Diamond Edge Logo Menu opener

PC市場はどうなる? 需要回復の兆しと今後の課題(PC市場、JEITA、Windows 10)?2024年以降のPC市場:回復基調と成長要因

2023年の国内PC市場は低迷も、2024年は大幅回復!高価格帯PC需要増、法人向け堅調。AIPCやGIGAスクール構想が追い風。JEITA予測では2025年成長ピークも、その後は減少。世界市場は緩やかな成長を見込む。Windows買い替え需要とAIが鍵。

PC市場はどうなる? 需要回復の兆しと今後の課題(PC市場、JEITA、Windows 10)?2024年以降のPC市場:回復基調と成長要因

📘 この記事で分かる事!

💡 2023年の国内PC出荷台数は過去最低を記録したが、出荷金額は増加し高価格帯の製品へのシフトが進んでいる。

💡 2024年上期は法人需要の拡大によりPC出荷台数と金額が大幅に増加、回復基調にある。

💡 Windows 10サポート終了やGIGAスクール構想、AI PCの普及などが、今後のPC市場成長を牽引する要因となる。

それでは、本日の記事でご紹介するPC市場の現状と、今後の展望について、詳しく見ていきましょう。

PC市場の停滞と価格上昇

国内PC市場、出荷台数減も金額増!その理由は?

高性能化・部材高騰・円安など複合要因。

2022年度のパソコン国内出荷台数は減少傾向とのことですが、その要因は何でしょうか?。

パソコンは出荷台数減少でも出荷金額は増加で推移
パソコンは出荷台数減少でも出荷金額は増加で推移

✅ 2022年度のパソコン国内出荷台数は、GIGAスクール構想やコロナ禍による需要増の反動減を受け、前年割れが続いており、特にデスクトップの落ち込みが目立つ。

✅ ノートパソコンの出荷台数はデスクトップに比べ減少幅は小さいものの、全体的に需要を恒常的に増加させる要素が乏しい状況。

✅ 一方で、出荷台数が減少する中でも、出荷単価は上昇しており、高価格帯の製品へのシフトが進んでいる。

さらに読む ⇒別刊出典/画像元: https://note.bcnretail.com/n/n90db1701cc81

出荷台数は減少傾向にあるものの、単価は上昇しているとのことですね。

高性能PCへのシフトが進んでいるようです。

2023年の国内PC市場は、過去最低の666万7000台の出荷台数(前年比2.9%減)を記録しました。

これは、2019年以降の特需(消費増税前の駆け込み需要、Windows7サポート終了に伴う買い替え、コロナ禍のテレワーク需要、GIGAスクール構想)の反動によるもので、2020年と比較すると約3分の2に縮小しました。

しかし、出荷金額は7658億円(同4.4%増)と増加し、1台あたりの平均価格は約11万5000円に達しました。

この背景には、部材価格の高騰や円安の影響、高性能PCへの需要増加、人件費増加や円安による輸入コスト増といった要因が複合的に影響しています。

内訳としては、ノートPCが557万6000台、デスクトップPCが109万台でした。

なるほど、市場は縮小傾向にあるが、単価が上がっているのは、利益を追求する私にとっては良い傾向だな。企業はもっと積極的に高価格帯のPCを販売すべきだ。

回復の兆しと法人需要の拡大

PC市場、2024年上期に5年ぶりの高成長!その理由は?

法人需要増、買い替え、テレワーク、AIPCへの関心。

2024年度上期は好調だったようですが、詳しく教えてください。

モバイルノートの牽引で、国内市場が回復

公開日:2024/10/24

モバイルノートの牽引で、国内市場が回復

✅ 2024年度上期の国内PC出荷実績は、前年同期比で台数13.2%増、金額16.8%増と大幅に増加し、2期連続で好調を維持しています。

✅ 特にモバイルノートPCが好調で、出荷台数が36.6%増と大きく伸びています。また、平均単価も上昇しており、部材価格の高騰や円安の影響、高性能PCへの需要が複合的に影響しています。

✅ Windows 10の延長サポート終了に伴う買い替え需要や、GIGAスクール構想第2期の導入などが後押しし、法人向けPCを中心に市場は活性化し、今後も成長が見込まれています。

さらに読む ⇒出典/画像元: https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1633266.html

モバイルノートPCの伸び率が高いですね。

法人需要の拡大が、PC市場を牽引しているようですね。

2023年10~12月期には、PC出荷台数が前年同期比1.0%増と回復基調に転じました。

特にノートPCは4.1%増と堅調で、モバイルノートPCは2桁成長を遂げ、2023年12月の単月実績でもPC出荷台数は前年同月比10.8%増と好調でした。

これらの回復は、主に法人向け需要の増加によるもので、Windows 10の延長サポート終了に向けた買い替え需要や、テレワーク用PCの更新、AIPCへの関心の高まりが影響していると考えられます。

2024年度上期(4月~9月)の国内PC市場では、出荷台数が前年同期比13.2%増の348万7000台、出荷金額が同16.8%増の4124億円と、大幅な成長を達成しました。

これは、2019年度上期以来5年ぶりの高い伸び率です

へえ〜、上期は本当に好調だったんだね。特にモバイルノートPCが伸びてるってのは、テレワークとかの関係もあるのかなあ。この調子で、もっと北海道の企業もPCを活用してほしいわ。

次のページを読む ⇒

国内PC市場は、リプレース・買い替え需要で2024年成長も、2025年以降縮小予測。AIPCやGIGAスクール構想が新たな成長を牽引。世界市場は緩やかな成長。