JR九州、青柳俊彦会長の経営戦略は成功?多角化と上場、そしてコロナ禍での変化経営再建から上場、そしてコロナ禍での挑戦
国鉄民営化後、多角化戦略で成長を遂げたJR九州。コロナ禍でも赤字幅を抑え、安定経営の秘密とは?経営再建、上場、そして「無法経営」の真相に迫る!
💡 JR九州は、多角化戦略により経営危機を乗り越え、事業を拡大してきた。
💡 コロナ禍においても、JR九州は他社に比べて業績が安定している。
💡 青柳俊彦会長のインタビューでは、JR九州の過去、現在、そして未来について語られている。
それでは、最初にJR九州の経営再建について詳しく見ていきましょう。
JR九州の経営再建と多角化戦略
JR九州は、経営再建のためどんな戦略を採用した?
多角化戦略
JR九州は、多角化戦略を成功させた企業として注目されていますね。

✅ JR九州は、1991年に策定した「アクション21」という中長期経営計画に基づき、多角化戦略を展開することで経営危機を乗り越え、事業を拡大していきました。
✅ 新規事業を「新鉄道業」と位置付け、運輸事業との好循環を生み出したことで、駅ビル開発、住宅事業、国際航路事業といった新たな事業を成功させました。
✅ 石井氏は、多角化戦略と並行して、顧客ニーズを捉えたダイヤ改正や新駅開設など、運輸事業の改革も進め、JR九州の運輸事業の価値を高めました。
さらに読む ⇒学び放題×知見録ビジネスを学べるオンライン動画サービス出典/画像元: https://globis.jp/article/56465/鉄道事業だけでなく、駅ビルや住宅事業など多角的な事業展開で、JR九州は経営を安定させてきたんですね。
1987年の国鉄分割民営化後、JR九州は、経営再建のため多角化戦略を採用しました。
当初は余力人員を活用した新規事業に注力し、駅ビル開発、住宅事業、船舶事業など多岐にわたる分野に進出しました。
駅ビル開発では、駅としての機能に加え、時間とお金を消費できる場へと発展させ、沿線では住宅事業を展開することで、運輸事業との相乗効果を生み出しました。
船舶事業では、日本と韓国を国際航路で繋ぐ高速船事業を立ち上げ、日韓の往来活性化に貢献しました。
さらに、主力部門である運輸事業の改革にも取り組み、顧客ニーズを的確に見極め、ダイヤ改正や新駅開設などを推進することで、利便性の向上を図りました。
これらの戦略により、JR九州はグループ全体の売上高を大幅に伸ばし、経営再建を成功させた企業として注目されています。
いや、素晴らしいですね! 多角化戦略って、経営者にとって最大の挑戦だよ。JR九州は、まさにその成功例と言えるね。
コロナ禍におけるJR九州の業績と他のJR会社との比較
コロナ禍でJR各社は苦戦!どのJRが赤字幅最小?
JR九州
コロナ禍は、多くの企業にとって厳しい状況だったと思います。
公開日:2022/12/20

✅ コロナ禍の影響を受け、JR各社は売上・営業利益共に大幅な減少を経験しました。特にJR東海は売上減少率が最も大きく、JR東日本は営業利益減少幅が最も大きくなっています。
✅ JR各社の中でもJR九州は、売上減少率、営業利益減少幅ともに最も小さく、コロナ禍の影響を比較的低く抑えられました。
✅ 本記事では、JR九州がコロナ禍の影響を低く抑えられた理由や、各社の経営回復に向けた戦略について分析しています。
さらに読む ⇒決算が読めるようになるノート出典/画像元: https://irnote.jp/article/2021/11/11/143.htmlJR九州は、コロナ禍の影響を比較的少なく抑えられたんですね。
コロナ禍におけるJR各社の業績分析では、JR九州が赤字幅が小さく、他のJR会社との違いが注目されています。
2019年度は、JR東海が東海道新幹線の収益により高い利益率を誇っていましたが、2020年度は全社が赤字に転落しました。
特にJR東日本は、営業利益が-5203億円と最も大きな赤字を計上しました。
一方で、JR九州は2020年度の売上がYoY-32.06%と最も減少率が少なく、営業利益率も-7.76%と赤字幅が小さく抑えられました。
JR九州が赤字幅を低く抑えられた要因や、各社の経営回復に向けた戦略については、記事の後半で詳しく解説されています。
コロナ禍でも、持ちこたえたんだね! すごいなぁ、さすがJR九州だ。
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国鉄から民営化、そして上場へ!JR九州の挑戦と課題、そして未来。