Diamond Edge Logo Menu opener

日本の自然災害、近年は増加傾向?過去10年の記録とは!?

日本の自然災害記録集!2017年から2023年までの台風、豪雨、地震…様々な災害の記録から学び、備えよう。過去データで地域の危険度をチェック!

日本の自然災害、近年は増加傾向?過去10年の記録とは!?

📘 この記事で分かる事!

💡 近年、日本では自然災害の発生件数が増加しています。

💡 気象変動の影響が考えられます。

💡 適切な防災対策が重要です。

それでは、詳しく見ていきましょう。

近年における日本の自然災害

近年、日本で頻発している自然災害は?

台風、豪雨、地震など

近年、自然災害は増加傾向にあるようです。

2016年、自然災害10大ニュース
2016年、自然災害10大ニュース

✅ 2016年は、熊本地震、台風10号による岩手県での水害、北海道への台風3連発、九州での記録的な大雨など、日本各地で自然災害が相次いだ。

✅ 熊本地震は、4月14日に発生したM6.5の地震と、その28時間後に発生したM7.3の地震が大きな被害をもたらし、多くの住宅が全壊、半壊、一部損壊し、熊本城も大きく損壊した。

✅ 台風10号は、複雑な進路をたどり、岩手県に上陸したことで、岩泉町では高齢者施設が氾濫し、入居者9人が亡くなるなど、東北地方に大きな被害をもたらした。

さらに読む ⇒【ウェザーニュース】天気 - 台風・地震・防災情報|予報精度No.1出典/画像元: https://weathernews.jp/s/topics/201612/060075/

特に熊本地震は、多くの住宅が被害を受け、熊本城の損壊も話題になりました。

2017年から2023年までの日本における自然災害の記録をまとめると、台風、豪雨、地震、大雪、火山噴火など、様々な災害が発生しました。

2017年10月には、台風21号が静岡県に上陸し、強風域の半径が850kmの「超大型」台風となり、記録が残る1991年以降では初めて「超大型」での上陸台風となりました。

翌2018年7月には、西日本を中心に広範囲で長期間にわたる記録的な大雨が降り、特に熊本県では球磨川の氾濫や土砂崩れが多発し、大きな被害をもたらしました。

2020年12月には、強い冬型の気圧配置が続き、北日本から西日本の日本海側を中心に大雪となり、群馬県みなかみ町藤原で291cmの降雪量を記録しました。

2021年8月には、日本付近に停滞した前線の影響で、西日本から東日本の広い範囲で大雨となり、期間中の総降水量は多い所で1200ミリを超えました。

うっわ、大変だな。でも、こういう時こそ、ビジネスチャンスってあるんじゃないかな?

2022年の自然災害

2022年はどんな災害に見舞われた?

火山噴火と豪雨

2022年も、様々な自然災害が発生しましたね。

令和4年1月15日13時頃のトンガ諸島付近のフンガ・トンガ

公開日:2022/01/16

令和4年1月15日13時頃のトンガ諸島付近のフンガ・トンガ

✅ 2022年1月15日、トンガのフンガ・トンガ-フンガ・ハアパイ火山が噴火し、噴煙は高度約16,000メートルに達しました。

✅ 噴火により津波警報が発令されましたが、1月16日14時00分にすべて解除されました。

✅ 今回の潮位変化は地震に伴う通常の津波とは異なり、防災上の観点から津波警報の仕組みを使って注意喚起が行われました。

さらに読む ⇒テック・アイ技術情報研究所出典/画像元: https://tiisys.com/blog/2022/01/16/post-101652/

トンガの火山噴火は、津波警報が出たのも記憶に新しいですね。

2022年は、自然災害が相次いだ年でした。

1月には、南太平洋トンガ諸島のフンガ・トンガ-フンガ・ハアパイ火山の大規模噴火が発生し、日本では津波の伝播速度から予想される到達時刻より数時間早く、潮位変化が観測されました

8月には、東北地方の日本海側と北陸地方を中心に断続的に猛烈な雨が降り、東北地方と北陸地方では初めて「線状降水帯」が発生しました。

この線状降水帯による豪雨は、各地で大きな被害をもたらしました。

トンガの火山噴火は、日本でも津波警報が出たんだっけ?

2023年の自然災害

近畿地方はどんな自然災害に注意すべき?

