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セイコーから生まれた2つの高級時計ブランドは、一体どんな特徴があるの?グランドセイコーとクレドールとは!?

セイコーから独立した2つの高級ブランド、グランドセイコーとクレドール。伝統と革新が織りなす、日本の美意識と技術が光る至高の腕時計の世界へ!

セイコーから生まれた2つの高級時計ブランドは、一体どんな特徴があるの?グランドセイコーとクレドールとは!?

📘 この記事で分かる事!

💡 セイコーは、1961年に「グランドセイコー」、1974年に「クレドール」を誕生させました。

💡 どちらも独自の理念と特徴を持つ高級時計ブランドとして、世界中で愛されています。

💡 今回は、それぞれのブランドの歴史や技術革新、おすすめモデルについてご紹介します。

それでは、それぞれのブランドの特徴について詳しく見ていきましょう。

セイコーから生まれた2つの高級時計ブランド

セイコーから独立した高級時計ブランドは?

グランドセイコー、クレドール

和光本館のリニューアル、おめでとうございます。

和光2階に「グランドセイコーブティックフラッグシップ和光」「クレドールサロン」オープン!和光限定のグランドセイコーSBGJ247とクレドール GZLT999が登場!
和光2階に「グランドセイコーブティックフラッグシップ和光」「クレドールサロン」オープン!和光限定のグランドセイコーSBGJ247とクレドール GZLT999が登場!

✅ 和光本館が12年ぶりにリニューアルされ、2階に「和光ウオッチ&ジュエリースクエア」がオープンしました。

✅ リニューアルを記念して、「グランドセイコーブティックフラッグシップ和光」と「クレドールサロン」が誕生し、それぞれ和光限定モデルが発売されました。

✅ 和光限定モデルは、グランドセイコーでは「SBGJ247」、クレドールでは「叡智Ⅱ」で、どちらも限定生産のため予約が必須です。

さらに読む ⇒買取店が競うから高くなる時計買取9社一括査定|時計買取のピアゾ出典/画像元: https://piazo.jp/article/20200821-GRAND-SEIKO-Credor-Wako-renewal/

和光限定モデル、とても魅力的ですね。

1881年に創業したセイコーは、1961年に「グランドセイコー」、1974年に「クレドール」を誕生させました。

2017年にグランドセイコー、2019年にクレドールはそれぞれセイコーから独立しました。

グランドセイコーは、世界と戦える最高峰の国産時計を目指して作られ、上品かつ普遍的なデザインが特徴です。

クレドールは、金やプラチナなどの貴金属を素材に用いた高級時計を展開し、希少性の高いモデルも多く、美意識を追求したデザインが特徴です。

そうね、どちらも限定生産だから予約必須って言うのはわかるわ。

それぞれのブランドの理念と特徴

クレドールとグランドセイコー、それぞれのブランドの特徴は?

薄型ドレスウォッチと高級腕時計

セイコーウオッチ株式会社が、クレドール ゴールドフェザーから、ブランド誕生50周年記念限定モデルを発売するんですね。

クレドール(CREDOR) 2024新作 漆芸と彫金、二つの匠の技が織りなす新次元のデザイン。クレドール「50周年記念 ゴールドフェザー U.T.D. スケルトン 限定モデル GBBD945」
クレドール(CREDOR) 2024新作 漆芸と彫金、二つの匠の技が織りなす新次元のデザイン。クレドール「50周年記念 ゴールドフェザー U.T.D.  スケルトン 限定モデル GBBD945」

✅ セイコーウオッチ株式会社が、クレドール ゴールドフェザーから、ブランド誕生50周年記念限定モデルを発売します。このモデルは、加賀蒔絵の達人である田村一舟氏による漆芸と、クレドールの彫金工房が培ってきた彫金技法を融合した、スケルトンモデルです。

