東京ガス、米国シェールガス事業強化？シェブロン社との共同開発で収益拡大目指す

それでは、詳しく見ていきましょう。

東京ガス、米国シェールガス事業強化に向け、シェブロン社との共同開発契約締結

東京ガスは、米国におけるシェールガス事業の収益拡大を目指し、2023年2月にシェブロン社と東テキサス地域におけるシェールガス共同開発契約を締結しました。

東京ガス、米でシェールガス開発拡大シェブロンのテキサス州資産取得

公開日:2025/04/01

✅ 東京ガスは、米シェブロンとテキサス州でシェールガスを共同開発することで合意しました。

✅ シェブロンが保有する資産の7割を段階的に取得し、最終的に5億2500万ドルを支払います。

✅ 今回の投資は、同社が北米のシェールガス事業を強化する取り組みの一環であり、テキサス州とルイジアナ州で天然ガスの開発と生産を手掛けるロッククリフ・エナジー社の買収に続くものです。

さらに読む ⇒ロイター 経済、株価、ビジネス、国際、政治ニュース出典/画像元: https://jp.reuters.com/markets/oil/JVGZQLIM25NFPHQD6TWDZAQMLQ-2025-04-01/

この契約は、東京ガスが米国でのシェールガス事業を強化するための重要な一歩となるでしょう。

東京ガスは、米国におけるシェールガス事業の収益拡大を目指し、2023年2月にシェブロン社と東テキサス地域におけるシェールガス共同開発契約を締結しました。

この契約は、東京ガスアメリカ社の100％子会社であるTGNR社の主要資産に隣接するシェブロン社のシェールガス資産を共同で開発・操業するもので、TGNR社は開発に応じて段階的に最大525百万米ドルを支払うことで、資産を取得します。

この契約により、TGNR社の主要資産周辺に開発・操業エリアを集約し、コストダウンシナジーを創出することで、価格競争力のあるガス供給が可能になります。

また、安定的なエネルギー販売先の確保など中下流領域への事業拡大を通じて、収益を安定化させる計画です。

東京ガスは米国におけるシェールガス事業の資産効率向上を進め、天然ガス・LNGバリューチェーンの構築を通じて、LNGトレーディング事業等の更なる成長や日本をはじめ各国へのエネルギー安定供給に貢献していくと表明しています。

なるほどね。この契約で、東京ガスは米国でのシェールガス事業を本格的に進めるわけだな。儲かる話になればいいんだけどね。

米国シェールガス権益取得、日本への安定供給に貢献

東京ガスは、シェールガスの権益取得を通じて、米国における天然ガス事業を強化し、日本への安定供給に貢献していきます。

東京ガス、米ガス権益７０％取得石油大手シェブロンから：東京新聞デジタル

✅ 東京ガスは、米石油大手シェブロンからテキサス州のシェールガス権益の70%を取得した。

✅ 総額約5億2500万ドル（約786億円）を投じて複数年かけて開発を進め、生産したガスは米国の市場取引で売買される。

✅ 天然ガスは石油などより燃焼時のCO2排出量が少なく、トランプ米大統領もシェールガス開発に積極的であることから、需要の高まりが見込まれている。

さらに読む ⇒東京新聞出典/画像元: https://www.tokyo-np.co.jp/article/395642

これは、日本にとって朗報ですね。

安定供給が確保されることで、エネルギー安全保障が強化されます。

東京ガスは、米石油大手シェブロンからテキサス州のシェールガス権益の70%を取得したと発表しました。

今後、複数年かけて段階的に開発を進め、総額約5億2500万ドル（約786億円）を投じます。

天然ガスは石油などより燃焼時の二酸化炭素（CO2）の排出量が少なく、トランプ大統領もシェールガス開発に積極的であることから、今後需要が高まると判断しました。

日米首脳は2月に、日本が米国からのLNGの輸入を増やし、両国間のエネルギー安全保障を強化すると発表しており、今回の取得は、その方針に沿ったものであり、日本が米国産天然ガスを安定的に調達する上で重要な役割を果たすものと期待されます。

これは、いい話だね！日本のエネルギー安定供給に役立つってことは、素晴らしい。