飼料用米、生産拡大の現状は?(?マーク)令和6年産水田における作付状況と飼料用米多収日本一コンテスト
飼料用米生産拡大!🌾 日本一決定戦!🏆 多収・低コストで国産飼料革命! 農林水産省が公開するデータ&マニュアルであなたも挑戦!
💡 飼料用米の生産拡大に向けた取り組みについて解説
💡 令和6年産水田における作付状況について解説
💡 飼料用米多収日本一コンテストについて解説
それでは、最初の章に移ります。
飼料用米生産拡大に向けた取り組み
飼料用米の生産拡大目標は?
70万トン
飼料用米の生産拡大は、食料安全保障にも貢献する重要な取り組みですね。

✅ 令和5年度「飼料用米多収日本一」は、飼料用米生産において先進的な技術を持つ生産者を表彰し、技術水準向上を目的とする取り組みです。
✅ 表彰は「単位収量の部」と「地域の平均単収からの増収の部」の2部門で行われ、農林水産大臣賞をはじめとする各賞が授与されます。
✅ 令和5年度の受賞者は、各部門で優秀な成績を収めた生産者であり、表彰式は令和6年3月21日に農林水産省本館で行われました。
さらに読む ⇒出典/画像元: https://j-fra.com/activity-introduction/%E4%BB%A4%E5%92%8C%EF%BC%95%E5%B9%B4%E5%BA%A6%EF%BC%88%EF%BC%92%EF%BC%90%EF%BC%92%EF%BC%93%E5%B9%B4%E5%BA%A6%EF%BC%89%E9%A3%BC%E6%96%99%E7%94%A8%E7%B1%B3%E5%A4%9A%E5%8F%8E%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%B8%80/受賞された皆様、おめでとうございます。
令和2年3月末の閣議決定で、食料・農業・農村基本計画において飼料用米等の戦略作物の生産拡大が明確化され、令和12年度の生産努力目標は70万トンに設定されました。
飼料用米は主食用米からの作付転換が容易で、国産飼料生産による安定的な畜産経営に貢献するため、生産・利用拡大が推進されています。
農林水産省では、飼料用米生産者の生産技術向上を図るため、一般社団法人日本飼料用米振興協会と共催で「飼料用米多収日本一」コンテストを開催しています。
コンテストは、飼料用米の作付面積1ha以上で多収化・生産コスト低減に取り組む生産者を対象とし、令和6年6月3日から7月31日まで募集を受け付けていました。
受賞者には、農林水産大臣賞、農産局長賞など、様々な賞が授与されます。
また、コンテストに応募された方の生産数量報告書をもとに、応募者の生産状況をまとめたデータが公開されています。
さらに、現場の農業者が取り組みやすい飼料用米のコスト低減策を示したマニュアルも公開されています。
このマニュアルは、多収の達成、栽培の合理化、規模拡大の3つの章で構成されており、失敗事例とその対応についても記載されています。
なるほど、生産技術の向上は重要だな。俺も農業に投資してみようかな。
令和6年産水田における作付状況
令和6年産の水田、主食用米の作付面積はどうなった?
1.7万ha増加
主食用米の作付面積が増加傾向にあるのは、需要増加が要因でしょうか?。

✅ 令和6年産米の作付意向調査において、主食用米の作付面積は増加傾向の産地が11県に拡大し、前回調査から増加傾向が強まっている。
✅ 増加傾向は主に東日本の主産地でみられ、業務用米への需要が活発化していることが背景にある。
✅ 一方で、西日本の産地では生産力の減退が懸念され、作付面積が減少傾向にある。
さらに読む ⇒ニュース出典/画像元: https://news.goo.ne.jp/article/ssnp/business/ssnp-20240531-550888.html西日本の産地では、生産力の減退が懸念されるのは、深刻な問題ですね。
農林水産省は、令和6年産の水田における作付状況(令和6年9月15日時点)を発表しました。
全国の主食用米の作付面積は、前年実績から1.7万ha増加し、125.9万haとなりました。
戦略作物等の作付面積は、飼料用米及び米粉用米が減少し、新市場開拓用米、加工用米及びWCS用稲が増加しました。
また、麦、大豆及び飼料作物等については、畑地化により水田における作付面積が減少しました。
地域農業再生協議会別の作付状況については、各ブロックのホームページで公開されています。
ふむふむ、主食用米は需要が増えてるのか。経営戦略を立て直す必要がありそうだな。
次のページを読む ⇒
水田作付の最新動向!令和6年産作付意向を公開!