小室淑恵氏に学ぶ!働き方改革とは?ワーク・ライフバランス、成功事例、シンポジウム情報も (働き方改革、ワーク・ライフバランス、小室淑恵)小室淑恵氏が語る働き方改革の現在地:成功事例と未来への展望
働き方改革の第一人者、小室淑恵氏。大学時代の出会いをきっかけに、仕事とプライベートの相乗効果を提唱。3000社以上の改革を支援し、長時間労働が企業の競争力を弱めると断言。最新シンポジウムでは、人手不足時代に選ばれる組織開発、そして男性の働き方改革こそが、少子化対策、イノベーション、そして企業の未来を拓くと熱く語ります。
💡 小室淑恵氏が提唱するワーク・ライフバランスの重要性。仕事とプライベートの相乗効果を生み出し、両立を目指す。
💡 働き方改革コンサルタントとしての小室淑恵氏の活動。3000社以上の企業を支援し、成功事例を紹介。
💡 2025年開催の働き方改革シンポジウム情報。最新情報や事例を共有し、働き方改革を実践的に進めるためのヒントを提供。
それでは、まず小室淑恵氏がワーク・ライフバランスに目覚めたきっかけから見ていきましょう。
小室淑恵氏のワーク・ライフバランスへの目覚め
小室淑恵さんはどんな経験でワーク・ライフバランスの重要性に気づきましたか?
残業続きで上司から帰宅を促されたこと
小室淑恵氏のワーク・ライフバランスへの考え方と、アメリカでの経験、そしてそこから得た気づきについてご紹介します。
公開日:2016/11/26

✅ 大学時代に猪口邦子さんの講演を聴き、専業主婦希望から働きながら子育てをする夢を持つようになった小室さんは、アメリカでの経験を通して、仕事とプライベートのバランスの重要性を認識した。
✅ ワーク・ライフバランスの本質は、仕事とプライベートの時間の比率ではなく、互いに良い影響を与え合う相乗効果にあると小室さんは考えている。
✅ 小室さんは、以前は長時間労働で仕事に没頭していたが、上司から定時に帰るように命令されたことで、プライベートの大切さに気づき、ライフの充実が仕事の質を高めることを実感した。
さらに読む ⇒ハフポスト日本や世界のニュース、会話を生み出す国際メディア出典/画像元: https://www.huffingtonpost.jp/2014/03/28/yoshie-komuro-wlb-womans-story_n_5046952.html小室淑恵氏が、仕事とプライベートの相乗効果を実感し、ワーク・ライフバランスを実践するようになった経緯が印象的ですね。
上司の言葉も大きかったようです。
小室淑恵氏は、大学時代に猪口邦子さんの講演を聞いて専業主婦志望から働くことに興味を持つようになった。
その後、アメリカで育休中に昇進する女性を見て、仕事とプライベートは相乗効果を生み出す関係だと考えるようになった。
しかし、小室さんは就職後、新規事業の担当になったことで毎日残業する生活を送っていた。
上司から「19時に帰れ」と厳しく言われたことで、仕事だけでなくプライベートの充実も重要だと気づき、ワーク・ライフバランスを実践するようになった。
小室さんはワーク・ライフバランスについて、「ワークとライフは相乗効果を生み出す関係」だと説明し、ライフの充実が仕事の質を高め、仕事がライフをさらに充実させる好循環を生み出すと強調している。
なるほど、ワークとライフは対立するものではなく、互いに良い影響を与え合う関係…これは目からウロコだな!まさに経営戦略に取り入れたい考え方だ。
働き方改革コンサルタントとしての歩み
小室淑恵氏が起業した理由は?
女性社員の離職防止
中小企業における働き方改革の重要性、そして、その具体的な方法について解説していきます。
公開日:2023/05/23

✅ 中小企業における新しい働き方の重要性と、人材確保におけるメリットについて解説されています。具体的には、残業時間の削減や休みやすい環境作りの重要性を、新潟県のサカタ製作所の事例を交えながら説明しています。
✅ 中小企業における新しい働き方の具体的な方法として、属人化の排除による休みやすい環境作りの重要性が強調されています。仕事の見える化・共有化を行い、「お互いさま」の意識を育むことで、従業員が安心して休暇を取得できる環境を整備する必要性を説いています。
✅ 週休3日制など、柔軟な働き方を実現するための具体的な制度や取り組みについて紹介されています。従業員が休暇を自由に取得できる環境や、15分単位の休暇取得制度を導入することで、子育てや介護など、突発的な休みが必要となる従業員にとって働きやすい環境作りが重要であると述べています。
さらに読む ⇒弥報出典/画像元: https://media.yayoi-kk.co.jp/15007/具体的な事例を交えながら、働き方改革の重要性を伝えている点が興味深いです。
特に、中小企業向けという点が、実践的で良いですね。
小室淑恵氏は、2006年に働き方のコンサルティングを提供する株式会社ワーク・ライフバランスを創業した。
起業のきっかけは、大手化粧品会社で働いていた際に、育児休業から復帰した女性が仕事を辞めてしまうケースが多いことに気づき、長時間労働の是正が女性だけでなく、様々な事情を抱える人が働き続けられる社会の実現に必要だと考えたからだ。
小室さんはこれまで3000社以上の企業や自治体に、働き方改革のコンサルティングを行ってきた。
長時間労働の是正が企業の業績アップにつながることを、経営戦略として提案している。
具体的には、チームの人間関係の質を高めることや、仕事の見える化・共有化などを行い、残業時間の削減、従業員のモチベーション向上、企業の収益改善を実現している。
へぇー、ワーク・ライフバランスって、中小企業での人材確保にも繋がるんだ!これは画期的だね。うちの会社でも導入を検討してみようかな。
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長時間労働は「負け」の原因! 小室淑恵氏が提唱する、企業が選ばれ続けるための組織開発とは? 働き方改革の最新情報、男性の働き方改革の重要性を解説!