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Honda青山ビル建て替えと八重洲への本社移転計画とは?(Honda、再開発、八重洲)Honda青山ビル建て替えと八重洲再開発、未来への布石

40年間Hondaの顔だった青山ビルが、2030年に向けて生まれ変わる! 本社機能は東京駅前の八重洲へ移転し、更なるイノベーションとブランド価値向上を目指します。歴史を刻んだ青山ビルのクロージングイベントや、最新のオフィス移転計画、八重洲再開発への期待など、Hondaの未来戦略を凝縮。創業者の想いが詰まった建築へのこだわりも必見です!

Honda青山ビル建て替えと八重洲への本社移転計画とは?(Honda、再開発、八重洲)Honda青山ビル建て替えと八重洲再開発、未来への布石

📘 この記事で分かる事!

💡 Honda青山ビルは2025年に建て替えのため閉鎖、2030年完成を目指す。

💡 本社機能は2029年に東京駅近隣の八重洲へ移転、再開発事業に参加。

💡 建て替え後の青山ビルは、Hondaと三井不動産の共同利用でブランド価値向上へ。

本日は、Honda青山ビルの建て替えと、八重洲への本社移転に関して、詳しく見ていきましょう。

青山ビルの歴史と建て替えの決断

Honda青山ビル建て替え、何を目指す?

イノベーションとブランド価値向上!

本田技研工業(Honda)は、東京都港区南青山にあるHonda青山ビルを建て替えることを決定しました。

2025年5月にビル内での業務を終了し、新たなビルの完成を目指します。

ホンダ、本社建て替えで2025年5月に青山ビルでの業務終了「ウエルカムプラザ青山」は2025年3月31日で休館

公開日:2024/12/20

ホンダ、本社建て替えで2025年5月に青山ビルでの業務終了「ウエルカムプラザ青山」は2025年3月31日で休館

✅ ホンダは、東京都港区南青山にあるHonda青山ビルを建て替えるため、2025年3月31日に1階のホンダウエルカムプラザ青山を休館し、2025年5月にビル内での業務を終了する。

✅ 建て替え前の最後のイベントとして、青山ビルの建築ツアーとホンダウエルカムプラザ青山の歴史を振り返る展示が開催される。

✅ 建て替え後の新たなビルは2030年度の完成を目指し、従業員は建て替え期間中、虎ノ門アルセアタワーとホンダ和光ビルで業務を行う。

さらに読む ⇒Car Watch出典/画像元: https://car.watch.impress.co.jp/docs/news/1649328.html

青山ビルの建て替えは、Hondaの新たなスタートを切る象徴ですね。

閉鎖前のイベントを通して、多くの人がHondaの歴史を振り返る良い機会になったでしょう。

1985年8月に竣工し、長らくHondaの本社として機能してきた『Honda青山ビル』は、2030年度の完成を目指し建て替えられることになりました。

この決断は、Hondaが更なるイノベーション創出とグローバルでのブランド価値向上を目指す上での重要な一歩です

1階の『Hondaウエルカムプラザ青山』は2025年3月31日に閉鎖となり、本社業務は2025年5月に終了します。

建て替えを前に、ビルの歴史を振り返るクロージングイベントが開催され、多くの人々がその足跡を辿りました。

素晴らしい決断ですね!Hondaが更なる成長を目指す上で、この建て替えは非常に重要な一手となるでしょう。八重洲への移転も、今後のビジネス展開に大きく貢献するはずです!

Honda青山ビルの特徴と設計思想

ホンダ青山ビルの設計思想は?こだわりの建築美の秘密とは?

M・M思想と安全性を重視した設計。

Honda青山ビルは、社員が働きやすいように設計されており、本田宗一郎氏の安全への思いが随所に反映されています。

40年間本社として愛されてきた理由の一つでしょう。

ホンダ青山本社ビル」がホンダらしさ全開の名建築! 閉館前に秘蔵の施設潜入した

公開日:2025/03/09

ホンダ青山本社ビル」がホンダらしさ全開の名建築! 閉館前に秘蔵の施設潜入した

✅ ホンダ本社ビルは、車内空間設計のように無駄を省いた構造で、社員が使いやすいようにレイアウトの自由度が高いオフィスとなっている。

✅ 安全性を重視し、バルコニーを設置してガラスの落下を防ぐなど、本田宗一郎氏の安全第一の思想が反映されている。

✅ 2025年3月31日に閉館予定で、5年後の再建を目指しており、ホンダは新しいステージへの突入のためにゼロから再スタートする。

さらに読む ⇒WEB CARTOP出典/画像元: https://www.webcartop.jp/2025/03/1570603/2/

Honda青山ビルは、細部にまでこだわりが詰まった建築物だったんですね。

特に、地下の巨大貯水槽や非常口サインなど、Hondaの思想が具現化されたデザインは興味深いです。

Honda青山ビルは、創業者の本田宗一郎氏の「おいしい水を」という思いを込めた地下3階の巨大貯水槽や、災害時の備蓄倉庫、五十嵐威暢氏デザインの非常口サイン、バルコニーなど、細部にわたるこだわりが詰まった建築物でした。

設計には、HondaのM・M思想(マン・マキシマム、メカ・ミニマム)が反映され、オフィス内の照明や空調の一体化、柱のない広いオフィススペースが実現されました。

建築家・椎名政夫氏の統括の下、ホンダ側のチームや創業者の意向も反映され、安全性を重視した設計が特徴でした。

このようなこだわりが、40年間Hondaの本社として愛されてきた理由の一つです。

本当に細部にまでこだわって作られた建物だったんですね。Hondaの社員の方々が、このビルを愛着を持って使っていたのがよく分かります。建て替えは寂しいけど、新しいビルも楽しみだね!

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Honda、東京駅前に本社を再移転!八重洲再開発エリアに。活発な組織文化「ワイガヤ」を重視し、2029年業務開始へ。青山ビルは共同建て替えでブランド価値向上も。