西武鉄道、24年ぶりの運賃改定へ!運賃の値上げはなぜ?(2026年3月)2026年3月:西武鉄道の運賃改定の詳細
西武鉄道が2026年3月に運賃改定!24年ぶりの値上げで、安全・安心なサービス向上、老朽化対策、バリアフリー化を推進。普通運賃11.9%UP、IC初乗り169円。小児運賃はICカード利用で一律50円に!小児通学・通勤定期もお得に。大手私鉄初の小児フリー定期券も導入。詳細は後日発表。沿線の子ども達と家族を応援!
💡 西武鉄道が2026年3月に運賃を改定。値上げの主な理由は、電気動力費、人件費、設備投資の拡大。
💡 普通運賃11.9%値上げ、通勤定期は10.0%値上げ。通学定期は据え置き。小児運賃は大きく変更。
💡 小児IC運賃は一律50円、小児用フリー定期券も導入。バリアフリー料金は廃止。
今回の運賃改定について、様々な角度から見ていきましょう。
始まりの時
西武鉄道、24年ぶりの運賃改定!いつから?
2026年3月から改定実施予定です。
今回は、西武鉄道の運賃改定について詳しく見ていきましょう。
2026年3月に実施される運賃改定には、どのような背景があるのでしょうか。
公開日:2025/07/23

✅ 西武鉄道は、2026年3月に普通旅客運賃を改定することを発表しました。
✅ 改定の主な理由は、電気動力費や人件費の上昇、設備投資の拡大です。改定率は10.7%で、鉄道駅バリアフリー料金は運賃に含まれる形で廃止されます。
✅ 普通旅客運賃は11.9%、通勤定期旅客運賃は10.0%値上げとなりますが、通学定期旅客運賃は変更されません。
さらに読む ⇒トラベル Watch出典/画像元: https://travel.watch.impress.co.jp/docs/news/2033382.html24年ぶりの運賃改定ですか。
安全なサービスやバリアフリー設備の整備のためには、必要なのかもしれませんね。
西武鉄道は、2025年3月14日に申請していた鉄道旅客運賃の変更について、国土交通大臣より認可を受けました。
この認可に基づき、2026年3月に運賃改定が実施される予定です。
今回の改定は、2002年以来(消費税率変更によるものを除く)24年ぶりとなるもので、安全・安心なサービスの提供、老朽設備の更新、バリアフリー設備の整備、カーボンニュートラルへの取り組み、従業員の処遇改善など、様々な施策を推進するための費用を賄うことを目的としています。
アフターコロナの需要回復の遅れ、少子高齢化、人手不足、資材価格高騰といった厳しい経営環境に対応するため、値上げに踏み切ることになりました。
ふむ、値上げは避けられない流れか。ただ、その目的が明確で、サービス向上に繋がるなら、利用者は納得するだろう。しっかりとした情報開示と、その後の成果が重要だな。
運賃改定の詳細
運賃改定、何が上がる?ICカード、磁気券の初乗りは?
普通運賃11.9%値上げ、ICは169円!
次に、運賃改定の詳細について見ていきましょう。
どのような運賃体系・料金になるのでしょうか。

✅ 首都圏の鉄道事業者が、ホームドアなどのバリアフリー設備整備費用を捻出するため、3月以降に相次いで初乗り運賃を引き上げている。
✅ JR東日本や東京メトロなど多くの事業者が値上げを実施し、京浜急行電鉄や京王電鉄も検討している。値上げは、JR東日本にとっては旧国鉄分割民営化以来、東京メトロにとっては28年ぶりとなる。
✅ 国土交通省が創設した「鉄道駅バリアフリー料金制度」に基づき、増収分はバリアフリー関連の整備に限定される。事業者によっては、テレワークによる乗客減も影響している。
さらに読む ⇒東京新聞 TOKYO Web出典/画像元: https://www.tokyo-np.co.jp/article/233980首都圏の鉄道各社でも値上げの動きがあるんですね。
バリアフリー設備の整備は、利用者にとっては嬉しいですね。
今回の運賃改定では、全体で10.7%の値上げが実施されます。
普通運賃は11.9%の値上げとなり、初乗り運賃はICカード利用で169円、磁気券利用で170円に変更されます。
一方、通勤定期運賃は10.0%の値上げとなるものの、通学定期運賃は学生の家計負担に配慮し据え置きとなります。
また、鉄道駅バリアフリー料金制度は廃止されますが、施設整備は継続して行われる予定です。
詳細な改定内容は後日発表されます。
なんだべさ、運賃値上げは仕方ないとしても、通学定期が据え置きなのは、学生さんにはありがたいね。ただ、詳しい情報が後日発表ってのは、ちょっとモヤモヤするね。
次のページを読む ⇒
西武鉄道が運賃改定!老朽化対策、バリアフリー化に着手。小児運賃はICカードで全線一律50円、通学・通勤定期もお得に!子供と家族に優しい沿線を目指します。