✅ 漆黒の漆に金粉とプラチナ粉で描かれた羽根文様と、ルテニウム仕上げの彫金ムーブメントが、大鷲の羽根をイメージしたスタイリッシュなデザインを表現しています。ムーブメントの両面には、羽根文様が彫金されており、柔らかな「筋目」とシャープな「鏡面」の二種類の彫りを使い分けています。

✅ このモデルには、厚さわずか1.98mmの極薄メカニカルムーブメント「キャリバー6899」を搭載しています。雫石高級時計工房において、高度な技能を有する時計師が一貫して組立・調整からケーシングまで手掛けており、高級機械式時計にふさわしい品質と美しさを追求したモデルとなっています。

さらに読む ⇒ブランド腕時計の正規販売店紹介サイトGressive/グレッシブ出典/画像元: https://www.gressive.jp/brand/credor/news/306507

漆芸と彫金技法を融合したデザイン、素敵ですね。

クレドールは、フランス語で「黄金の頂き」を意味し、厳選された素材を使用した薄型ドレスウォッチを展開しています。

日本の美意識を追求したデザインと、職人が手掛けた高品質なムーブメントが特徴です。

クレストマークと呼ばれるロゴは、感性、技術、技能の3つの頂を表し、クレドールの理念を象徴しています。

グランドセイコーは、「腕時計の本質を究めながら、燦然とした輝きである」という理念のもと、日本特有の美意識を取り入れた高級腕時計を目指しています。

ケース、文字盤、ブレスレット、ムーブメントを全て自社で製造するマニファクチュールであり、設計から出荷まで一貫して手がけています。

高級時計って、見てるだけでも楽しいわよね。

それぞれのブランドのおすすめモデル

クレドールとグランドセイコー、どっちがコンプリケーションウォッチに強い?

クレドール

グランドセイコーのハイエンドモデル「SBGE305」、魅力的ですね。

クレドール GBLS998 ミニッツリピーター
クレドール GBLS998 ミニッツリピーター

✅ グランドセイコーの限定モデル「SBGE305」は、税込847,000円で販売されています。

✅ 現在、在庫ありとなっております。

✅ このモデルは、グランドセイコーのハイエンドモデルであり、卓越した品質とデザインが特徴です。

さらに読む ⇒服部時計店 | 岡山の時計とジュエリー正規専門店出典/画像元: https://h-tokei.jp/gbls998/

グランドセイコーとクレドールは、それぞれ違う魅力がありますね。

クレドールは、デザイン性の高いドレスウォッチ、グランドセイコーは上品で普遍的な高級ビジネスウォッチという違いがあります。

クレドールは、2000年代にマイクロアーティスト工房を設立し、超絶技巧を追求したコンプリケーションウォッチを発表しました。

代表的なモデルには、ミニッツリピーターを搭載した「GBLS998」があります。

グランドセイコーは、初代グランドセイコーのデザインを受け継いだエレガンスコレクション Ref.SBGR261、存在感のある42mmケースを採用したヘリテージコレクション Ref.SBGR309、グランドセイコーを代表するスプリングドライブを搭載したスプリングドライブコレクション Ref.SBGA413など、様々なモデルがあります。

グランドセイコーはやっぱり高級感があるよね。

クレドールの歴史と技術革新

クレドールはどんな時計で有名?

高級ジュエリーウォッチ

クレドールは、日本の伝統工芸を取り入れた限定モデルも発売するんですね。

月夜に舞う「桜吹雪」の風情を螺鈿細工で文字盤に表現––クレドール最新作は120本限定の芸術作
月夜に舞う「桜吹雪」の風情を螺鈿細工で文字盤に表現––クレドール最新作は120本限定の芸術作

✅ クレドールから、日本の伝統工芸である螺鈿と蒔絵を組み合わせた桜吹雪をモチーフにした限定モデル「シグノ スプリングドライブ螺鈿限定モデル」が発売される。

✅ 文字盤は、熟練の職人が貝の向き、大きさ、色合いなどを計算して緻密に配置した螺鈿細工とプラチナ蒔絵で桜吹雪が表現されており、美しいコントラストを生み出している。

