係か。リモートワークだと、どうしても希薄になりがちよね。意識的に交流を図る工夫が必要だわ。あと7つの課題、ちょっと難しそうだけど、勉強になるわね。

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山口周氏が『人生の経営戦略』を解説!人生をプロジェクト化し、戦略的に生きる術を伝授。ライフワークとライスワークのバランスも必見。