直方夏まつり花火大会で起きた火災、安全対策は？夏の風物詩に何が起きたのか？直方夏まつり花火大会での火災発生と今後の安全対策について

今回の記事では、直方夏まつり2025で発生した火災事故とその影響、そして今後の安全対策について詳しく解説します。

まずは、夏まつりの概要から見ていきましょう。

70周年記念の夏まつり、その幕開け直前に…

2025年7月27日、福岡県直方市で開催が予定されていた「のおがた夏まつり2025」についてご紹介します。

直方青年会議所の70周年を記念した、特別な夏まつりとなるはずでした。

直方】7月27日（日）、夏の風物詩「のおがた夏まつり2025」開催！6,000発の花火と追山笠が見どころ

公開日:2025/07/15

✅ 直方の夏の風物詩「のおがた夏まつり2025」が7月27日に開催され、「まつりくらじ」「直方山笠・追山笠」「花火大会」の3部構成で行われる。

✅ 14時からの「まつりくらじ」では、ステージショーやグルメ、ダンスコンテストなどが開催され、19時からは勇壮な山笠と観客を魅了する追山笠が行われる。

✅ 20時からは約6,000発の花火が打ち上げられ、迫力満点のナイアガラ花火も予定されており、荒天の場合は予備日が設けられている。

さらに読む ⇒ 筑豊情報マガジンWING出典/画像元: https://wing-r.com/nogata-natsumatsuri2025/

70周年という記念すべき年に、例年以上の盛り上がりを見せるはずだった夏まつり。

花火だけでなく、山笠やステージイベントなど、様々な企画が目白押しだったんですね。

2025年7月27日に開催が予定されていた「のおがた夏まつり2025」は、直方青年会議所誕生70周年を記念し、例年以上に盛りだくさんの内容が企画されていました。

直方リバーサイドパークを会場に、1400からの「まつりくらじ2025」、1900からの直方山笠『追い山笠』、そして2000から2100までの花火大会が目玉とされていました。

花火は、約6000発が打ち上げられる予定でした。

アクセスは、JR/平成筑豊鉄道「直方駅」などから徒歩圏内、または公共交通機関の利用が推奨されていました。

なるほど、70周年ですか！これは気合が入ってますね。花火の規模も例年以上に大きかったでしょうし、関係者はかなり力を入れて準備していたはずだ。残念だったな。

炎上。花火大会を襲った悲劇

しかし、その華やかな夏まつりの裏側で、悲しい出来事が起きてしまいました。

花火大会の最中に火災が発生し、大会が中止となる事態になったのです。

一体何が起きたのでしょうか？。

速報】花火大会開催中に河川敷で火事 仕掛け花火の真下の草木が燃える 直方市の遠賀川 大会は中止に 福岡

公開日:2025/07/27

✅ 27日夜、福岡県直方市の遠賀川河川敷で、花火大会中に草木が燃える火災が発生し、花火大会が中止になった。

✅ 火災は、仕掛け花火の火が風で流され、草木に引火したとみられており、消火活動により約10分後に鎮火した。

✅ 観客席への延焼はなく、怪我人もいなかったが、警察は28日に実況見分を行い、原因を詳しく調査する。

さらに読む ⇒FNNプライムオンライン｜フジテレビ系FNN28局のニュースサイト出典/画像元: https://www.fnn.jp/articles/-/907943

花火大会開始からわずか30分後という、本当に短い時間での出来事でした。

幸い、怪我人が出なかったのは不幸中の幸いですが、せっかくの夏まつりが途中で終わってしまったのは残念です。

しかし、その夜、花火大会は悲しい出来事に見舞われました。

花火大会開始からわずか30分後、遠賀川の河川敷で火災が発生したのです。

原因は、仕掛け花火の火が乾燥した河川敷の枯草に燃え移ったため。

幸い、観覧席への延焼はなく、負傷者も出なかったものの、花火大会は中止を余儀なくされました。

火災は午後8時半頃に発生し、消防隊の迅速な消火活動により約10分後に鎮火しました。

警察は翌日に実況見分を行い、火災の原因を詳しく調査しました。

あらまあ…それは酷いね。花火、楽しみにしてた人も多かったでしょうに。原因が仕掛け花火の火ってのも、なんだかやるせないわね。消防隊の素早い対応で鎮火したのが救いだけど。