ソフトバンクグループの業績と再編:アリババ株売却からAI投資への転換?ソフトバンクグループ、アリババ株売却とAI投資へのシフト
ソフトバンクG、2期連続赤字から脱却を目指す!巨額損失を計上したビジョン・ファンド事業、中国規制強化の影響、そしてアリババ株売却。AIへのシフトで再起を図る孫正義氏。AI投資で黒字化を達成し、新たな成長戦略を描く。アリババとの関係終焉と、AIという新舞台での再興に注目!
💡 ソフトバンクグループは、アリババ株売却益とビジョン・ファンドの損失により業績が大きく変動している。
💡 中国政府の規制強化が、ビジョン・ファンドの投資先に大きな影響を与えている。
💡 ソフトバンクグループは、アリババ株売却による資金をAI分野への投資にシフトしている。
それでは、まずソフトバンクグループの最新の業績と、その背景にある投資戦略について、詳しく見ていきましょう。
ソフトバンクグループの赤字と投資事業
SBGの2023年3月期の業績はどうだった?
2期連続の赤字
ソフトバンクグループは、アリババ株売却益で一時的に業績を回復しましたが、ビジョン・ファンドの損失が大きく、業績は不安定な状況ですね。
公開日:2022/11/20

✅ ソフトバンクグループ(SBG)は、2022年11月11日に発表された第2四半期決算において、アリババ株式の売却による再測定益が4兆円発生し、巨額の純利益を計上しました。
✅ この再測定益は、アリババ株式の議決権比率が20%を下回り、SBGがアリババに対する重要な影響力を喪失したため、持分法から公正価値評価に移行したことに起因しています。
✅ これにより、SBGは今後、四半期ごとにアリババ株式の公正価値を評価し、その変動額を損益として計上していくことになります。
さらに読む ⇒ビスポークパートナー株式会社出典/画像元: https://bespoke-pro.jp/2022/11/20/sbg_2q_alibaba/なるほど、アリババ株売却益が出たものの、ビジョン・ファンドの損失がそれを上回り、赤字幅は改善したものの、まだまだ厳しい状況なのですね。
ソフトバンクグループ(SBG)は、2023年3月期に9701億円の赤字を計上し、2期連続の赤字となりました。
これは、SBV事業(ソフトバンク・ビジョン・ファンド事業)による5.3兆円の巨額損失が主な要因です。
一方で、アリババ株式先渡売買契約決済関連利益による4.6兆円のプラスが、持株会社投資事業からの投資損益に計上されたことで、赤字幅は前会計年度より改善しました。
SBGは投資会社であり、事業会社ではなく、通信会社のソフトバンク株式会社やZホールディングスといった連結子会社と、SVFや持株会社投資事業といった時価評価される投資事業を有しています。
SBGの利益は、これらの投資事業の投資損益によって大きく左右されるため、業績はジェットコースターのように大きく変動する特徴があります。
なるほどね!ソフトバンクグループは、まさにジェットコースターみたいな業績だな!だからこそ、今後の投資戦略が重要になってくる。
中国政府の規制強化によるビジョン・ファンドへの影響
ソフトバンクのビジョン・ファンドは、中国企業への投資でなぜ巨額の損失を抱えているの?
中国政府の規制強化が原因です。
ビジョン・ファンドの投資先が中国政府の規制強化の影響を大きく受けていることがわかります。
規制の内容が、かなり詳細に説明されていますね。
公開日:2021/09/03

✅ この記事は、ソフトバンクビジョンファンド(SVF)が投資する企業をキャッチアップすることで、未来を予測し、ビジネスや投資で先手を打つことができるようになるという内容です。
✅ 具体的には、SVFが投資する各企業の詳細や投資額、国別・セクター別のデータなどを紹介し、SVFが注力している分野や将来有望な企業を把握することができます。
✅ さらに、SVFの投資戦略である「群戦略」について説明し、世界でNo.1のユニコーン企業を集めることで、ソフトバンクグループ全体の成長を目指していることを解説しています。
さらに読む ⇒マレーシア在住の起業家&投資家公式ブログ出典/画像元: https://steplyism.com/softbankvisionfund-study/中国政府の規制強化は、ビジョン・ファンドの投資戦略にとって大きな試練となっていることがよくわかります。
特に、教育や不動産分野への影響が大きいですね。
ソフトバンクグループのビジョン・ファンドは、中国企業への投資で多額の損失を抱えています。
2021年7-9月期のファンド事業は8250億円の赤字となり、6四半期ぶりに最終赤字となりました。
これは、中国政府が7月以降に実施した規制強化が原因とされています。
主な規制とその影響は以下の通りです。
プラットフォーマー締め付けと海外上場規制 7月初旬、配車アプリの滴滴出行やトラック配車アプリの満幇集団に対する審査が始まり、アメリカで上場したばかりの両社の株価が下落しました。
ビジョン・ファンドは両社の株式の20%以上を保有しているため、大きな影響を受けています。
エデュテック銘柄、学習塾規制 7月下旬、学習塾を規制する「双減政策」が発表され、ビジョン・ファンドが出資する掌門教育は、売上高が伸びていたにもかかわらず、株価が急落しました。
同社は今後、素質教育や学校のIT化支援に事業をシフトする予定ですが、短期間での業績回復は難しいと予想されます。
不動産業界規制 中国政府の不動産業界規制により、恒大集団の債務危機が発生しました。
ビジョン・ファンドはオンライン不動産取引プラットフォームの「貝殻找房」に出資しており、ここでも損失を被りました。
中国政府は、データ流出防止、教育の質向上、不動産バブル抑制などを目的として、規制強化を進めています。
これらの規制は、ビジョン・ファンドが投資する中国企業に大きな影響を与え、ソフトバンクグループの業績悪化の一因となっています。
いやー、中国の規制って、ほんま厳しいね。投資する側としては、リスク管理がめっちゃ大事やな。でも、未来を予測できるってのは、ワクワクするね!
次のページを読む ⇒
ソフトバンク、アリババ株売却で巨額利益!AI投資へシフト。孫正義氏、AI分野に注力し、ビジョンファンドも再始動。アリババとの関係は転換期へ。