冬の北海道を襲う雪害!今年は例年以上に厳しい?雪崩、除雪中の事故、暴風雪…
雪害は豪雪地帯だけでなく身近な脅威!雪崩、除雪事故、暴風雪…冬の安全対策を徹底解説!
💡 雪崩災害の発生しやすい場所や時期、前兆について解説します。
💡 除雪中の事故の増加とその原因について分析します。
💡 今後の暴風雪の脅威と備えについて詳しく解説します
それでは、冬の北海道の雪害について、詳しく見ていきましょう。
雪崩災害
雪害は豪雪地帯だけ?
豪雪地帯以外でも発生
雪崩は本当に怖いですね。

✅ 雪崩は、斜面に積もった雪が重力によって滑り落ちる現象で、表層雪崩と全層雪崩の2種類があります。
✅ 表層雪崩は新雪層が滑り落ちるもので、全層雪崩は積雪全体が滑り落ちるものです。発生しやすい場所や時期、前兆など、それぞれの雪崩の特徴があります。
✅ 雪崩に巻き込まれないためには事前に危険個所を把握し、雪崩の前兆に注意する必要があります。もし巻き込まれた場合は、雪崩の勢いを逃がす場所を探し、安全な場所に避難することが重要です。
さらに読む ⇒日本気象協会出典/画像元: https://tenki.jp/suppl/kawaimegumi/2024/04/23/32443.html改めて雪崩の危険性を認識しました。
日本の雪害は、豪雪地帯特有の雪崩や除雪中の転落事故だけでなく、路面凍結による交通事故や歩行中の転倒事故など、豪雪地帯以外でも発生します。
雪崩は、積雪が崩れて動き出す「発生区」、発生した雪崩が通る「走路」、そして崩れ落ちた雪が積み重なる「堆積区」から成り立ちます。
発生しやすい場所は、急斜面や植生がまばらな場所、低木林や笹や草に覆われた斜面などです。
雪崩が発生しやすい条件としては、気温が低く、短期間に多量の降雪があった場合や、急傾斜で雪庇や吹きだまりができている斜面などが挙げられます。
雪崩の前兆現象には、雪庇の張り出し、斜面の平坦化、スノーボール、クラック、雪しわなどがあり、これらの現象に遭遇した場合は、すぐに最寄りの市町村役場や警察署へ通報する必要があります。
雪崩災害から身を守るためには、日頃からハザードマップを確認し、気象情報に注意を払い、雪崩の前兆現象に注意することが重要です。
雪崩対策、しっかりやっておかないとね!
除雪中の事故
除雪中の事故、どんなことに注意すれば安全?
安全器具着用、周囲確認が重要
除雪作業は本当に大変です。
公開日:2021/02/17

✅ 今冬は手押し式除雪機の事故による死者数が過去に比べて多い。特に1月上旬には4件の死亡事故が発生しており、35年ぶりの大雪の影響が大きいと考えられる。
✅ コロナ禍の影響も指摘されており、高齢者や久々に除雪をする人が、他人との接触を避けるために雪かきを頼むことができず、事故に遭っている可能性がある。
✅ 除雪機の寿命が長く、古い機種を使用している人も多く、安全装置が搭載されていないなど、安全対策が不足している可能性もある。
さらに読む ⇒朝日新聞デジタル:朝日新聞社のニュースサイト出典/画像元: https://www.asahi.com/articles/ASP2K5W6VP2KUTFL00G.html高齢者の方など、体力的にきつい作業は無理せず、助けを求めることが大切ですね。
除雪中の事故は、雪下ろしや雪かき中に起こる転落事故や除雪機による事故などがあります。
安全に除雪を行うためには、安全な作業場所を確保し、安全器具を着用し、周囲に注意を払いながら作業を行うことが大切です。
除雪機の安全対策、もっとしっかりする必要があると思います。
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暴風雪の脅威!強風と雪の危険を回避!備えと対策で安全な冬を