2024年の東北新幹線はなぜこんなにトラブル続き？原因と対策を徹底解説！2024年、相次ぐ東北新幹線のトラブルを振り返る

それでは、2024年に発生した東北新幹線のトラブルについて、詳しく見ていきましょう。

相次ぐトラブル：2024年の東北新幹線

2024年のダイヤ改正で華々しくデビューしたE8系ですが、早速トラブルに見舞われました。

原因は補助電源装置の故障。

山形新幹線「つばさ」の新型E8系、2024年3月16日にデビューへ 時速300キロ運転で最大4分短縮

公開日:2023/12/15

✅ JR東日本は2024年3月16日のダイヤ改正で、山形新幹線に新型車両「E8系」を導入し営業運転を開始します。

✅ E8系は最高時速300kmでの運転に対応し、既存のE3系よりも所要時間を短縮、東京～山形・新庄間を最速4分短縮します。

✅ E8系の導入に伴い、「つばさ」と連結する「やまびこ」の使用車両がE2系からE5系に変更されます。

さらに読む ⇒Tetsudo.com（鉄道コム）出典/画像元: https://www.tetsudo.com/news/3035/

新型車両のデビュー直後から相次ぐトラブルは、利用者にとって不安ですね。

故障の原因が明らかになり、対策が講じられることを願います。

2024年、JR東日本管内では新幹線と在来線で相次ぐトラブルが発生しました。

特に目立ったのは、最新型の東北新幹線E8系の問題です。

6月17日には、E8系が栃木県内で立ち往生し、東京―仙台間が5時間半も不通となる事態が発生しました。

原因は、補助電源装置の故障によるモーター制御装置の冷却不良で、モーターが停止したことでした。

同日、他のE8系3編成も同様の故障に見舞われ、JR東日本はE8系の単独運転を取りやめました。

E8系は2024年春に山形新幹線「つばさ」としてデビューし、6月に納車されたばかりの車両も含まれており、SNSでは車両故障が集中することへの指摘が相次ぎました。

これは酷いね！せっかくの新幹線がこんなに止まってたら、ビジネスチャンスを逃しちゃうじゃないか！JRは一体何やってるんだ！

車両の問題：台車枠のひびとパンタグラフ

11月には、台車枠のひび割れやパンタグラフの損傷が相次ぎました。

高岡本部長の謝罪からも、事態の深刻さが伺えます。

「両件とも列車そのものの構造にかかわる部分で不安をかけた」東北新幹線パンタグラフ損傷や在来線車両でひび 相次ぐトラブル受けJR東日本・高岡崇東北本部長が 謝罪 宮城

✅ 11月、JR東日本東北本管内では、東北新幹線のパンタグラフ損傷と在来線車両の台車枠のひび割れが相次ぎ発生し、高岡本部長が謝罪しました。

✅ 東北新幹線ではパンタグラフの損傷により一時運転見合わせとなり、架線金具の落下も発生しました。

✅ 在来線ではE721系を中心に台車枠のひび割れが複数見つかり、同様の構造を持つ車両の検査と修繕が実施されています。

さらに読む ⇒TBS NEWS DIG出典/画像元: https://newsdig.tbs.co.jp/articles/tbc/1569098?display=1

台車枠のひび割れは、安全に関わる問題なので、早期の対応が不可欠ですね。

検査と修繕を徹底して、安全な運行をお願いしたいです。

2024年11月には、東北本線や仙山線などで運用されているE721系電車の台車枠にひびが見つかり、JR東日本は原因を調査しています。

高岡崇東北本部長は、これらの問題を「列車そのものの構造にかかわる部分」と捉え、定例会見で謝罪しました。

台車枠のひびが見つかったE721系については、共通の台車枠を持つ49編成を検査し、同様のひびが見つかった場合は修繕のため車両を減らして運行する対応をとっています。

また、11月8日には東北新幹線でパンタグラフの損傷が原因で一時運転見合わせとなり、架線金具の落下も発生しました。

JR東日本は安全を最優先に対応するとし、乗客の理解を求めています。

ほんと、最近の新幹線は色々と問題起こしすぎだよね。利用者としては、安心して利用できるようになってほしいもんだわ。