ガイア倒産（パチンコホール）の真相？倒産の原因、その後の再建と課題とは？ガイア倒産：1133億円の負債と再建への道

ガイアの再建に向けた戦略

ガイアの再建に向けた戦略を考察します。

パチンコ業界の現状と、ガイアが抱える課題とは？。

厳しいパチンコ業界、綱島と大倉山の駅前にもあった「ガイア」が民事再生

公開日:2023/11/03

✅ パチンコチェーン「ガイア」が2023年10月30日に民事再生法の適用を申請し、約1133億円の負債を抱えて倒産しました。

✅ 港北区内では、綱島と大倉山の駅前店舗が2018年に撤退し、現在、駅前に営業しているパチンコ店は日吉駅と新横浜駅のみとなっています。

✅ 綱島駅周辺や菊名駅周辺など、駅前にあったパチンコ店が閉店した一方で、師岡町の環状2号線沿いの「ジャパンニューアルファオーラム」が昨年9月に閉店するなど、パチンコ業界の経営環境は厳しさを増しています。

さらに読む ⇒日吉・綱島・高田エリアなど港北区北部に暮らし通う人の地域情報サイト横浜日吉新聞出典/画像元: https://hiyosi.net/2023/11/02/bankrupt/

店舗数の減少が、ガイアの苦境を物語っていますね。

生き残りをかけた戦略が、今後の鍵となるでしょう。

ガイアは残された90店舗弱を維持し、高い利益水準で閉鎖費用を捻出する綱渡りの運営となります。

しかし、現場の自由度は高まり、神奈川のガイアネクスト海老名駅前店や千葉のメガサイバーパチンコ新鎌ケ谷店など、地域で強い集客力を誇る店舗も残っており、独自の戦いを展開していくことが期待されます。

2016年末には167店舗で業界3位だったガイアは、2023年末には83店舗程度まで減少しました。

店舗数は2016年以降、毎年減少し、特に2019年以降は閉店が加速しました。

これは、パチンコ業界全体の不況、パチンコ人口の減少、スロット5号機の完全撤去などが影響しています。

ガイアは、不採算店舗の閉鎖を続けましたが、閉店処理費用などが重荷となり、経営が悪化しました。

2020年以降はコロナの影響もあったと考えられますが、すでに2019年から閉店が増加しており、コロナ以前から厳しい状況であったと考えられます。

駅前のパチンコ屋さんがどんどんなくなってるのよね。やっぱり、時代の流れってやつかしら。

オーシャンセブンによる事業再建支援

オーシャンセブンによる事業再建支援。

実態不明の会社がスポンサーとなる事の行方は？。

スクープ！パチンコガイア／最終スポンサーにトラスト・藤澤の「裏部隊」：

✅ パチンコホール大手「ガイア」の最終スポンサーに決定した「オーシャンセブン」は、実態不明の会社であり、藤澤信義社長の個人的なサイドビジネスとして進められる可能性が高い。

✅ オーシャンセブンは資本金418万円の会社で、医療機関に関するコンサルタント業務などを目的としており、パチンコ関連の記載はない。

✅ 同社の素性を探る手掛かりとして、事務所ビルを33年前に建てたのがアイフル傘下であることが挙げられるが、詳細については不明な点が多い。

さらに読む ⇒出典/画像元: https://facta.co.jp/article/202410006.html

オーシャンセブンという会社は、ちょっと怪しいですね。

今後の展開が非常に気になります。

株式会社ガイアとそのグループ会社の事業再建支援において、株式会社オーシャンセブンが最終スポンサーとなる覚書が締結されました。

ガイアとそのグループ会社は民事再生手続きを進め、株式会社オーシャンセブンが主導して支援を行います。

株式会社ガイアは、株式会社KeyHolderを最終スポンサーとする覚書を締結済みであり、今回の覚書締結は、ガイアと、トポスを除くグループ会社の最終スポンサーが決定したことを意味します。

本件は、株式会社オーシャンセブンがガイアとグループ会社の再建支援を行うことで、これらの企業の事業再生を図ることを目的としています。

なお、株式会社オーシャンセブンは、株式会社ガイアおよび株式会社KeyHolderとの間に資本関係、人的関係、取引関係はありません。

今回の覚書締結は、株式会社ガイアとそのグループ会社への事業再建支援の進展を示すものであり、今後、株式会社オーシャンセブンの主導で、民事再生手続きが本格化していくことが見込まれます。

いや、ちょっと待て。実態不明の会社がスポンサーって、詐欺じゃないのか？これは徹底的に調べないと。

ガイアの民事再生申請と今後の予定

ガイアの民事再生申請と今後の予定について解説します。

詳細を見ていきましょう。

公式サイトで動きあり記事追加】大手メディアの記事を魚拓的にアーカイブ／パチンコのガイアが倒産の記事をダイジェストで

公開日:2023/11/20

✅ パチンコホール運営会社「ガイア」が民事再生法を申請し、負債総額は1133億円に達した。

✅ ガイアは、貯玉貯メダルについては「一切変わらない」と発表し、Jトラストがスポンサーとして再建を支援するとしている。

✅ 多くのメディアがガイアの民事再生法申請について報じており、パチンコホールとしては過去最大の倒産規模となっている。

さらに読む ⇒ピーメディアジャパン｜出典/画像元: https://p-media.info/post-34255/

貯玉・貯メダルが引き続き利用できるのは、利用者にとっては朗報ですね。

今後の動向に注目です。

ガイアは10月30日に関連会社6社とともに東京地裁に民事再生法の適用を申請しました。

原因は、新型コロナウイルス感染拡大による店舗休業や客足の回復遅れに加え、近年多額の遊技台投資が必要となり、資金繰りが悪化したためです。

Jトラストとの間で極度額50億円の貸付約定書を交わし、主要取引銀行とも極度額38億円のDIPファイナンス契約を締結しました。

債権者への支払いについては、東京地裁の保全命令により10月29日以前の債務の弁済は禁止されますが、ガイアグループの事業継続に必要な商取引債務等は弁済禁止の対象外です。

このため、一般顧客が利用している貯玉・貯メダルサービスは引き続き利用可能で、ガイアグループのホールは10月31日も全店で営業を予定しています。

11月2日には都内で債権者向けの説明会が開催されます。

倒産しても、貯玉が使えるのはありがたいね。でも、結局どうなるのか、まだ不安だわ。

ガイアの倒産は、業界に大きな衝撃を与えました。

今後の動向を注視し、情報収集を続けていきましょう。