大雪や暴風雪

2023年も、もうすでに自然災害が発生しているんですね。

気象予報士が振り返る「平成の災害」 ~tenki.jpラボvol.17~(季節・暮らしの話題 2019年04月22日)
気象予報士が振り返る「平成の災害」 ~tenki.jpラボvol.17~(季節・暮らしの話題 2019年04月22日)

✅ この記事は、日本気象協会の気象予報士たちが「平成の災害」について振り返る内容です。

✅ 平成30年間の災害を気象災害と地震・火山災害に分け、それぞれ17件と10件の災害について、被害の大きさ、社会的影響、防災意識の変化、気象・防災情報の改善などについて詳細に解説しています。

✅ 記事では、それぞれの災害の特徴や教訓を具体的に紹介しており、今後の防災対策や気象情報への意識向上に役立つ内容となっています。

さらに読む ⇒日本気象協会 tenki.jp - tenki.jp出典/画像元: https://tenki.jp/suppl/tenkijp_labo/2019/04/22/29013.html

気象予報士の専門的な視点で解説されているので、とても分かりやすかったです。

2023年も、自然災害は発生しています。

1月には、強い冬型の気圧配置となり、日本海側を中心に大雪や暴風雪となりました。

気象庁は、近畿地方で発生した過去の大きな災害事例をまとめ、気象情報や記者会見などで引用し、警戒を呼びかけています。

過去の災害事例は、平成元年以降のものです

へー、そうなんだ。最近の災害って、昔と比べて規模が大きい気がするわね。

今後の気象情報と安全対策

西日本で大雪予報!高速道路は?

通行止め検討中

冬場の高速道路走行は、特に注意が必要ですね。

iHighway :: ハイウェイ交通情報
iHighway :: ハイウェイ交通情報

✅ 冬の高速道路走行では、必ずスタッドレスタイヤを装着し、タイヤの溝の減り具合などを確認する。

✅ チェーン規制が導入された区間では、スタッドレスタイヤに加えてタイヤチェーンも装着する必要がある。

✅ 出発前に天気予報や交通状況を確認し、必要に応じて冬用タイヤやチェーンを準備する。

さらに読む ⇒iHighway :: ハイウェイ交通情報出典/画像元: https://ihighway.jp/pcsite/top/load/static/snowdrive/advice.html

スタッドレスタイヤやチェーンの装着は、安全運転には欠かせないですね。

2月8日にかけて西日本の広い範囲で低温かつ大雪が予測され、高速道路の予防的通行止めが検討されています。

最新情報はアイハイウェイ(NEXCO西日本)https//ihighway.jp/にてご確認ください。

命を守るため、車での外出は控え、高速道路を利用する際は冬用タイヤ装着、タイヤチェーン携行、最新の気象情報・道路交通情報確認をお願いします。

冬は雪道で事故が多いから、安全運転は大切だな。

気象データへのアクセス

気象データはどのように閲覧できますか?

地点、年月日、データ種別を選択

気象データは、防災対策に役立ちます。

今年、気象庁の平年値が10年に1度の更新
今年、気象庁の平年値が10年に1度の更新

✅ 2021年以降、気象庁は1991年から2020年までのデータに基づいた新しい平年値を使用することになりました。これは、過去30年間、地球温暖化の影響が顕著に現れてきたことを反映しており、特に近年増加している異常気象のデータが平年値に含まれることから、従来の平年値と比べて気温や降水量などが大幅に変化する可能性があります。

✅ 気温面では、例えば京都市の真夏の最低気温が25℃を下回らない「熱帯夜が平年並み」になる可能性があり、猛暑や暖冬といった言葉の意味合いも変化する可能性があります。また、生物季節観測においても、桜の開花や紅葉の平年日が変わる可能性があります。

✅ 今回の平年値の更新は、過去の更新と比べて最大級の変化と言われています。地球温暖化の影響により、異常気象が当たり前のようになってきたことを示しており、今後も異常気象の発生頻度や強度が増加する可能性が懸念されています。

さらに読む ⇒お天気の蓬莱さん出典/画像元: https://hourais-office.co.jp/3358

地球温暖化の影響で、平年値も変化しているんですね。

この文章は、気象データに関するウェブサイトまたはアプリケーションのインターフェースの説明です。

ユーザーは、地点、年月日、データの種類を選択することで、様々な気象データにアクセスできます

データの種類には、年ごとの値、月ごとの値、日ごとの値、平年値、観測史上1~10位の値などがあります。

また、地点ごとの観測史上1~10位の値、要素別データの公開期間、歴代全国ランキング、メッシュ平年値図などの情報も提供されています。

平年値は1991年から2020年までの30年間の観測値の平均に基づいています。

平年値が変わると、北海道の雪の降り方も変わるのかな?

自然災害は、いつ起こるか分かりません。

日頃から防災意識を高め、安全対策をしておくことが大切です。

🚩 結論!

💡 日本の自然災害は、近年増加傾向にあります。

💡 気象変動や地球温暖化の影響が考えられます。

💡 防災意識を高め、安全対策を講じる必要があります。