✅ ムーブメントにはセイコー独自の駆動機構「スプリングドライブ」Cal.7R87を搭載し、伝統的な技術と革新的な技術が融合した逸品となっている。

さらに読む ⇒WATCHNAVI Salon | 腕時計を学ぶ、遊ぶ、愛でる出典/画像元: https://watchnavi.getnavi.jp/topics/6526

螺鈿と蒔絵の組み合わせ、美しいですね。

クレドールは、1980年代には、ジュエリーウォッチが流行し、1982年に総数507石、計28.50カラットのダイヤモンドがあしらわれた「HSR050」を発表しました。

当時のレートで約2億2千万円という破格の価格は話題となり、ブランド地位を高めました。

1990年代には、時計の心臓部といえる機構開発に注力し、1993年には極薄メカニカルムーブメント搭載モデル、1996年には極薄機械式ムーブメントのキャリバー6899を発表しました。

1998年には、日本刀のシルエットに着想を得たジュエリーウォッチ「刀」を発表し、高い評価を得ました。

1999年にはセイコーの代名詞であるスプリングドライブ機能を搭載したモデルを発表しました。

さすが、クレドールはデザインにも力を入れてるわね。

セイコーの歴史とクレドールの誕生背景

セイコーがクォーツ時計で世界を席巻した一方で、なぜ高級腕時計ブランド「クレドール」を誕生させたのか?

技術革新と芸術性を追求するため

セイコーの歴史、興味深いですね。

グランドセイコーとクレドールって違うの? モデルから見るそれぞれの特徴
グランドセイコーとクレドールって違うの? モデルから見るそれぞれの特徴

✅ セイコーの高級ブランドであるグランドセイコーとクレドールはそれぞれ独立したブランドであり、デザインや素材、価格帯に違いがある。

✅ グランドセイコーは、1960年に誕生し、世界と戦える最高峰の国産時計を目指したブランドで、上品かつ普遍的なデザインが特徴。一方、クレドールは、1974年に誕生し、金やプラチナなど貴金属を用いた高級腕時計として展開している。

✅ グランドセイコーは「エレガンスコレクション」「ヘリテージコレクション」「スポーツコレクション」の3つのコレクションを展開しており、それぞれ独自のデザインと機能を持つモデルがラインナップされている。クレドールは、ラグジュアリーなデザインと高品質な素材で、洗練された大人の男性向けに展開されている。

さらに読む ⇒高級腕時計専門誌クロノス日本版webChronos出典/画像元: https://www.webchronos.net/features/43886/

セイコーは、技術革新だけでなく、時計の芸術的な側面も追求していたんですね。

セイコーは1881年に創業し、1913年から腕時計の製造を始めました。

1969年には、世界で初めてクォーツ式腕時計を発表し、後の「クォーツショック」と呼ばれる時計業界の革命を起こしました。

しかし、セイコーはクォーツ時計の技術革新と同時に、高級ドレスウォッチの「特選時計」シリーズも展開していました。

当時の時計業界は、クォーツショックを受け、スイスブランドも機械式時計の価値を見直していました。

LVMHグループのジャン=クロード・ビバーは、時計の役割は、単なる時刻表示ではなく、ステータスシンボルや感情、夢を表現することだと述べています

クレドールの誕生は、セイコーが技術革新だけでなく、時計の芸術的な側面も追求していたことを示しています。

クレドールって、そんな歴史があったんだ。

セイコーの2つの高級ブランド、グランドセイコーとクレドールについて、詳しく知ることができました。

🚩 結論!

💡 グランドセイコーは、世界と戦える最高峰の国産時計を目指したブランドで、上品かつ普遍的なデザインが特徴です。

💡 クレドールは、金やプラチナなど貴金属を用いた高級腕時計として展開しており、希少性の高いモデルも多いです。

💡 どちらも独自の理念と技術革新を持つブランドであり、今後も時計業界を牽引していく存在と言えるでしょう。