大阪・関西万博、津波注意報で安全は？来場者の声と今後の課題(？)万博会場での津波注意報発令と運営側の対応

本日は、大阪・関西万博における津波注意報発令時の対応と、それに対する様々な意見についてご紹介いたします。

津波注意報発令と万博会場の対応

大阪・関西万博は、津波注意報発令下でも会場の安全性を強調し、通常通りの営業を続けました。

しかし、来場者からは情報への不安の声も上がりました。

万博会場「津波注意報」も通常営業は「かさ上げして津波対策済み」 一方゛安全性の来場者への通知に遅れ゛橋下氏「早く言った方がよかった」指摘（FNNプライムオンライン）

✅ 大阪・関西万博は、大阪府に津波注意報が発令される中、会場の安全性が確保されているとして通常営業を継続した。

✅ 来場者からは津波情報をこまめにチェックする声が聞かれたほか、一部の施設や交通手段が利用停止になった。

✅ 万博会場は、南海トラフ地震で想定される津波の高さよりも5メートル以上高く、安全性が確保されていると判断された。

さらに読む ⇒Yahoo!ニュース出典/画像元: https://news.yahoo.co.jp/articles/7bb0c21f71f38dae7346a147faa5cf03cc1e04dd

津波注意報の発令中にも関わらず、万博が通常営業を続けたことは、安全性をアピールする上で、ある意味当然の判断だったのかもしれません。

しかし、情報アナウンスの遅れは、改善の余地があると感じます。

2024年3月30日、ロシア・カムチャツカ半島沖で発生した地震により津波注意報が発令されました。

これを受け、大阪・関西万博の運営側は災害対策本部を設置し、対応を協議しました。

会場は海抜11メートルに造成されており、津波の最大予測5.4メートルを上回ることから、協会は安全性を強調し、通常通りの運営を決定しました。

しかし、場内アナウンスは津波到達予想時刻を過ぎてから行われました。

うーん、通常営業はまあ良いとしても、アナウンスが遅れたのはまずいね。ミリオネアは安全第一。万博で何かあったら、会社のイメージにも響くからな。

情報発信の遅れと批判

会場での情報発信の遅れが問題となり、運営側の対応が批判されました。

吉村知事も改善を求め、協会は謝罪しました。

SNSでも様々な意見が飛び交いました。

吉村知事「情報発信のあり方に問題」 万博での津波アナウンス遅れに 大阪府 大阪・関西万博2025：朝日新聞

公開日:2025/07/31

✅ 2025年大阪・関西万博会場での津波注意報のアナウンスが、津波到達予想時刻よりも遅れた。

✅ 吉村大阪府知事は、情報発信のあり方に問題があると指摘し、日本国際博覧会協会に改善を求めた。

✅ 協会は情報内容への慎重さからアナウンスが遅れたと謝罪し、大阪市長も迅速な情報発信体制の必要性を訴えた。

さらに読む ⇒朝日新聞デジタル：朝日新聞社のニュースサイト出典/画像元: https://www.asahi.com/articles/AST7023DMT70OXIE01BM.html?iref=comtop_BreakingNews_list

SNS上では、情報発信の遅れに対する批判が多数寄せられたことは、当然の結果だと思います。

来場者の安全意識への配慮が不十分だったという意見も、もっともですね。

情報発信の遅れに対し、SNS上では来場者の安全意識への配慮不足を指摘する声が相次ぎました。

具体的には、アナウンスの実施、避難訓練の実施、心理的安心への配慮などが求められました。

大阪府の吉村知事は、情報発信のあり方に問題があったと指摘し、改善を約束しました。

万博協会は、大阪府や市との連携による調整が遅れたことを認め、謝罪しました。

また、兵庫県尼崎市の避難指示を受け、同市内の万博用駐車場での受け入れと、シャトルバス運行は中止となりました。

情報発信の遅れは、ちょっといただけないわね。避難訓練とか、もっとしっかりやっておくべきだったんじゃないかしら？北海道でも、津波のニュースは他人事じゃないから。