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名鉄、インバウンド需要で業績好調? 昇龍道周遊きっぷや空港アクセス強化など、その戦略とは?名鉄のインバウンド戦略:フリーきっぷ、手ぶらチェックイン、空港20周年企画

名鉄、インバウンド戦略を強化!リニューアルした「昇龍道フリーバスきっぷ」で周遊を促進。空港線20周年記念「空港20周年フリーきっぷ」も!さらに、手ぶら観光を叶える「オフエアポート・チェックイン」実証実験で、利便性UP。過去最高益を更新した名鉄の、中部国際空港を起点としたインバウンド誘客戦略に注目!

名鉄、インバウンド需要で業績好調? 昇龍道周遊きっぷや空港アクセス強化など、その戦略とは?名鉄のインバウンド戦略:フリーきっぷ、手ぶらチェックイン、空港20周年企画

📘 この記事で分かる事!

💡 昇龍道フリーバスきっぷのリニューアルで、周遊エリアが拡大し、観光客の利便性が向上。

💡 オフエアポート・チェックインの実証実験で、空港アクセス列車の混雑緩和と手ぶら観光を実現。

💡 名鉄空港線開業20周年を記念したフリーきっぷの販売やイベントで、顧客へ特別感を演出。

それでは、名鉄のインバウンド戦略に関する詳細な情報を見ていきましょう。

昇龍道フリーバスきっぷのリニューアル

名鉄のフリーバスきっぷ、何が新しくなった?

路線追加で観光地アクセス向上

まずはじめに、名鉄が提供する、昇龍道フリーバスきっぷのリニューアルについてご紹介します。

名鉄がインバウンド向け「昇龍道フリーバスきっぷ」をリニューアル!価格は据え置き

公開日:2023/12/19

名鉄がインバウンド向け「昇龍道フリーバスきっぷ」をリニューアル!価格は据え置き

✅ 名鉄は、インバウンド向け商品「昇龍道フリーバスきっぷ~松本・馬籠・駒ヶ根コース~」のリニューアルを実施し、利用可能路線を3路線追加しました。

✅ 追加された路線は、駒ヶ根からしらび平、下呂から合掌村、飯田から昼神温泉郷への路線で、観光客の利便性向上を目指しています。

✅ フリーバスきっぷは、リニューアル前と同価格の7,000円で、中部国際空港駅、名鉄名古屋駅、名鉄バスセンターなどで引き換えることができます。

さらに読む ⇒インバウンド担当者のためのインバウンドニュースサイト出典/画像元: https://honichi.com/news/2018/10/17/meitetsu-ga-in-b/

新しい路線が追加されたことで、昇龍道エリアの観光がさらに便利になりますね。

価格も据え置きなのは、お得感があります。

名鉄は、インバウンド向け商品「昇龍道フリーバスきっぷ~松本・馬籠・駒ヶ根コース~」をリニューアルし、10月1日より販売開始します。

今回のリニューアルでは、駒ヶ根からしらび平、下呂から合掌村、飯田から昼神温泉郷までの路線が追加され、昇龍道エリアの観光拠点をよりアクセスしやすくなりました。

フリーバスきっぷの価格は7000円で、中部国際空港駅、名鉄名古屋駅など8カ所で引き換え可能です。

名鉄は、この取り組みで、昇龍道エリアの個人旅行客の回遊性を高め、さらなるインバウンド誘客を目指しています。

ふむ、これは良い。観光客の利便性が向上すれば、結果的に経済効果も上がるだろう。素晴らしい。

オフエアポート・チェックインの実証実験

名鉄と中部国際空港はどんな実験を実施?

国際線オフエアポート・チェックイン

次に、名鉄が新たに開始する、オフエアポート・チェックインの実証実験についてご説明します。

名古屋鉄道、「オフエアポート・チェックイン」の実証実験を実施

公開日:2024/12/20

名古屋鉄道、「オフエアポート・チェックイン」の実証実験を実施

✅ 名古屋鉄道は、中部国際空港と協力し、2025年1月11日から17日まで、キャセイパシフィック航空の国際線出発便を対象に「オフエアポート・チェックイン」の実証実験を実施する。

✅ 名鉄名古屋駅近接の名鉄商店で預かった荷物を、飛行機に積み込み目的地空港まで直送することで、空港アクセス列車の混雑緩和と手ぶら観光の実現による広域観光周遊の移動利便性向上を目指している。

✅ 今回の実証実験は、外国人観光客を想定し、営業列車での荷物輸送による貨客混載の検証も行う。

さらに読む ⇒(トライシー)出典/画像元: https://www.traicy.com/posts/20241220323867/

これは画期的ですね!手ぶらで観光できるのは、大きなメリットです。

混雑緩和にも貢献するなんて、素晴らしい取り組みです。

名鉄と中部国際空港株式会社は、2025年1月11日~17日に、国際線出発便を対象とした「オフエアポート・チェックイン」の実証実験を実施します。

名鉄名古屋駅近接の名鉄商店で航空旅客の手荷物を預かり、搭乗便に積み込み、目的地空港まで直送するサービスです

2024年2月の国内線実験に続くもので、今回はインバウンド旅客を想定し、営業列車による貨客混載も検証します。

観光庁の「オーバーツーリズムの未然防止・抑制による持続可能な観光推進事業」に採択されており、空港アクセス列車の混雑緩和、手ぶら観光による広域観光周遊の利便性向上、観光消費拡大を目指しています。

対象はキャセイパシフィック航空の特定便で、スマートフォンでの搭乗手続きが可能な旅客です。

手荷物は名鉄商店の受付ブースで預かり、営業列車で中部国際空港駅まで輸送され、航空便に積み込まれます。

手荷物配送料は3000円(税込)です。

へぇ〜、これは便利だね! 手荷物預けて、身軽に観光できるのは、絶対良いよ! しかも、貨客混載の実験もするって、すごいね!

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名鉄&中部国際空港20周年記念!お得なフリーきっぷ登場!電車乗り放題&空港特典付きで、インバウンド需要を狙う!2000円以上お得な4500円!