「草」って何?ネットスラング「草」の起源から意味、使い方まで徹底解説!笑いを表すネットスラング「草」の歴史と進化
ネットスラング「草」は、笑いを表す万能表現!「www」が草に見えたのが起源で、「草生える」「草不可避」など派生語も豊富。Twitterや掲示板で大活躍し、笑いの度合いを表現。親しい間柄で使うのが◎!ネット文化を象徴する言葉として、今後も進化が楽しみ!
💡 「草」は、ネット上で笑いを表すスラングで、「www」を草に見立てた表現。
💡 「草生える」は、「笑える」という意味で、SNSやネット掲示板で幅広く使われている。
💡 「草」には、皮肉や嘲笑の意味合いもあり、使用する文脈によっては注意が必要。
本日は「草」というネットスラングについて、起源から使い方、そして関連する表現まで、詳しく見ていきましょう。
「草」の起源:笑いの表現としての進化
「草」が笑いを表すようになったのはなぜ?
「www」を揶揄するネタから
本章では、「草」という言葉がどのようにして生まれたのか、その起源を深掘りしていきます。

✅ 「草」「草生える」「草不可避」などの表現は、ネット上で笑いを表す際に使われるようになったスラングであり、「w」の省略形である「www」を草に見立てたことから生まれた。
✅ 「草生やす」ことは、特にニコニコ動画民によって嫌われるようになり、彼らを「草の民」と呼ぶようになった。草の民は、「w」を場所によって使い分け、何でも「草」と表現するユーザーを「厨房・キッズ」と呼ぶ。
✅ 「草」の表現は、2006年頃に「草刈りAA」として登場し、2008年頃にはニコニコ動画の影響で「w」のみの書き込みが嫌われるようになったことから、より広がりを見せた。
さらに読む ⇒文脈をつなぐ出典/画像元: https://kimu3.net/20170407/7351なるほど、「草」の起源は「www」の草刈りAAにあったんですね。
ニコニコ動画での嫌悪感から広まったというのは、興味深いですね。
「草・草生える・草不可避」という表現は、ネット上で笑いを表す言葉として広く使われるようになっています。
その起源は「w」の省略形である「wwwwwww」にあり、2006年頃から「草刈りAA」と呼ばれる画像と共に、過剰な「www」の書き込みを揶揄するネタとして登場しました。
しかし、ニコニコ動画の台頭と共に、一部のネットユーザーは「w」の書き込みを嫌うようになり、これを「草を生やす」と表現するようになりました。
これが「草」という言葉が笑いを表すようになった始まりです。
ふむ、草刈りAAですか…面白いですね!まるで企業の草刈り戦略みたいで、上手く行けばミリオネアになれるかも。
「草」の普及:ネットスラングとしての定着
ネットスラング「草」の起源は?
ニコニコ動画民による「w」嫌悪
この章では、「草」がどのようにしてネットスラングとして定着したのか、その過程を見ていきましょう。
公開日:2021/09/03

✅ 「草」は、ネットスラングで「笑う」を表す言葉です。
✅ もともとは「w」が笑いを表すことから、「芝」や「草が生えている」と表現されるようになり、「草」自体が笑いを表す単語になりました。
✅ 「草生える」で笑えるという意味を表し、さらに発展して「○○で草」や「草」だけで笑うことを示すようになりました。
さらに読む ⇒用語辞典集出典/画像元: https://fpsggg.jp/net-slang/kusa/「w」の代わりに「草」を使うようになった背景には、独特の文化があったんですね。
半角の「w」が嫌われるとは、面白いわ。
2008年頃には「w」のみの書き込みは「単芝」、半角の「w」は「半芝」と呼ばれ、特にニコニコ動画民が嫌われるようになりました。
この頃から「w」の代わりに「草」を使うことが広がり、「草生える」「草不可避」などの派生表現も生まれていきました。
これらの表現は、草の量や勢いが強いほど笑いが大きいことを意味し、今ではネット上で広く使われるスラングとなっています。
実用日本語表現辞典にも「大草原」という言葉が掲載されるなど、「草」はネット文化における重要な表現の一つとなっています。
あー、なるほどねぇ。「草」が定着した背景には、ニコニコ動画民の心情の変化があったってことか。面白い話だわ。
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ネットスラング「草」は笑いを表現! 笑いや皮肉、大草原まで表現できる万能ワード。SNSでよく見かけるけど、使い方には注意が必要!