淀ちゃん、クジラ、高額処理費…大阪湾のマッコウクジラ死骸処理、何が問題だった?8000万円の死骸処理費用と不透明な契約
大阪湾に現れたマッコウクジラ「淀ちゃん」の死骸処理費用8000万円!高額な税金、不透明な契約、ガバナンスの欠如…大阪市を相手に市民グループが損害賠償提訴!費用増額の裏に何が?市民の疑問と今後の対応に注目。
💡 大阪湾に現れたマッコウクジラ「淀ちゃん」の死骸処理費用は約8000万円と高額になりました。
💡 大阪市と処理業者との契約内容に不透明な点があり、市民から説明を求める声が上がりました。
💡 市のガバナンスの欠如や、職員と業者との不適切な関係が問題視されました。
さて、今回は大阪湾に現れたマッコウクジラ「淀ちゃん」の死骸処理を巡る問題について、詳細に見ていきましょう。
大阪湾に現れた奇跡の訪問者、そして悲劇
淀ちゃんの死骸、なぜ海洋投棄が選ばれたの?
周辺住民への影響を最小限にするため。
クジラの死骸処理は迅速に進められましたが、その過程で様々な問題が露呈しました。
公開日:2023/02/16

✅ 大阪湾の淀川河口付近で死んでいるのが確認されたマッコウクジラの死骸について、大阪市は紀伊水道沖に沈めることを決定しました。
✅ 18日から作業を開始し、作業船でクジラを運び、爆発を防ぐためにガス抜き処理を行います。
✅ 19日に紀伊水道沖まで運んで海に沈める予定です。
さらに読む ⇒ニュースサイト出典/画像元: https://mainichi.jp/articles/20230117/k00/00m/040/026000c淀ちゃんの死骸を紀伊水道沖に沈めるという決断は、周辺環境への影響を考慮した上でのものでした。
しかし、その費用と過程には疑問が残ります。
令和5年1月、大阪湾にマッコウクジラが現れ、その姿は「淀ちゃん」と名付けられ市民に親しまれましたが、その命は短いものでした。
淀ちゃんの死骸処理は、迅速な対応が求められました。
死骸の腐敗が進み、悪臭の拡散や爆発の危険性、市民生活への影響と航行船舶の安全確保のため、埋却、焼却、海洋投棄の選択肢の中から、周辺住民への影響を最小限に抑えるため海洋投棄が選択されました。
このクジラの処理、8000万円ですか。凄い金額ですね。ミリオネアの私でも驚きますよ。一体何に使われたのか、気になりますね!
高額な処理費用と、消えた説明責任
淀ちゃんの死骸処理費用、なぜ8000万円も?
費用増大に市民から説明要求、訴訟へ。
高額な処理費用と、契約の不透明さが大きな問題となりました。

✅ 大阪湾に迷い込んだクジラ「淀ちゃん」の死骸処理をめぐる約8000万円の契約について、市民グループが損害賠償を求めて提訴し、大阪市議会でも契約の不透明さが追及された。
✅ 大阪市と処理業者との交渉記録や、増額を進言した課長の業者との会食、クジラ死亡後すぐに特定の業者との契約を進めようとするメールなど、不可解なやりとりが明らかになった。
✅ 横山市長は契約の適切さについて一部否定しつつも、随意契約の総点検を表明。市民からは税金の使われ方への疑念の声があがっている。
さらに読む ⇒関西テレビ放送カンテレ出典/画像元: https://www.ktv.jp/news/feature/240523-yodochan/8000万円という高額な費用は、当初の試算を大きく上回りました。
市民は、税金の使途について納得のいく説明を求めたのです。
淀ちゃんの死骸処理にかかった費用は約8000万円。
当初の試算3800万円から大幅に増額されたこの金額は、市民の間に疑問を呼び起こしました。
なぜこれほど高額なのか。
税金から支出されるこの費用について、市民から説明を求める声が上がりました。
しかし、十分な説明はなされず、市民グループは大阪市を相手取り損害賠償を求める訴訟を起こすに至ります。
あらまあ、高額な費用ね。市民への説明責任を果たさないのは、キャスターとしては看過できないわ。ちゃんと説明するべきよ。
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大阪市の費用増額問題!不透明な契約、癒着疑惑が浮上。高額税金の使途、ガバナンスの欠如が明らかに。真相解明と今後の対応が焦点。