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日本の海底熱水鉱床:金銀含む資源発見ラッシュ!今後の資源開発への期待?JOGMEC、産総研の調査から見えた日本の海底資源の可能性

日本の海底資源探査で、驚きの新発見!沖縄沖と鹿児島沖で、高品位な銅・鉛・亜鉛・金・銀を含む海底熱水鉱床を発見!JOGMECと産総研の調査により、巨大チムニーや活発な熱水活動域が明らかに。特に銀水サイトでは、金と銀が豊富に含有。今後の調査で、日本の資源自給率向上に貢献する可能性大!未だ眠る海底資源のポテンシャルに期待が高まる。

日本の海底熱水鉱床:金銀含む資源発見ラッシュ!今後の資源開発への期待?JOGMEC、産総研の調査から見えた日本の海底資源の可能性

📘 この記事で分かる事!

💡 JOGMECと産総研による海底熱水鉱床の新たな発見。沖縄県久米島沖、鹿児島県沖永良部島沖で、銅、鉛、亜鉛、金、銀を含む鉱床を確認。

💡 高品位な金銀を含む海底熱水鉱床が発見され、資源開発への期待が高まる。今後の詳細な調査で、更なる資源量評価へ。

💡 海底資源開発の技術的な進歩と、資源自給率向上の可能性。今後の調査と研究の進展に注目。

本日は日本の海底資源に関する最新情報をお届けします。

海底熱水鉱床の発見、資源量評価、今後の展望についてご紹介いたします。

海底熱水鉱床の幕開け:JOGMECによる画期的な発見

海底資源探査で何が発見された?画期的な発見とは?

銅、鉛、亜鉛、金、銀を含む海底熱水鉱床

海底熱水鉱床の発見は、日本の資源探査における大きな一歩となりました。

JOGMECの調査により、沖縄海域で新たな鉱床が発見されました。

詳細を見ていきましょう。

沖縄海域で新たな2つの海底熱水鉱床の存在を確認
沖縄海域で新たな2つの海底熱水鉱床の存在を確認

✅ JOGMECは、沖縄海域の伊平屋島北西沖と久米島北西沖で、新たな海底熱水鉱床を発見した。

✅ 伊平屋島北西沖の「田名サイト」では、チムニーやマウンドから高品位の亜鉛、鉛、金、銀を含む鉱石を採取。久米島北西沖の「比嘉サイト」では、カルデラ地形の内壁から鉛・亜鉛鉱物を含む鉱石を発見した。

✅ 今後は、海底観察、物理探査、ボーリング調査等を行い、これらの鉱床の広がりや金属含有率を詳しく調査する予定。

さらに読む ⇒PR TIMES|プレスリリース・ニュースリリースNo.1配信サービス出典/画像元: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000114.000012624.html

高品位な金属を含む海底熱水鉱床の発見は、資源の有効活用につながる可能性を示唆していますね。

今後の調査で、更なる鉱床が見つかることに期待です。

日本の海底資源探査において、大きな進展がありました。

JOGMEC(独立行政法人エネルギー・金属鉱物資源機構)は、沖縄県久米島沖の「球美サイト」と鹿児島県沖永良部島沖の「銀水サイト」において、銅、鉛、亜鉛、金、銀を含む海底熱水鉱床を発見しました。

これらの発見は、海上保安庁の調査データやJOGMECのROV(遠隔操作無人探査機)とAUV(自律型無人探査機)による調査によって実現しました。

これは素晴らしい!日本もついに資源大国入りか!?長期的な視点で見れば、将来のビジネスチャンスは無限大だ!金の価格が上がっている今こそ、海底資源開発に本腰を入れるべきだね!

二つのサイト:球美と銀水の詳細

球美と銀水、高品位な鉱床はどっち? 注目点は?

銀水! 金と銀が豊富。

二つのサイト、球美サイトと銀水サイトの詳細を見ていきましょう。

それぞれの特徴と、今後の資源開発への影響について解説します。

編集長展望 Vol.39 深海に金鉱!日本は世界最大級の資源国になれるか?
編集長展望 Vol.39 深海に金鉱!日本は世界最大級の資源国になれるか?

✅ 海底熱水鉱床から金を回収する技術が開発され、下水汚泥やリサイクル家電からも金が回収可能であることが示唆されており、日本は資源国としてのポテンシャルを持つ。

✅ 金の価格は上昇傾向にあり、有事の金として世界情勢の不安定さや円安が要因となっており、過去には「黄金の国ジパング」と呼ばれたほど金を産出していた日本は、都市鉱山としての資源も豊富である。

✅ 海底からの金回収は費用面で課題があるものの、陸上の温泉などからの回収が検討されており、都市鉱山の活用や、使用済み家電からの金属回収も進められている。

さらに読む ⇒ENERGY FRONTLINE出典/画像元: https://ene-fro.com/article/ef326_a1/

海底からの金回収技術の開発が、資源の多様化と、都市鉱山としての可能性を示唆していますね。

陸上や使用済み家電からの回収も進められています。

球美サイトでは、550m×300mの範囲に熱水活動が見られ、最高350度の熱水を噴出するチムニーやマウンドが確認されました。

試料分析の結果、平均品位は銅4.7%、鉛7.6%、亜鉛6.0%、金2.9g/t、銀842g/tと高品位な鉱石が確認されています。

一方、銀水サイトでは、300m×100mの範囲で鉛・亜鉛・金・銀に富む鉱床が発見され、高さ約30mの巨大チムニーを含む多数のチムニーが確認されました。

試料分析の結果、銅0.8%、鉛13.9%、亜鉛17.5%、金13.6g/t、銀1061g/tと、特に金と銀の含有量が高いことが特徴です。

銀水サイトは、洋上の調査船による水中音響異常の検出を基に発見されたもので、従来の探査手法では発見が困難な海底熱水鉱床が、沖縄海域にまだ存在する可能性を示唆しています。

いやー、すごいね!金と銀がこんなに豊富に眠ってるとは!北海道の鉱山も負けてられないね!資源大国ニッポン、応援してるよ!

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沖縄の海底火山で活発な熱水活動を発見!資源開発へ向け、JOGMECと産総研が連携。日本の資源自給率向上に貢献する、海底熱水鉱床の可能性に期待!